入学式を挙行いたしました!
本日はお日柄もよく・・・。なんて言葉が良く似合う
入学式でした。小さな校舎にいったい何十人入ったんだ?
ごったがえすというのはまさに今日のこと。50人?60人?
もう数えていられませんでした。
新入生の言葉も、歓迎の言葉もビシッと決まりました。
来賓の方々からもご祝辞をいただきました。報道陣も
いました。なんだかあわただしく式が過ぎていった感じも
しますが、新入生諸君にとっては緊張の一日だった
のではないでしょうか??
来週から実際に授業が始まります。どんな授業が展開
されるのか楽しみですな!
「忙」という文字。
「心を亡くす」と書いて「忙」、いそがしいという意味
であることは誰でも知っているでしょう。本当に心が亡く
なってしまったような状態に陥るのです。いろんなことを
しなくてはいけないというのは分かっているのですが、
次に何をすればいいのかたまに分からなくなります。
ボーっとしちゃうんですね。その状態で生徒と接する
ことはできません。リフレッシュしなければ・・・。
明日は入学式。たくさんの人たちが来校する予定ですが、
心を亡くさず接したいと思います。どんな入学式になるのか
楽しみです!
会議だよ!全員集合!!
いろいろやるんです・・・。
学園の職員は、何でも屋サンでなければなりません。
教科担当といえども、いろんなことをします。若い先生はもちろん、
そうでない先生も(失礼)生徒たちと一緒になって遊びます。
遊びの中からいろんなことを学びます。先生も生徒も学ぶのです。
料理をしたり、ゲームをしたり、お出かけしたり・・・。ここでは
生徒の発案でいろんなことが現実になります。今までも、これからも、
多分そういう方向性は変わらないでしょう。いろんな経歴をもった
先生たちがいるからこそ、いろんなことができるのかもしれないと
最近思います。生徒はいろんな先生たちを見て、いろんなことを
思うのでしょう。苦手な先生もできれば、大好きな先生もできる
でしょう。
先生も生徒も、お互いのいいところや得意分野をどんどん磨いて
ほしいと思います。私はそのための手助けができたらうれしいと
思っております。
顔合わせ
新しく来ていただく先生も加わり、今日は会議を
しました。技能連携校としてこれから始まる
わけですが、初めてのこともたくさん出てきています。
正式な教育施設として指定をいただいた以上、初めての
業務でもしっかりとこなしていかなければならないのです。
責任の重さを感じます。
今日も新聞社の方がいらっしゃいまして、いろいろと
学園について熱心に質問されていました。
あまり言葉がうまくないので、私としてはちゃんと
わたしたちの学園のことが記者の方に伝わったか不安です・・・。
話し上手な人がうらやましいなぁ・・・。
いまどき雪ですか?
雪だよ、雪! もういいよ! おなかいっぱいだよ!!
などとお天道様に叫んでみても、お願いを聞いてくれません。
科学の力で人工的に雨を降らせることができる人間ですが、
降雪を止めることはできないのです。自然の摂理にも逆らう
わけだし・・・。まあ、もうとっくにいろんな自然に逆らって
いますが・・・。地球に厳しくしていると、いつか人間に厳しい
地球になってしまうのでしょう。優しくするから、私たちにも
優しい地球であってほしいです。
仕事
学生の仕事は勉強です!なんてことを中学・高校時代に
よく言われたものです。勉強しないから忠告の意味をこめて
そんなことを言われていたのかもしれません。先生から
してみれば、生徒たちにはしっかり勉強してほしかったの
でしょう。教育の世界に身を置くようになって、なんとなく
その言葉がわかる気もします。
学園の職員になる前に、まったく畑違いの仕事をして
いました。大学時代から数えると、結構たくさんの仕事を
経験してきました。おかげで社会勉強はたくさんさせて
もらいました。いろんなところでプロの技を間近で感じ、
感動を覚えたものです。
仕事って何だろう・・・。かなり幼いころからそんな疑問を
抱いていました。だからこそ、いろんな仕事をしてみたかった
のかもしれません。生活のために働く。それもごく自然な
ことだと思います。実際私は高校を出てから今まで、ずっと
そういう意識をもっています。働くということの一面には、
生活という現実が色濃く出ているのは明らかです。
しかし、仕事という活動を他の面から見るとまったく違うこと
にも気づきます。「社会参加」という視点から仕事をとらえる
ことができるのではないでしょうか?これはものすごく重要
な視点だと思います。「人は一人では生きていけない」という
言葉をよく耳にしますが、「社会参加」というキーワードを
用いるとその言葉の意味が明解になってきませんか?
