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もしもししもしです。奈良の加圧トレーニング下司健太郎

奈良橿原・斑鳩の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎が健康・ダイエット情報をお届け!

加圧トレーニング指導歴10年の加圧トレーナーが加圧トレーニングのデメリットを挙げまくってみた

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎です。

 

私は普段加圧トレーニングの指導を行なっているので加圧トレーニングの良いところを話すことが多くなってしまいます。

「都合の良い事ばかり話して悪いことは話さないんやろ!」

と思われる方もいるかもしれません。

ということで、思いつく限り加圧トレーニングの悪いところを挙げてみたいと思います。

かなり長めの文章ですよー。

 

 

痛みが伴う

加圧トレーニングって結構痛いんですよね。

うっ血した感じなんかは独特の痛みを伴います。

加圧トレーニングしたことある方はわかりますよね??

圧力のかけ具合で痛みは調整できますが、大なり小なり痛みは伴います。

痛みゼロってわけにはいきません。

 

普通の筋トレもきついことはきついんですが、うっ血の痛みなんかはありませんね。

普通の筋トレの方が楽です。

 

疲労物質が溜まる痛みに関しても、スロートレーニングとか高回数のトレーニングを行うとかなり感じることになりますが、普通に10回とか行うトレーニングならそれほど感じません。

しかも10回行ったら1分ほど休憩を挟むので、その時に疲労物質はある程度流れてくれます。

普通の筋トレの場合は休憩中に痛みが減っていくってことですね。

 

加圧の場合は疲労物質が大して流れないのに加え、動いて血行が良くなっているので余計にうっ血が進んでとにかく痛いんです。

つい手をブラブラ振り回したくなります。

振り回すと楽になるんです。

 

次の日に赤い斑点、アザが残ってしまう

しっかりと加圧トレーニングを行うと赤い斑点がたくさん出てしまったり、ベルト部分にアザが残ったりします

冬場は大して問題ではありませんが、夏場は気になりますよね。

半袖やノースリーブなんかを着てしまうと凄く目立ってしまいます。

またドレスや水着になっても目立ちますし、温泉に行ってもやっぱり目立ちます。

 

加圧トレーニングを知っている人なら

「加圧トレーニングしたんやろなー」

って理解してもらえますが、ほとんどの人はそんなこと知りません。

「うわっ!なんか腕に赤いアザがあるわー。気持ちわるー。」

って思われること間違いありません。

健康上問題はないんですが、終わったあとの見た目が悪いというのもデメリットですよね。

加圧トレーニングを頑張れば頑張るほど斑点、アザが出やすくなるのでやっぱり気になります。

 

ベルトが邪魔で動きにくい

ベルトが意外と邪魔です。

加圧トレーニングは腕・脚の付け根にベルトを巻くんですが、これが邪魔になったりします。

腕の場合は上腕三頭筋(二の腕の筋肉)の筋腹(盛り上がり部分)に掛かるので動かしにくいです。

リバースプッシュアップなんかを行うと上腕三頭筋が抑えられて肘が伸びにくくなります。

 

また背中の種目のロウイングなんかを行うとベルトが脇の部分に擦れたりします。

これは地味に痛い。

擦れた部分は赤くなってその後も痛いことになります。

 

脚の場合はスクワットなどの股関節を曲げ伸ばしする種目だと、深く折り曲げるとベルトが当たって折り曲げにくくなります。

フルスクワットなんかは非常に行いにくくなります。

中途半端な浅いスクワットよりも深いフルスクワットを行うほうが良いことが多いのですが、それが行いにくいのはマイナス点ですよね。

 

普通の筋トレであればベルトが邪魔で動けないなんてことは全くありません。

加圧トレーニングはベルトが邪魔で動きにくいトレーニングです。

 

貧血になることがある

加圧トレーニングで頑張ると貧血が起こることがあります

慣れていない方だと頑張るどころか、ベルトを巻いた時点で貧血を起こす人もいてます。

私のお客様も何回か貧血でフラっとしています。

 

