Gitはずっとコマンドラインから使っていたんですが、ついにSourceTreeに乗り換える決意をしました。いざ使ってみると、とても便利です。今までコマンドラインからGitの操作をしていたのがバカみたいな気がしてきました。
Gitの操作をコマンドラインからSourceTreeに乗り換えたのは、「Gitがおもしろいほどわかる基本の使い方33」という本を読んだことが理由です。この本は、Gitの使い方でなくてSourceTreeの使い方を解説した本であると言ってもいい本です。
この中に書いてあったことで感動したのが、
- ステージに追加したファイルを作業ツリーに戻すのがクリック1回のみで済む
- 変更箇所の取り消しも一瞬でできる
- ハンク単位の追加と削除が簡単にできる
という3点です。コマンドラインから上記の操作をするのは大変、というかわたくしは調べながらでないとできません。こういう複雑な操作が簡単にできる、というのはSourceTreeを使う利点であると感じました。
また、MacのターミナルからGitを使っていて地味にストレスになっていたのが、「コミットメッセージを日本語で入力しているとターミナルが落ちる」という問題です(わたくしだけでしょうか?)。SourceTreeからコミットメッセージを入力すると、この問題が解決されるのが嬉しいです。
まだSourceTreeの操作には習熟しておりませんが、既に手放せなくなっております。SourceTreeを使うとGit Flowが運用しやすくなるみたいなので、その辺りも試して行きたいですね。
Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33〈バージョン管理、SourceTree、Bitbucket〉
- 作者: 大串肇,久保靖資,豊沢泰尚
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2015/05/26
- メディア: 単行本
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