土居貴輝
2017年5月25日05時03分
米軍横田基地(東京都福生市など)への一時配備が始まった米軍の無人偵察機「グローバルホーク」が24日、公開された。首都圏への初配備で、北朝鮮や中国への警戒監視を強化する狙いがある。自衛隊も3機の導入を予定しているが、課題は残されたままだ。
24日午前、曇り空の米軍横田基地。輸送機部隊が中心の基地の誘導路に、グローバルホークが駐機していた。流線形の機体、長い主翼がひときわ目を引く。
米空軍は今月初めから10月末までの予定で、米領グアムのアンダーセン空軍基地を拠点とするグローバルホーク5機を横田基地に一時配備する。すでに4機が展開。操縦や整備のため、パイロットや整備員ら約110人も配置された。
弾道ミサイルの発射を繰り返し…
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