血流を制限すると自律神経にも影響を与えることになるんですが、その関係で貧血が起きることがあります。

慣れてくるとフラっとくる前の感じが分かるので倒れる前にストップを掛けることができますが、慣れていない人はそれがわからないので倒れるところまでおこなってしまいがちです。

 

倒れてしまうと頭をぶつけてしまう危険もありますし、どこかをぶつけることがなくても若干の気持ち悪さがその後もしばらく残ることが多いです。

慣れてくると貧血も起こりにくくはないますが、やっぱりマイナス点ですよね。

私も自分で加圧をしていて時々フラっとしそうになったりします。

 

普通の筋トレでもめっちゃ頑張れば貧血が起きることがありますが、加圧トレーニングほどではありません。

加圧トレーニングは貧血が起こりやすいトレーニングです。

 

向いている種目、向いていない種目がある

加圧トレーニングには向いている種目と向いていない種目があります。

腕の加圧トレーニングだとサイドレイズなどの肩の単関節運動は加圧の意味がなくなるので向いていません。

脚の加圧トレーニングだとヒップアブダクションなど股関節だけを使う種目は向いていません。

 

あとは腹筋や背筋のトレーニングも加圧と関係のないところを使うことになるので向いていません。

もしそういう種目がしたいって時は、ベルトを巻いてやっても痛いだけで大した意味はないので、ベルトを外して行うことになります。

余計な手間がかかりますよね。

面倒くさいですね。

 

普通の筋トレには向いている種目や向いていない種目なんてものはありません。

どんな種目でも問題なく行えます。

加圧トレーニングには向いていない種目もあって加圧の意味がなかったりします。

 

スポーツをするなら別に普通の筋トレが必要になる

スポーツを行うなら瞬発力、パワーが必要になりますよね。

加圧トレーニングでも瞬発力やパワーが上がるんですが、普通にパワートレーニングを行うほうがパワーの向上には効果的です。

大抵は素早い動きで行わないとだめなんですが、加圧の場合はベルトが邪魔でやりにくかったり、筋肉を疲れさせたくないのに疲れてしまったりします。

 

また、スポーツパフォーマンスを伸ばしたい場合には筋力を伸ばすことも大切になります。

筋力を伸ばすにはかなり重ためのバーベルやダンベルを持ち上げることになります。

3~5回位しか繰り返すことのできない重さなので、85~95%1RMという負荷ですね。

重たいおもりで行うことで神経系が発達し、筋力が伸びてくれます。

 

加圧トレーニングは基本的に20~40%1RMという上記の重さに比べて3分の1、4分の1の重さで行うので、筋力の伸びは普通の筋トレを行うほうが伸びます。

加圧トレーニングで重たいおもりを使って行えばいいじゃないかと思うかもしれません。

ところが、加圧トレーニングで重たいおもりを持っても逆に力が出にくいという報告もあるので、そもそも筋力を伸ばすトレーニングを行うのに向いていないってことになります。

 

ということで、筋力を伸ばすトレーニングを行うならベルトを巻かずに普通のトレーニングの方が良いってことですね。

 

加圧トレーニングはお金がかかる

加圧トレーニングを行うとお金がかかります

トレーナーが付いて1対1で加圧トレーニングを行う場合、受けるたびに指導代が掛かります。

だいたい3,000~10,000円位でしょうか。

加圧トレーニングを受けるたびに掛かります。

 

自分で加圧トレーニングが行えるマイベルトを買う場合もベルト代として数万円かかります。

以前は腕・脚のベルトを買うと10万円ほどかかっていましたが、流石に安くなってきて、今では数万円でベルトを買うことができます。

安くなったといってもベルト代だけでやっぱり数万円は掛かります。

ベルト代に加えて初回は講習があるのでその料金もかかります。

お金が掛かって仕方ありませんね。

 

普通に筋トレを行うならそれほどお金はかかりません。

スポーツクラブに通うとしても、月会費の5,000~10,000円を払えば好きなだけ使うことができます。

ほとんど毎日ジムに通っているって方もいらっしゃいますが、毎日使っても追加の料金は掛かりません。

好きなだけ使うことができます。

 

