社会イオ信組に放火未遂容疑 名古屋・南区で男逮捕23日午後1時20分ごろ、名古屋市南区宝生町3のイオ信用組合大江支店に男が押し入り、火が付いた布と、灯油とみられる液体が入ったポリタンクをカウンター内に投げ込んで逃走した。一時炎が上がったが、店内に6人いた職員が消した。客はおらず、けが人はなかった。 南署は、約15分後に署に出頭してきた愛知県東海市養父町元藪下、無職蛸島明容疑者(65)を建造物侵入と現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕した。署によると、容疑を認め「従軍慰安婦問題について、前から韓国に悪い印象を持っていた」と供述している。 逮捕容疑では、支店の入り口付近で灯油を浸した布に火を付けた後、店内に侵入して、布とポリタンクを投げ込んで床を燃え上がらせたとされる。 外回りの営業から支店に戻った男性職員は「床にポリタンクが転がり、パソコンに液体がかかっていた。灯油のにおいがひどかった」と話した。 イオ信組は旧朝銀中部信用組合で、在日コリアンの組合員などが利用する金融機関。 (中日新聞) PR情報
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