中国のドローンメーカーDJIは5月24日(現地時間)、小型のカメラ搭載ドローン「Spark」を6月中旬に発売すると発表した。日本での販売価格は6万5800円(米国では499ドル)。既に予約が可能で、本稿執筆現在、発送開始予定は6月15日になっている。
重さは“350ミリリットル缶1本より軽い”300グラム。ただ、脱着可能なバッテリー(1480mAh)の持続時間はわずか16分だ。最高速度は時速50キロ。最大2キロ先から720pの動画をリアルタイムで伝送できる。
カメラは1200万画素の1/2.3インチCMOSで、3968×2976ピクセルの静止画撮影が可能だ。メカニカル2軸ジンバルとUltraSmooth技術によりブレの少ない撮影が可能という。
4月に発売したゴーグル「Spark Fly More Combo」(税込5万7800円)と接続すれば、Sparkのカメラの映像をリアルタイムでゴーグルで楽しめる。
色は Alpine White(白)、Sky Blue(青)、Meadow Green(緑)、Lava Red(赤)、Sunrise Yellow(黄)の5色。
初心者でも扱いやすいように、ジェスチャーで操作できる。顔認識機能があり、手のひらに載せて顔をカメラに向けるとそれで手のひらから離陸する。
既に日本語の公式サイトがあるので詳細はそちらを参照されたい。
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