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今回は「老化によるスタミナ不足にはエビ、漢方生薬を」のご案内です。
スタミナ不足には、若くてスタミナがない場合と、中年になり年とともに、スタミナが劣ってくることも考えられます。
まだ若いうちのスタミナ不足は、バランスのとれた食事や適度の運動、充分な睡眠をとることによって、スタミナ不足は解消されるでしょう。
しかし、中年以降になると成人病の影響も考えられますので、体に異常がないかどうか、定期的に健康診断を受けることも大切ではないでしょうか。
異常がないのなら、年齢による現象と割り切ることも必要です。
そのうえで、食事内容、運動、休息などの日常生活を見直しされてはいかがでしょう。
漢方では、スタミナ不足は年齢に関係なく、腎虚(腎の機能低下)と考えられています。
スタミナ不足だと感じたら、腎を補う作用がある薬草や
食物で、体内からスタミナを補ってみましょう。
老化によるスタミナ不足に
エビ
精力減退の人にはお酒と一緒に
お酒と一緒にエビを食べると効くと言われています。
中国では、生きているエビを老酒でしめて食べます。
車海老
腰がだるいときにはお粥にして
生エビと豚の脂を混ぜて、すりつぶしだんごにします。
このだんごを入れて炊いたお粥は、足腰を強くする作用や強壮作用があるといわれています。
強精作用がある
イカリソウ、アマドコロなど
イカリソウは、漢方生薬名で淫羊?(いんようかく)と呼ばれ、萎(い)ずいと呼ばれるアマドコロといずれも、強精作用があるとされており、スタミナに自信のない人や滋養強壮に使用されています。
イカリソウは夏に、アマドコロは秋に採取し日陰で乾燥させます。
どちらも水600mlに10gを入れて、1/2量になるまで煎じます。
この煎じ汁を一日分3回に分けて飲用します。
以上が「老化によるスタミナ不足にはエビ、漢方生薬を」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。