こんばんは。
SR-71ブラックバードを見に行った ブラックバード・エアパークですが、実は展示されていたのはブラックバードだけではなく、他にも沢山のちょっと懐かしい飛行機が展示されている、思ったよりも広い公園になっていました。
今日はその続き、公園のメインであるブラックバードの展示スペースから奥に入って行きます。
資料館が仕切りになった感じで二つ目のセクションは独立しています。
園内に周回路があるので、そこを歩きながら順番に飛行機を見られる様になっていました。
C-46 Commando
なぜか前の写真を撮り忘れていたみたいです。
F-101F Voodoo
F100 Super Sabre
F105 Thunder Chief
F-14 Tomcat
トムキャットはうちの近所にも展示されている場所があって、よく見るのですが、ここの機体の方が本物感があってカッコよかった。
おっとこ前な飛行機ですなぁ。
左右のインテークの上がり具合を見ると、いつも512BBのフェンダーをイメージしてしまいます。
そんな人、他にもいますよね?
このトムキャットの場所が、このセクションの一番奥になり、ここから折り返して反対側を見ながらぐるっと回って帰るのですが、この戦闘機セクションから更にまだ奥に第3セクションがありました。
殆ど砂漠みたいな場所に、どデカいのが2機。
ちょっと歩いて近づいてみます。
来る途中に見えたのはこの飛行機達でした。
おしりに機銃が付いていて、なんか虫みたい。
このデッカイの(B-52 Stratofortress)は、翼の下にベンチが設置してあって、日除けの休憩所にもなっていました。
まぁでっかいこと。
そして、隣にあるのがBoeing 747のNasa仕様。
この747はスペースシャトル・エンデバーを乗っけて飛んだ機体なんでしょうね。
スペースシャトル計画が終了となった時、最後にエンデバーの雄姿をみんなに見てもらおう という企画があって、この747にエンデバーが載せられた状態でロサンゼルス地区の各都市上空を旋回していました。
平日の昼間だったので、残念ながら私はそれを見ることが出来ませんでしたが、その日はみんなが空を見上げていた様です。
ここからまた第2セクションまで戻ります。
A-7 Corsair II
F-4 Phantom II
もう結構古い機体ですが、改めてみるとファントムもカッコいいな。
翼端がちょっと跳ね上がったところとか、対照的に尾翼が垂れ下がったとことろとか、猫背気味なところとか。
かっこいいな。
F-5 Freedom Fighter
これの後期型がTiger IIですね。
T-38 Talon
こんなのもありました。
なんだかちょっとかわいい、スペースシャトルの脱出テスト用の機械?
ちょっと撮り逃しているものもあるのですが、SR-71を見に来てみたら、思いのほか沢山の飛行機を見ることが出来て得した気分になった公園でした。
SR-71は着陸状態での展示だったので、この目線では機体の美しいフォルムが上手く伝わらなかったかもしれません。
実際にその場にいても、大き過ぎていつも写真で見ているのとは印象が大分違いましたが、やっぱり「本物」を前にすると感じたり、湧いてくる事が沢山あります。
そして「本物」が持っている何か を感じるのは私に取っては凄く大切な事です。
いつもブログに書いている、車、音楽や映画、今回の飛行機とか、私は好きなだけで、それについての知識とかあんまり持ってないし、また調べたりすることも余りありません。
なので、私が書く内容も、特別な情報や豆知識的なものは殆ど無く、逆にコメント等で教えてもらう事の方が多いです。
でも、私にとって本物に触れた時にグワーーーっとなだれ込んでくる何か が、工作する時の原動力になっているんです。
全く関係が無い事柄に見えて、色んな所に影響が出ていると思います、仕事も含めて。
あー今回も楽しかった。
SR-71は凄かったなぁ、ほんと、ものすごい量の何かが入ってきて、気持ちよかったです。
そんなこんなで、またいそいそと本物を見に、聴きに出かけていって、おーーー、すごーーい、かっこいーーー とはしゃぐのです、私は。
追記
後日分かったことなのですが、このSR-71、実はもっと近所、ロサンゼルスにも展示してある場所があったようです。
そこには、それ以外にもまだ私が見た事の無い、かなり貴重な機体も展示されているらしいです。
別の目的で、どのみにそこには行くつもりだったので、更に良く理由が追加されました。