インテルに所属するDF長友佑都は、今シーズン限りでのミラン退団を発表したMF本田圭佑にメッセージを送った。
インテルに所属する日本代表のDF長友佑都が21日、ツイッターを更新し、今シーズン限りでのミラン退団を表明した日本代表のMF本田圭佑を称えた。
本田は21日、ホームのサンシーロで行われたボローニャ戦で58分から途中出場。格下を相手にスコアレスのまま前半を終え、ミランに嫌な雰囲気が漂う中、同じく途中出場したMFマティアス・フェルナンデスとともに試合の流れを変えた。73分にはFKを左足で直接決めて、今シーズン初得点を挙げ、3-0の勝利に貢献した。本田のセリエAでの得点は2016年2月14日のジェノア戦以来という約1年3カ月ぶりのものだった。またこの試合に勝利したことで、ミランはヨーロッパリーグ予選への出場権を獲得している。
本田はボローニャ戦終了後にツイッターで公式アカウントを開設し、今シーズン限りでのミラン退団を表明した。今シーズンから指揮官に就任したヴィンチェンツォ・モンテッラが若手主体のチームづくりを進めたため、構想外となった本田は厳しい1年を送った。しかし退団を前にサンシーロでのラストマッチでしっかり爪痕を残した。
そんな本田に対し、同じミラノに拠点を置くライバルチーム、インテルに所属する長友は「イタリアという国で、ミランというチームで、サンシーロというスタジアムで10番をつけて戦った、侍のような魂を持った漢を忘れないよ。ゴールまじかっこよかった」と賛辞を送っている。なお長友も21日、アウェーで行われたラツィオ戦にフル出場し、3-1で勝利している。
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