最近気がつきました。
朝の通勤で電車を降りることが、ほとんどないことに。
長年苦しんだ「過敏性腸症候群」を克服したかも知れない
ここ最近は、朝の通勤電車に乗っていて「こりゃヤバい」ということで途中下車をしてトイレに駆け込むことがありません。
以前は少しでもお腹が「グルグル~」というと「ピ、ピ、ピ、ピーンチ」と会社に間に合わなくなろうがお構いなしに降りてました。
そりゃ降りなきゃ「大人としてあってはならぬこと」になってしまうのでね。
始まったのは予備校生時代
以前にも書いたような気がするのですが、わたしが最初に「お腹の調子がいつも悪い」ようになったのは大学受験に失敗して浪人中でした。予備校に通う電車の中で急に「お腹」が痛くなりました。それまで、外出先でそんなことになるなんて、ほとんどなかった私にとって、最大のピンチでした。紙持ってないし、駅でトイレはなんか不衛生そうで・・・
でも、そんなことは言っておれず駅のトイレを借りました。
その時は「昨日、なんか変なもの食ったかなぁ」ぐらいの感覚でしたが、次の朝も、その次の朝も・・・。
「もしや、これはガン?」なんてビビりながらも「あと1週間続いたら医者に行こう」・・・そうしているうちに「あと1ヶ月続いたら医者に行こう」・・・と。
でも全然治らないのです、いや段々ひどくなっているようなきがしました。
最初は降りるのが1回で済んでたものが2回、3回と。
で、気が付けばいつも「トイレ」を探している生活に。
大人になっても治りませんでした
一度近所の病院で診察してもらった時に言われたのが「過敏性腸炎」。先生曰く「どこも悪くないし、精神的なものなので。だいたい35歳過ぎて精神的に落ち着けば治ってくるよ」と。
その時はまだ「20代」。いやいや、治るの先すぎる。
でも結局35歳を過ぎても治りませんでした。
「イリボー」って薬が効いてました
そんな中、「うつ病」になって通ってた心療内科の先生から「男の人には効果が出やすい『イリボー』って薬有るけど飲んでみる?」と言われたので、それで治るならということで処方してもらいました。確かに効いてました。なんども途中下車することは減りました。でも0ではありませんでした。
しかもその薬、なんと5年ほど飲み続けてました・・・。
結局効果があったのは
そんな中、とにかく「朝」起きてご飯を食べるからいけないのではないかということで「食べないで会社へ行く」を実践してみました。とにかく会社に着くまでは「腸」を動かさない。
「朝食抜き」は耐えれないので「会社に着いてから食べる」。これに切り替えました。
でも不思議とそれから朝、通勤電車を降りるということがほとんどなくなりました。
でも、これ本当に「腸」を動かしてないからなんだろうか?
そう思いつつお医者さんに貰っている「イリボー」は飲まずにもったいないけど捨てながらほぼ半年。
全然大丈夫なんですねぇ、これが。
(当然、ほかの原因で下痢をすることはありますよ、人間ですから(名前は「おばけ」だけど)。)
朝、歯磨きせずに食事するのはよくない?
そう思っているうちに先日とあるテレビ番組で「朝、歯磨きをせずに朝食を摂ると、就寝中に口の中で繁殖した虫歯菌や歯周病菌、雑菌などを全部そのまま、腸に運ぶことになる。腸内環境が乱れてしまいます」みたいなことを言ってました。もしかしてこれ?
だって別の話で聴いたのは「朝起きたすぐの口の中の雑菌の数は『う〇こ』と同じくらいいるらしい」というショッキングなもの。
なんか想像しただけで「きゃー」ですね。
そんな状態でそのまま食事をすると・・・。
まとめ
ということで、素人の話なので本当にそれが正しいのかわかりませんが、とにかく「朝起きたらまず、歯磨きをしてから食べる。会社に行くときは会社着いててから食べる」を実践しただけで、かなりの「過敏性腸炎」の改善があったような気がします。(※あくまでも個人の見解です。)
まぁ「う〇こ」と同じ数の菌をわざわざ食べることは、しなくてもいいでしょうから、もし同じようなことで苦しんでいる方は、試されてみてはどうでしょうか?
(※あくまでも個人の見解です。)