自宅で行うならもっと安く行えます。

自分の体重を使えばゼロ円です。

物足りなければ近くの公園前行けば鉄棒なんかを使ってトレーニングできます。

公園を使ってもゼロ円です。

 

自宅にちょっとした器具を買ったとしても安く済みます。

ちょっとしたダンベルやチューブなんかを買ったとしても数千円で足ります。

ちょっとマニアックな方本格的なバーベルとかを買ったとしても5万円あればフル装備です。

しかも1回買え少なくとも5年は持ちます。

大切に使えば10年持ちます。

 

そう考えると、加圧トレーニングはお金が掛かるトレーニングと言えます。

 

指導してもらうと自分の思い通りにできない

加圧トレーニングは基本的にトレーナーが付いて1対1で行うトレーニングです。

1対1で加圧トレーニングを受けると自分の好きなトレーニングができなかったりします。

胸のトレーニングを行いたいのに違うところのトレーニングをすることになったりとか。

しんどいのに「あと5回!」とか言われてやる羽目になったりとか。

 

もちろん要望を伝えれば良いんですが、気が弱い方は伝えられないかもしれません。

毎回要望ばかり言っていたらわがままな人だと思われるのも嫌ってことで伝えられないかもしれません。

 

また1対1で加圧トレーニングを受けるなら予約をする必要があります。

予約をするとなると、自分のやりたい時間に他の人が入っていたら予約は取れません。

当日急な用事が入ってキャンセルをするとキャンセル料が掛かります。

キャンセル料がかかるので気分が乗らなくても加圧トレーニングを受けに行かなくてはなりません。

 

それに比べて自分で普通の筋トレをするならやり方は自由です。

胸のトレーニングがしたければ胸のトレーニングだけ行うことができます。

今日は気分が乗らないって時はさっさと切り上げることもできます。

 

好きな種目を好きな順番で好きな量だけ行うことができます。

やり方は自由です。

フリーダムです!

 

加圧トレーニングは自由に行うことができない面倒くさいトレーニングです。

 

ベルトを巻くのが面倒くさい

加圧トレーニングって専用のベルトを腕や脚の付け根に巻いて行います。

わざわざベルトを巻かなければいけないのが面倒くさいです。

そんな時間があったらストレッチなり他の筋トレなり行えます。

 

特に空圧式のベルトが面倒くさい。

空圧式になるとベルトを巻くだけでなく、ベルトの空気袋に入れる空気圧の調整まで行う必要があります。

これがまた面倒くさい。

 

しかも強めの圧力をかけようと思ったらゆっくり時間を掛けて圧力を上げていく必要があります。

空気圧の設定だけで5分くらい掛かることもあります。

普通の筋トレであれば5分で1種目終わったりします。

 

普通の筋トレならベルトを巻く必要もありませんし、空気圧の調整を行う必要もありません。

準備の為に時間が掛からないってことですね。

普通の筋トレならやりたくなったらすぐに行うことができます。

 

加圧トレーニングはベルトをわざわざ巻かなければいけない面倒くさいトレーニングです。

 

血栓ができる可能性、飛ぶ可能性がある

加圧トレーニングのデメリットとして頻繁に挙げられるのがこれですね。

 

血栓とかできるんちゃうの?

血栓が飛んだりするんちゃうの?

 

血流制限を行うので可能性はありますよね。

ベルトを長時間巻いていると血栓ができる可能性はありますよね。

脳梗塞とか心筋梗塞の原因とか言われるやつです。

 

正しく加圧トレーニングを行えば血栓ができる可能性は限りなく低いんですけど、もうひとつの問題は解消されません。

元々血栓を持っていたら飛ぶ可能性はあります。

 

大抵はふくらはぎに血栓ができていて、それが飛んで肺に詰まって肺塞栓症って感じです。

脳とか心臓に飛ぶことはまあないでしょう。

自分が血栓を持っているかどうかなんてわかりませんし、飛んでしまったら怖いですよね。

加圧トレーニングは危ないトレーニングです。

 

それなのに何で加圧トレーニングをするのか?