たとえば・・・。
「私は八百屋という職業を通じて、社会参加をしています。」
とか、「キャンプ場の管理を通じて、社会参加をしています。」
とか、「地道なボランティア活動を通じて、よりよい社会を
目指しています。」とか・・・。
誰かのためになるようなことなら何でも「社会参加」
と言えそうですな!いろんなかたちの社会参加がひとつの
社会を形成しているのだと考えると、なんだか世の中って
とてもダイナミックだと思えてきます。
一人きりでは生きていけないので、みんなが少しずつ知恵を
出し合いながら生きている。その知恵こそが仕事、いわゆる
社会参加なのでしょう。この考え方については大学生のころ
かなりバッシングを浴びましたが、今になっても揺らぐことは
ありません。それだけ私の核となる考え方なのだと思います。
長い文章を書くと、主題がぼやけますのでこの辺でやめて
おきます。明日もきもちのいい社会参加ができることを期待
します。
音楽
私は1970年代の音楽が好きです。それぞれの楽曲に
たくさんのこだわりが感じられていいと思います。そういう
楽曲は、何年たっても美しく聞こえるものです。
最近は新しい曲を聴くことがほとんどなくなってしまいました。
今の若い人たちがどんな音楽を作っているのか、どんなメッセージを
こめているのか、まったく分からなくなってしまいました。勉強不足
です。どんな作詞家がいて、どんな作曲家がいて、どんなジャンルの
音楽がはやっていて・・・、なんていうことは、まったく知りません。
以前は楽曲を聴いただけで作詞家や作曲家の名前が予想できた
のに・・・。
今日はTセンセーが、懐かしい楽曲のCDを数枚持ってきました。
昼休みにみんなで聞いてみたのですが、若い職員には新鮮に
響くようです。「なんかおかしい」感じもするそうです。生徒にも
70年代フォークなどの、ちょっと古めの音楽を聞かせてみたいです。
どんな感想が返ってくるのか楽しみですが、その前に興味を抱く
のかが問題・・・。「古臭い」と言われてしまいそうです。
古臭さの中に、いい部分を見つけてくれたらうれしいのだが・・・。
なかなか忙しいですねぇ。
年度末というのはどこでも忙しいものです。
我々も例外ではありません。特に今年度末は
いろいろと忙しいことが立て続けにあります。
とにかく新入生に関する仕事は激増します。
電話の応対、書類確認、中学や高校との
連絡などなど・・・。数えればキリがありません。
しかし、こういった忙しさ、結構好きだったりします。
一時間ごとに入学相談や面接が入っていたりする
のですが、入学を希望する生徒やその保護者と
歓談することが息抜きになったりします。不思議な
ものです。忙しい状態になると、職員室には職員では
なく、生徒が戯れていることもあります。他の教室や
応接室が面談などで使用されているので、生徒は
必然的に職員室に集まってしまいます。職員室が
憩いの場になって、今日も会話が弾んでいました。
生徒の笑い声が聞こえる環境・・・。いいものです。
またまた・・・。
今日も保護者の皆様にお集まりいただき、来年度のお話を
させていただきました。保護者の方々から、「ウチの子が最近
すごく変わって、とてもよく話をするようになったんです。」という
お話もしていただきました。緩やかな変化ではあっても、確実に
いい方向へ向かっている生徒を間近で見ていられるのは、とても
うれしいことですな!生徒たちが自分たちをお互いに磨きあって
いるのだと思います。本来ならばそのような現象は当然のように
あることだとは思いますが、既存の学校教育の中でそれができず
にいる生徒たちも多いのが現状のようです。
若人が互いを磨きあう姿を見ていられる仕事って、いいですな!
実に気持ちがいいです!私も自分を磨きなおさねば!!
「車を磨くより自分を磨け!」と、自分に言い聞かせてみます・・・。
あ、それから、やはり保護者の皆様も制服に関しては大変な
興味をお持ちのようですな!サンプルの制服に見入りながら、
ちょっとしたファッションアドバイザーのような意見を出される方も
いらっしゃいました。学校にとっても生徒にとっても、保護者に
とっても制服は重要な要素なんですね。
首都圏の私立高校がSI(School Identity)戦略の一環として
制服のモデルチェンジに乗り出したのが10年ちょっと前。多くの
ブランドや有名デザイナーまでも学校制服業界に参入しました。
入学時に10万円近い制服を購入しなければならない学校まで
出てきて、騒ぎになったのを覚えています。学校制服とは思えない
派手なものまで出てきたなぁ・・・。今現在は色使いやラインも
落ち着いたものがはやっていると、制服屋さんが言っていました。
やはり、そのほうがいいよなぁ・・・。機能的でカッコよく着こなせる
のがいいんじゃないかなぁ・・・。うちの制服が人気の制服になる
といいですな!!