魚を食べるのは好きですが、魚焼きグリルを洗うのはずっと苦手でした。
魚は、焼き立てを食べたい。
焼き立てを家族と一緒に食べるには、グリルの掃除は食事の後。
そうすると、食後に脂でべたべたになったグリルが待っている・・・
色々試した、魚焼きグリルの掃除方法
何とか洗うのが簡単にならないものかと、色々試しました。
- グリルの網に、油を塗っておく
- グリルの皿に、水の代わりに重曹を敷き詰めておく
- グリルの皿に、水溶き片栗粉を入れておく
- グリルの皿に、グリル専用の石を敷き詰めておく など。
手を変え品を変え、「掃除が楽になる方法」を試していました。
それでも、どの方法も劇的に掃除が楽になったとは思えない。
結果として、「魚を焼く時は、魚焼きグリルを使わない」のがいちばん簡単!と気づいたのです。
スチームグリルを購入
魚焼きグリルを使わず、魚を焼く。
使っているのは、ウチクックの「スチームグリル」です。
これなら、フライパン感覚で魚を焼くことができます。
デザインがシンプルで美しく、魚を焼いて熱々の状態で、そのまま食卓に出せるところもグッド。
そして何より、掃除が楽です。
洗う時には、重曹を振りかけしばらく置き、ウエスで脂汚れを拭き取った後、使い古しの歯ブラシなどを使います。
魚焼きグリルは、網や受け皿などのパーツを外す必要があります。
スチームグリルなら、パーツが分かれていない分、洗うのが簡単なのです。
西京焼きも、上手に焼けて掃除が楽です
先日、わが家に義父母が遊びに来た時、鮭の西京焼きをスチームグリルで焼きました。
西京焼きは、とっても美味しい。
けれど、魚焼きグリルで焼いたら、味噌が網や皿にこびりつき、それこそ掃除が大変です。
スチームグリルなら、スチームでふっくらと火を通すので、西京味噌の焦げ付きも少なく、魚焼きグリルよりもよっぽど洗うのが楽です。
義父母の家では、魚を焼く時にはレンジでチンするタイプのものを使っていたようですが、スチームグリルで焼いた美味しい西京焼きと、食べた後の手入れを見て「これはいいね」となりました。
魚をよく食べる義実家にプレゼントしたところ、「レンジに比べて、美味しさが違う!」が喜んでくれたようです。
他にもいろいろ使っています
スチームグリルは、プレートが波形になっていています。
カルビなどの肉を焼いても、余分な脂が波部分に流れ出るからヘルシーです。
食材をプレートに置いたら、周囲をぐるりと囲む溝に、水を流し入れて蓋をします。
しばらく焼いたら、蓋をしてスチームで熱を通します。
蓋のガラス部分から中を確認できるので、蒸気の具合をみて安心して調理可能。
わが家では、魚を焼くほか、肉まんやしゅうまいを蒸す時にも使っています。
いろいろ使える、スチームグリル。
魚焼き器を洗うのに大変な思いをされている方、よく魚を食べる方におすすめの一品です^ ^
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