埼玉 東飯能駅に手りゅう弾のような物 爆発物か確認進める
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25日朝、 埼玉県飯能市にあるJR東飯能駅で、「手りゅう弾のようなものが落ちていた」と通報があり、警察は、爆発物処理班を派遣し、詳しく調べています。この影響で運転を見合わせていた、西武池袋線とJR八高線はいずれも安全確認が終わり、運転を再開しています。
25日午前7時半ごろ、飯能市のJR東飯能駅で、利用客の男性から「植え込みの中に手りゅう弾のようなものが2つ落ちているのを見つけた」と届け出がありました。警察によりますと、不審物は長さおよそ30センチある筒状の形をしているということです。
警察は、駅からの通報を受けて爆発物処理班を派遣し、市内の公園に不審物を移動させて爆発物かどうか確認作業を進めています。
これを受けて、午前10時すぎに東飯能駅の構内やその周辺への立ち入り規制は解除されたほか、この影響で運転を見合わせていた、西武池袋線とJR八高線は、それぞれ安全が確認できたとして運転を再開しました。
警察は、駅からの通報を受けて爆発物処理班を派遣し、市内の公園に不審物を移動させて爆発物かどうか確認作業を進めています。
これを受けて、午前10時すぎに東飯能駅の構内やその周辺への立ち入り規制は解除されたほか、この影響で運転を見合わせていた、西武池袋線とJR八高線は、それぞれ安全が確認できたとして運転を再開しました。
東飯能駅は一時、ロータリーが封鎖され、警察官が交差点などに立って、駅に近づかないよう呼びかけていました。
東飯能駅から大学に向かうバスを利用しているという18歳の女子学生は「大学は遠いのでバスを待つしかありません。早く封鎖が解除されて授業を受けたいです」と話していました。
東飯能駅から大学に向かうバスを利用しているという18歳の女子学生は「大学は遠いのでバスを待つしかありません。早く封鎖が解除されて授業を受けたいです」と話していました。
近くのコンビニ 実質的に営業できず
東飯能駅近くのコンビニエンスストアの店員は「午前8時ごろに、危険物が近くにあるかもしれないので店に客を入れないようにと警察から指示があり、実質的に営業できない状況になっています。駅の西口のロータリーも封鎖されている」と話していました。