加圧トレーニング指導歴10年の私が加圧トレーニングのデメリットを独断と偏見で思いつくままに書いてみました。

まだあるかもしれませんが、思いつき次第追記したいと思います。

 

「そんなにデメリットがあるのになんで加圧トレーニングするねん」

 

加圧トレーニングのデメリットを見た方は普通そう思うのではないでしょうか。

私の答えはとても簡単で、

 

「やっぱり加圧トレーニングは良いから」

 

です。

 

ちょっと前に腰を痛めました。

加圧トレーニングの指導をしていますが、実は普通の筋トレ大好きです。

重たいおもりを持って筋トレするのが楽しいです。

ベンチプレスで100キロ挙げるというのは男のステータスです。

 

ということで普通の筋トレもしています。

以前はとにかく重い物を持ちたいってことで、トップサイドデッドリフト160キロとかしてましたが、近年は健康第一なので無理な重量を挙げなくなり、スクワットも昔に比べると重量は落ちましたが、それでもハーフスクワットであれば100kgは余裕です。

フルスクワットでなら100kgでギリギリ8回といったところです。

 

しかし、最近スクワットをしようとしたら腰を痛めてしまいました。

スクワットのウォーミングアップで60kg位のバーベルを担いだ瞬間に違和感を感じました。

痛みではなくあくまで違和感で、何となく力が入りにくい感じです。

ウォーミングアップなのでフォームが崩れるような重さではなく、決して気を抜いたわけではありません。

 

その時は痛みもなく普通に動けたのでギックリ腰の手前で済んで良かったと思っておりました。

 

ところが!!

 

なんとも無かった腰が時間の経過とともに痛みを感じるようになりました。

前傾姿勢が全く取れません。

15度倒すとダメ。

 

それでも仕事はあるので、痛み止めを飲んでぎこちない動きをしながらなんとか行いました。

なんとか仕事が終わり、寝たら次の日は多少マシになっているだろうと思って床につきました。

 

痛みは増しました。

 

寝起きは特にひどく、仰向け姿勢から起き上がることができない。

寝返りをうってから身体を起こそうと思っても、わずかに身体を捻ろうとしても激痛。

 

激痛に耐えながら寝返りをなんとか行い、手を付いて身体を起こそうとしても激痛。

また激痛に耐えながら後は立ち上がるだけ姿勢まできてもそこから身体を動かすのが激痛。

 

どうすれば立ち上がれるか、1分間位片膝立てた状態で試行錯誤しましたが、結局どうしても痛いので我慢して立ち上がることとなりました。

 

その後も顔を洗うのも前かがみなんかできないので腰を落とすのですが、腰を落としても若干前かがみになるのでそれもやっぱり痛い。

何をしても腰が痛くてたまらんって状態です。

 

普通の筋トレを行うとこのような怪我をする可能性が出てきます。

もう絶対重たいおもりを持ってスクワットは行わないと心に決めました。

 

…まあ多分また重いおもりを持ってスクワットがしたくなってやっちゃうんですけどね。

怪我をしてから怪我をしないことの大切さを感じました。

 

加圧トレーニングは怪我しにくい

重たいおもりを持つ普通の筋トレで腰を痛めたのは今回が初めてではありませんでした。

今までも何度か経験があります。

腰以外にも肩を痛めたこともありますし、膝に痛みが出ることもあります。

なんだかんだと痛みが出ることがあるわけですね。

 

ところが、加圧トレーニングでこのような怪我をしたことはありません

普通の筋トレのように重いおもりを持って行うことがないので、膝や腰など傷めにくくなります。

加圧トレーニングであってもスクワットなんかはバーベルを担いで行うことがありますが、せいぜい30キロ程度なので、普通の筋トレであればウォーミングアップの前半に行うような軽いおもりです。

 

軽いおもりで済むので怪我をしにくいというのは加圧トレーニングの大きなメリットですね。

普通の筋トレでも頻繁にどこかを痛めるわけではありませんが、痛めてしまうとなにかと大変です。

仕事も家事もなにもかもできません。

痛めてから痛みのない普通の状態のありがたさに気づかされます。

 

