シリーズ化している嫌われものを美味しくいただく企画
今回はカミツキガメ!
生態系を壊すと言われているカミツキガメ、北アメリカ原産のカミツキガメですが、獰猛で指を噛まれたら噛み切られるおそれがあるほどの亀
今回、山口達也さん、国分太一さんの2人がカミツキガメの捕獲に乗り出します。
千葉県印旗沼に1万6千頭もいると言われているので、美味しくいてだければ、材料には事困らない事になりますね(苦笑)
カミツキガメを食べることができるのか?
実は美味しいようです。
亀ですからね、基本!
すっぽんをこよなく愛する日本人ならその美味しさを理解できるはずです。
が、特定外来生物のカミツキガメですので、採った場所で殺処分しなくては、移動ができません。
家に帰って食べるにしても、釣り上げたところで殺処分して、家で解体をしないといけないわけです。
解体作業がこれまたハードルが高いですよね。
私に至っては、殺処分することすらできるのだか?
カミツキガメは亀というだけあってすごい生命力を持っています。
首を落としても、3時間は普通に体が動いているそうです。この段階で恐ろしいですよね。
本当にしんじられません。
自然の中に生きているので、絶対に生で食べないようにしましょう。
どんな寄生虫がいるやもわかりません。
カミツキガメの味は?
実際はどんな味かというとすっぽんより濃厚なだしが出て、鍋にしたら身はプルンプルンとしているそうです。
湯引きして薄皮をしっかりはぐのが臭みをなくす方法のようです。
スープがすごく美味しいそうです。
すっぽんをはコラーゲンが沢山なんですが、カミツキガメはそこまでコラーゲンがないのであっさりしたのが好きな方にはいいのかも!
スープや鍋でいただくのですから当然、おじやも最高です。
おじやの要領でカツオや昆布のだしで割ってうどんも美味しいとのこと
肉が大きのは肉にショウガと醤油で30分ほど味付けして片栗粉であげる。
唐揚げですね。
唐揚げにしてからは色々なバリエーションがあるかともいます。
評価としては
思っていたよりはかなり美味しくとのことでした。
カミツキガメはかなり美味しい
殺処分が決まっているなら、食べることを前提にしてはどうなのかなと思ってしまいます。
千葉県印旗沼に1万6千頭もいるのですから、側に建物を立てて解体して販売する。
あ、話がずれてきましたね。
食べることを前提に捕獲する方がいいような気がしました。
カミツキガメは特定外来生物です
特定外来生物とはなんぞや?
生態系や人体、農林水産業に悪影響を与える恐れがある外来由来の種。
つまり外国人選手ですね!チョット違うな?
この特定外来生物に指定されると、研究目的等で許可を得たものをのぞいて
「輸入・販売・飼育・栽培・保管・運搬)が禁止されます。
個人の違反者は、懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合は1億円以下の罰金が課せられるとのこと
つまり、カミツキガメを飼育するだけで罰せられるというわけです。
知らなかった~
食べるように生きたまま持って帰っても処罰されます。
では、どうやって食べているのかというと、その場で絞めます!
ギャー
ってなりますよね。
カミツキガメはよく噛む力を言われますが
カミツキガメは噛む力を言われることが多いですが、噛む力よりも、生命力のほうがすごすぎます。
どのようにすごいかというと、首を切って占めるのですが首が5時間たっても動いていたそうです。
胴体は3時間たっても動いていたそうで、それほどの生命力を秘めた亀ですから、さぞかし栄養は高いかと思います。
今後は違う意味で取りた出されるかもしれませんね。
山口達也さんと国分太一さんはカミツキガメを美味しくいただくことはできるのでしょうか?
OAは2017年5月28日(日)19時00からになります