ゲーマーのための仮想通貨GameCreditsとは何なのか?
一般的に仮想通貨と言えばBitcoin(ビットコイン)ですが、その他にも様々な特徴を持った仮想通貨が多数存在します。
今回はその中でも僕がとても期待している、ゲームに特化したGameCredits(ゲームクレジット)という仮想通貨をご紹介します。
GameCreditsで何ができる?
まず従来ののゲームアプリを考えてみましょう。
今まではゲームアプリをインストールすると、そのゲームで課金して得たゲーム内通貨は、当然そのゲーム内でしか使用することができませんでした。
この場合、そのゲームに飽きて次のゲームを始める時はまた新しく課金して通貨を得る必要があります。
しかしGameCreditsの登場でこの常識が大きく変化する可能性があります。
GameCreditsとはいわば複数の会社が用いることのできるシームレスな通貨です。GameCreditsは異なるゲーム間で通貨の移動が自由にできるため、飽きて新しいゲームを始めることになっても今までの課金や努力が無駄になりません。
例えば、あのファイナルファンタジーでGameCreditsが使えるようになると発表されています。
Starting today you can purchase video game key codes from our web wallet with GameCredits. https://t.co/6Fq00eQFNs #gaming #cryptocurrency pic.twitter.com/oevC2YA8ZO
— GameCredits (@Game_Credits) May 5, 2017
ゲーム会社のメリットは?
たとえGameCreditsという通貨が優れていても、それを採用するゲーム会社がなければユーザーの役には立ちません。
ただしゲーム会社にとってGameCreditsを使用するメリットは非常に大きなものがあります。
例えば…
- マネタイズの簡易化
従来大きな負担となっていた課金システムの構築が簡単になります - 支払いが非常に高速
GooglePlayやAppStoreでは数十日かかります - 手数料の低さ
GoogleやAppleに最大30%の手数料を払う必要がなくなります - 優れたスケーラビリティ
数千万ユーザーを同時に扱うことができます - GameCredits需要の増加
需要が増加することによってGameCreditsの価値が上昇します
何故GameCreditsは期待されているのか?
一言で言えば、実需です。
2016年のゲーム業界の収益は約996億ドル。世界のモバイルゲーム産業は急成長しており、今後さらに拡大していくと見込まれています。
しかし現在ではGoogleとAppleが市場を独占しており、ゲーム会社はこの2社に高い手数料を払っています。
これはゲーム会社にとってもユーザーにとっても大きな制約であり、その制約を取り払う存在としてGameCreditsが期待されています。
RippleやEthereumといった仮想通貨はなかなか存在意義が分かりづらい側面があります。しかしゲームに特化しているGameCreditsは、世界中のゲーマーに親和性があり、需要の拡大が期待できます。
GameCreditsのチャート
GameCreditsの時価総額はおよそ15位前後をうろついています。
ここ3ヶ月のチャートはこんな感じ。順調に伸びています。
GameCreditsの買い方
GameCreditsは現在日本の取引所では扱っておりません。
海外の大手取引所、Poloniexでの購入をおすすめします。
ただし仮想通貨の購入自体が初めての方にはハードルが高いため、まずは日本の取引所で登録し実際に取引をしてみることをおすすめします。
最初の入り口としておすすめなのは「Coincheck」「bitFlyer」「Zaif」です。
特に初心者に使いやすく、多くの種類の仮想通貨を扱っているのが「Coincheck」です。
まずはBitcoinから、という方には「bitFlyer」や「Zaif」がおすすめ。
まとめ
GameCreditsが上手くスマホゲームの市場に入ることができれば、GameCreditsの価値はとんでもなく跳ね上がる可能性もあると思っています。
仮想通貨とゲーマーの親和性にも注目です。
また今後日本の取引所で扱われ価値が上昇することも期待できますね。
※仮想通貨の購入は自己責任の上、余剰資金で行うことをおすすめします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません