@himamuraさんのツイートで知ったのだが、
CircuitLabというWebブラウザ上で書ける回路図CADがあります。お手軽に回路図を書いて、シミュレーションすることができる。残念ながら、印刷はできないみたいだ。登録すると回路図を書いてセーブすることが出来る。
ここに使い方の紹介ビデオがあった。これに沿ってCircuitLabを使ってみた。
1.まずは、
CircuitLabのトップページのLaunch CircuitLab Editor ボタンをクリックしてCircuitLab Editor を立ち上げる。
2.Passive Elements の中のResister をクリックすると部品をつかめる。図面の適当な位置でもう一度クリックすると部品を図面に配置できる。

3.同じPassive Elements の中のCapacitor をクリックして図面に置く。

*
Rキーを押すと部品を回転できる。また、Editメニューから選択すると、水平方向、垂直方向に反転できる。
4.Signal Sources のVoltage Function Generator をクリックして図面に置く。

5.R1をダブルクリックして220Ωに変更する。R2をダブルクリックして330Ωに変更する。

4.V1をダブルクリックして、Shape をsquare に、DC Offsetを5Vに変更する。(DC Offset を変更するのを忘れて後で変更しました)

5.もう1つ回路図シンボルを置くのを忘れていた。Essentials からGNDをクリックして、V1の下の線に付けた置いた。

6.回路図シンボルの線の端をマウスでポイントすると、灰色の丸が出てくる。そこでマウスをクリックしてドラックすると線を引くことができる。

7.全部、線を引き終わった。

8.Essentials からName Node をクリックして回路図に置く。2つ置いて、入力 と出力 と名前を付ける。

9.下のSimulate ボタンをクリックする。

10.DCを選んで、回路図で”入力”ネットラベルと”出力”ネットラベルをクリックして解析ノードに加える。Run DC Solver をクリックするとDC解析される。

11.”入力”が 6.000V、”出力”が 3.666V とDC解析された。

12.Time Domain をクリックする。Stop Time に10m、Time Step に10u を入力する。回路図で”入力”ネットラベルと”出力”ネットラベルをクリックして解析ノードに加える。Run Time-Domain Simulation をクリックする。

13.Transient Analysis 結果が表示された。

14.コンデンサの値を0.5uF にした時のTransient Analysis 結果を下に示す。

作った回路は、登録するとセーブすることが出来る。これで、回路図を綺麗に印刷できる機能があれば良いと思う。
- 2012年03月10日 10:07 |
- CADツール
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ちょっとした回路図を書くツール
ちょっとした回路図を書くツールを探して”CircuitLab”を見つけました。
誰が使っているのかと検索すれば、marseeさんもご存じなんですね。
インストールする必要もなく
ちょっとした回路図をさっと書いて、画像にしてexcelに貼り付けると便利です。
回路図や波形は綺麗に印刷できますよ。波形はCSVでも読み取れます。
- 2012/12/28(金) 11:15:29 |
- URL |
- hazezi #-
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こんにちは。
お久しぶりです。”CircuitLab”はこれ一回だけで、使っていないですが、シミュレーションも出来るのが良いですね。
- 2012/12/29(土) 05:35:21 |
- URL |
- marsee #f1oWVgn2
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