帝 国 家 畜 団
2002.クリスマススペシャル




〜メルとシーのクリスマスナイト〜

----------------------------------------------------------------

.
ここは深夜のシャノワール劇場
誰もいないはずの舞台に灯りがともっている。

今日はクリスマスイブ。

先程まで、華やかなステージと観客の歓声で包まれていた劇場も
しんと静まりかえっている。

その静寂を破るかのように、甲高い少女の声が響き渡る!


「メルちゃん!まだ着替えは終わらないんですかぁ!」


「早くして下さいよぅ!
今晩は忙しいんですからぁ!」

「は、はいぃっ!」

舞台袖から悲鳴にも似た少女の返事が返ってくる!
そして、おずおずとその声の主が舞台上に現れた!


「・・・・・・・・・・・・」

そこに現れたのは、若くしてシャノワール劇場の支配人秘書を務める美貌の才媛、メル・レゾンである。

しかし、なんなのだ、この格好は!?
サンタクロースを模したコスチュームではあるが、胸の部分が完全に空いているため
メルの若々しい美乳が丸出しである!
しかも超ミニに仕立て上げられた赤いスカートは、乳房の下端まで持ち上げられ
本来の用途にまるで役に立っていない。

尻も性器も丸見えなのだ!

彼女を知っている者なら誰もがその目を疑うであろう!
シャノワール劇場の名司会者!誰もがその才能を認める知的女性が
隠すべきところを全て晒した馬鹿げたサンタのコスプレで
煌々と輝く舞台の照明に照らされ
年下の同僚の前でブルブルと震えながら立ちつくしているのだ!


「キャハハハハハハッ!似合ってますよぅっ!」
「バカみたいですぅ!」
「アタマのおかしなサンタさんですねぇ!」


「・・・・・・・・」


「あれ・・どうしたんですかぁ?ブルブル震えちゃってぇ!」


「ひょっとして寒いんですかぁ?」


「は・・はい」


「アハハッ!そりゃそうね!冬なんだから!」


「どう?気に入った?ワタシのプレゼントは?」


「は、はい・・とっても・・・」


「そぉお!あんまりウレシクないみたいだけどぉ!」


「そ、そんなことありませんっ!」


「変態ペットの私に相応しいっ!
惨めな服を頂いて!嬉しいですっ!」

メルはシーには逆らえない。
数ヶ月前にその立場は逆転した。
奸計に嵌り莫大な借金を背負った彼女は
シーにペットとして飼われることを無理矢理承諾させられたのだ!

メルは劇場内で仕事をしているとき以外の全ての時間をシーに管理されている。
私物は全て没収され、給料も取り上げられているため
現在はシーのアパートで暮らしている彼女であるがその扱いは家畜以下!
着衣の一切を許されず、排泄さえシーの許しがなければ行えない!
気まぐれで残酷な美少女が命ずる羞恥指令の嵐!
そして、昼夜を問わない過酷な調教と虐待により
メルは身も心もシーの奴隷に成り下がったのである。


「さてと!メル!今日は何の日だっけ?」


「ク、クリスマスイブです・・」


「そう!サンタさんがみんなにプレゼントを配る日よね!」


「で、メルが今着てる服は誰の服なのかしらねぇ!」



「サ、サンタクロース・・です」

ガクガクと震える体を押さえつつメルが答える。
露出の羞恥だけではない!寒いのだ。
トウキョウよりは暖かいといっても、この時期の夜中には5度近くまで気温は下がる。


「ブーッ!」


「正解はアタマのおかしいサンタさんでしたぁ!」


「・・・・・」


「そう、今日のメルちゃんのお仕事はね!
アタマのおかしい変態サンタさんのお仕事なんですぅ!」


「サンタさんは夜中にプレゼントを配りますねぇ!」


「さて・・アナタは何を配るのかしらぁ?」

可愛らしい加虐者が発するいきなりの問いに思わずメルが口ごもる。


「え・・・あ・・・わ、わかりません・・」


「そうよねぇ!メルはドレイだから
自分の物はなにひとつ持ってないもんねぇ!」


「でもね!メルにも一つだけ配れる物があるんだ!
それをお世話になった歌劇団の皆さんの家に配ってきて欲しいのよ!」



「な・・何を・・」


「メルの大好きな物よ!それはあなたのお腹の中の・・」


「う・ん・ち!!」


「!!!」


「アタマのおかしい変態サンタさんにとっては
今日はクリスマス・イブではなくてぇ!」



クソシマス・イブなのでぇすっ!」


「キャハハハハハッ!」


「そ・・そんな・・・そんな・・」


「ホントなら煙突から忍び込んでクツシタの中に
ウンチ
をしろって言いたいところだけどぉ!」


「メルのお尻は大きいから煙突は無理よねぇ!」


「特別に、家の前で許してあげる!」


「ひ・・・ひいいっ!」


「あ・・・ちなみにオオガミさんちはアパートのドアの前ね!」


「花火のおうちはグリシーヌと一緒だから・・・そうだ!
例の恋人のお墓にあなたのウンチお供えしてきてよ!」


「花火の恋人も思わぬプレゼントに大喜びよ!」


キャハハハハハハハッ!


「く・・・あ・・・」


「・・あれぇ?・・イヤなんですかぁ?」


「くううっ!」


「さ、予行練習よ!いらっしゃい!変態サンタさん!」

陰惨極まる羞恥指令をさらりと言ってのけた可愛らしい小悪魔は
あまりのショックに呆然と立ちつくす惨めなサンタに背を向けると、スタスタと歩き出した!

慌ててメルが後を追う!


