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滋賀感謝のダンスと歌、お母さんに 東近江のブラジル人学校
東近江市甲津畑町のブラジル人学校日本ラチーノ学院で二十日、「母の日」にちなんで母親への日ごろの感謝を込めてダンスや歌を披露する発表会があった。生徒百人とその保護者らが楽しんだ。 母の日はブラジルでも五月の第二日曜日で、学校行事などで盛大に祝うという。学院では親類の集まりなどに配慮し、発表会を後日に遅らせた。 ステージに赤や青のきらびやかなドレスを着た女子生徒、ベストとちょうネクタイでめかし込んだ男子生徒らが登場、軽快な踊りや元気な歌声で会場を沸かせた。ダンスの途中で舞台から降り、客席の母親にカーネーションを届けに行く場面も。親子は満面の笑みでハグを交わしていた。 高等部二年の比嘉ユミさん(16)と坂口イザベラさん(17)は「感謝の気持ちを伝える大切な日」と話した。 (小原健太) PR情報 |
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