加圧トレーニングも膝や腰を痛める危険がゼロになるわけではありませんが、怪我のリスクをかなり下げることができるトレーニングです。

特に私のように健康目的でトレーニングをしている人にとって、怪我をしにくいトレーニングというのは大変魅力的なトレーニングです。

 

怪我をしていても行いやすい

先述の腰を痛めた後の数日はバーベルを担ぐことなんかできません。

というよりも普通の生活がやっとという状態です。

 

痛めてから1ヶ月以上経った現時点でも、特定の動きに痛みや違和感を感じるので重いバーベルを担いでいません。

当然重いバーベルを担いでのスクワットやデッドリフトなんかしていません。

また痛みが出るのが目に見えているからです。

 

しかし、加圧トレーニングは腰に痛みを感じることなくトレーニングできています

腰を痛めた翌日は歩くのがやっとという状態だったので流石にトレーニングは行わなかったのですが、翌々日は加圧トレーニングを行なっています。

もちろん痛みを感じない範囲の優しい種目を行なったわけなんですが、それでも筋肉へ十分な刺激を与えることができました。

 

筋肉は使わないとどんどん弱ってしまいます。

腰が痛いからといって全然トレーニングを行わないと筋肉は落ちていきます。

健康を考えるのであれば筋肉が減ってしまうのは防ぎたいところ。

怪我をしていても鍛えることができるというのは加圧トレーニングの大きなメリットですね。

 

血管が鍛えられて血行が良くなる

加圧トレーニングを行なっていると血管が鍛えられます

血管が柔らかくなってくれます。

普通の筋トレって実は血管も固くなってしまうのですが、加圧トレーニングにはその心配がありません。

 

加圧トレーニングを継続していると加圧ベルトを巻いて圧力をかけるとすぐに血管が浮いてくるようになります。

うっ血した状態になるので血管が浮いてくるのですが、血管が細くて固い方はなかなか血管が浮いてきません。

注射で何回も失敗されてしまうタイプの方ですね。

 

加圧トレーニングで血管が柔らかくなると血管がよく伸びるのでうっ血したときにすぐに浮いてくるようになります。

献血の時に失敗されることもなくなります。

血管の健康状態なんかは目に見えないので気にしないことが多いのですが、やっぱり大切なことなので、血管を鍛えることができる加圧トレーニングはやっぱり良いですね。

 

血栓に関しては問題なし!

なにかと問題視される血栓に関しても、長い時間ベルトを巻く様な馬鹿なことをしなければ血栓ができることはまずありません。

実際に血栓のできやすさを示す数値は加圧中も変わらず、血栓の溶けやすさを示す数値は上がり、血栓の溶けやすさを邪魔する数値は変わらないという報告があります。

ということで、血栓ができることに関しては全く問題ありません。

 

血栓を持っていたら加圧をすると飛んでしまうというのはありますね。

肺に詰まったりします。

ただ、加圧に限らず他の運動でも血栓が飛ぶ時は飛ぶので、加圧は関係ありません。

ということで、血栓が飛ぶと怖いからって言うと何もできなくなってしまいます。

 

まとめ

加圧トレーニング歴10年の私が加圧トレーニングのデメリットを思いつくまま挙げまくってみましたがいかがでしたか?

またそれだけデメリットがあるにもかかわらず加圧トレーニングを行う理由もお伝え致しました。

 

テレビや雑誌などのメディアは、良いところ、メリットばかりを取り上げがちです。

加圧トレーニングについても同様で、良いところばかり取り上げられがちです。

今回挙げたように、加圧トレーニングにもイマイチな面はたくさんあります。

ただし、これは加圧トレーニング限ったことではありません。

 

どのトレーニングにもメリットとデメリットが存在します。

メリットとデメリットを天秤にかけた時、メリットの方が大きいと判断した場合に行えば良いということになります。

目的や体質などによってもこれは変わりますので、人によってはデメリットの方が大きい場合も出てくるでしょう。

その場合は違うトレーニング方法を取り入れれば良いわけですね。

 

ちょっと脱線しましたが、

「加圧トレーニングに興味があるけどデメリットはないの?」

と不安を感じている方の判断材料のひとつとしてこの記事が役に立つことを願っております。