「ジングルメ〜ル!ジングルメ〜ル!クソが〜でる〜!」


キャハハハハハハッ!

下品な替え歌を口ずさみ、スキップしながら大はしゃぎするシーのなんと嬉しそうなことか!


「ひっ・・・ひいい・・ひぃ・・」

乳房と性器を丸出しにした惨めなサンタが、寒さにガタガタ震えながら後を追う!


そして、シーは支配人室の前に立ち止まると、懐から鍵束を取りだした。

ガチャリ

乾いた音を立ててドアが開く!


「さ、サンタさん!ココが特別練習室よ!」

シーが開いたドアから顔だけ出してメルを手招きした。



「こ、ここは・・・」


「なに言ってるんですか!自分の雇い主の部屋を忘れちゃったんですかぁ!」

無論忘れるはずなどない、メルにとってグラン・マは大恩人なのだ!
子供のいない劇場の女主人は、利発でよく気が利くメルを自分の娘のように可愛がってくれているのだ!


「ほら!とっとと机に上がる!」

メルは残酷な加虐者がメルにさせようとしている行為のおぞましさに
思わず後ずさった!

シーは、メルが尊敬する支配人の机の上での排泄を要求しているのだ!


「あ・・・ゆ・・許して、そんなこと・・」

バシィッ!



「ひぃっ!」

シーは手にした皮鞭で思いっきりサンタの剥き出しの美尻をひっぱたいた!


「モタモタするんじゃないよ!」
「そうそう!尻をまくってしゃがむ!」


(あぁ・・・グラン・マ・・許して)


「こう言いながらスルのよ!」

ゴニョゴニョゴニョ・・・

シーはメルの耳をぐいと引っ張るとなにやら小声で命令を始めた。
話を聞いているメルの顔が次第に引きつっていく!


「は・・はい」


「さぁっ!なに辛気くさい顔してるんですかぁ!
今日は誰もいないんだから笑顔で!大声で!
元気良く行きましょう!」


「は、はいぃっ!」


「さん!はいっ!」


「メ、メルー・クソシマス!」


「メルー・クソシマス!」


「アハハハハハッ!その調子!」


「メルー・クソシマス!」


「メルー・クソシマス!」
なんと、シーが要求したのは自身の名前をもじった惨めで情けない挨拶だった!
尊敬する婦人の愛用のデスクの上で、性器丸出しのドハデな衣装で身を来るんだ惨めなサンタが
恥語を絶叫しながら肛門括約筋を緩めていく!

プルプルと美尻が震える!


「なかなか出ないですねぇ!ちょっと刺激してみましょうか!」

シーはそういうなり、デスクの上にあったグラン・マ愛用の羽根ペンで
ウンチングスタイルで必死にイキむペットの尻の穴をつつきだした!

ツン!ツン!ツン!


「ほひゃあっ!」

美しき被虐者が珍妙な悲鳴を上げて仰け反り返る!


「ほら、早く!早く!」

ツン!ツン!ツン!


「うぎ・・・うぎいいいいいっ!」

メルが可愛らしい顔をくしゃくしゃにして、真っ赤な顔でイキむ!イキむ!
これ以上シーを待たせるとなにをされるかわからない!

メルの必死の思いが通じたのか、ようやく肛門から固形物が顔を覗かせた。

それを見たシーが高らかに叫ぶ!


「はいっ!支配人!お気に入りのメルちゃんからの
クリスマスプレゼントですよぅっ!」



「はいっ!メル!ご挨拶はぁ〜〜〜!」


「メルー・クソシマス!グラン・マ!」


「メル〜〜〜〜ッ
ク・ソ・シ・マ・スゥ〜〜〜〜ッ!」


ムリリッ!


ついにメルの尻から茶褐色の固形便がヒリ出された!
元々便秘気味のメルの大便はムリムリと途切れる様子もなく凄まじい悪臭を発しながら
支配人の机の上にとぐろを巻いていく!


キャハハハハハハッ!


「なんてクサイうんちなのっ!
明日はグラン・マ目を丸くするわよ〜!」


「メルー・クソシマス!」


「メルー・クソシマス!」

ホカホカと湯気を出す惨めなプレゼントが
次から次へとメルの肛門から紡ぎ出される!


「さて、忙しくなるわよぉ!
次は
オオガミさんのアパートとぉ!
グリシーヌのうちの門の前に!」


サーカス小屋と・・そう花火の行ってるお墓にも
シテくるのよぅ!」


「変態サンタさんは大忙しですぅ!」


「明日の朝!必ずチェックしますからねぇ!
ごまかそうとしてもムダですよぅ!」


「メルー・クソシマス!」


「メルー・クソシマスゥッ!」

狂ったように恥語を絶叫する美しき奴隷秘書!
しかしその口元にはだらしない笑みが浮かび、顔を上気させている!

メルは感じているのだ!

シーはメルをペットにして以来、毎晩、執拗に彼女の排泄器官を弄び続けた!
その結果、メルは性器以上に肛門で快感を感じる惨めな性癖を身につけてしまったのである!


「えへへっ!えへへぇへぇっ!」

シーは、排泄の快感と背徳の快感を貪るかつての同僚の情けない姿に
満足げな笑みを浮かべると、ふと何かに気付いたように窓のほうに移動した。

.
.
.


「あら・・雪が降ってきたわね!」
「明日は晴れるといいけど・・・」

 巴里の街に雪がしんしんと降り積もる
シーはこれから、この雪景色の中で行われるであろう
メルの惨めな行為を想像し心躍らせるのであった。



おしまい


戻る