電子投票機を改ざんできるという主張を受けてインド選挙管理委員会がハッキングコンテストを開催へ 11
ストーリー by hylom
本当にハッキングできるか 部門より
本当にハッキングできるか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
インドで、電子投票機を対象としたハッキングコンテストが開催されるそうだ(The Hindu、hindustantimes、Slashdot)。
インドのアーム・アードミ党(AAP)は、同国の電子投票機(EVM)は「秘密のコード」を知っているなら誰でも投票内容を改ざん可能だと主張している(THE ECONOMIC TIMES)。これに対し、インドの選挙管理委員会はそうした行為は不可能だと回答した。その根拠として新型のM3タイプのEVMは、機械内部を開封しようとすると動作不能になる機能やソフトウェアやハードウェアの変更を検出できる自己診断機能といった改ざん防止機能が取られているからだという。
その上で選挙委員会は、6月3日から「EVMチャレンジ」と呼ばれるハッキングコンテストを6月3日から行うと発表した。期間は4~5日ほどだという。このイベントではインド国内の各政党が3人の国内専門家を指定して参加させることができる。ただアーム・アードミ党側はこのEVMチャレンジには利用規約上の問題があるとして批判している。
検証したいのかしたくないのか (スコア:2)
> ただアーム・アードミ党側はこのEVMチャレンジには利用規約上の問題があるとして批判している。
どういうこと?
実際にハッキングするのは利用規約で禁止されているからやめときましょう、ってこと?
投票機に疑義を投げたのは自分達でしょうに、検証作業を批判し、しかもその理由が利用規約とは。
例えば「その方法では疑いを晴らすことはできず、コンテストは選挙委員会のパフォーマンスだ」とか批判するならともかく、利用規約ねぇ。
インドの法は知らないが、選挙委員会がメーカーとの合意を取ればいい気がするけど。
それともこの党は、この投票機が嫌い(選挙でこの機械を使いたくない別の理由がある)で、安全に使えるようになりたいわけではないのかな。
Re:検証したいのかしたくないのか (スコア:1)
・秘密のコードを知っていれば誰でも改ざん可能。
・じゃぁ、できるかどうか試してみよう。
・いや、実際は「規約」に問題が有るからできない。
ハッカーも選挙違反する人も「規約」を守るとは思えないから、関係ないよね。
>それともこの党は、この投票機が嫌い(選挙でこの機械を使いたくない別の理由がある)で、安全に使えるようになりたいわけではないのかな。
それでしょうね、旧来の投票システムだと「有利」になる理由がありそう。
Re: (スコア:0)
単純にハッキングの結果判明した脆弱性が修正されるまでは、結果の発表は控えるという感じじゃない。
=>永遠に発表されないで、やり放題だったりして...
その上で選挙委員会は (スコア:0)
6月3日から「EVMチャレンジ」と呼ばれるハッキングコンテストを6月3日から行うと発表した。
Re: (スコア:0)
ハッカーにどんなメリットがあるんだろう。実際の選挙結果を改竄する方がはるかに楽しいでしょう。
Re:その上で選挙委員会は (スコア:1)
>ハッカーにどんなメリットがあるんだろう。実際の選挙結果を改竄する方がはるかに楽しいでしょう。
ギャラを支払ってもらえるくらい?
あるいは出来ないふりをしておいて、実際の選挙で票を操作するとか。
そちらでのギャラは荒稼ぎ。
>このイベントではインド国内の各政党が3人の国内専門家を指定して参加させることができる。
Re: (スコア:0)
ホワイトハッカーにはメリットしかないでしょう。
一方日本では… (スコア:0)
天下り先に利用した
お約束 (スコア:0)
ハッキングなんかに負けない!!
Re: (スコア:0)
???
言い訳 (スコア:0)
アーム・アードミ党(AAP)曰く、「秘密のコード」がわかりませんでした..