帝 国 家 畜 団
2002.バレンタインスペシャル
ダスル様リクエスト




〜カンナちゃんのバナナ白書ー6〜

童貞喪失編プロローグ

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はぁっ・・はぁっ、はぁっ、はぁっ
ぺちゃっ、ぺちゃっ、ぺちょっ・・

ひはっ、ひゃはっ、うへぇっ・・・
ずずっ!じゅうじゅうじゅうっ!


「ほらっ!さっさと床掃除をすませちまいなっ!」

むせかえるような栗の花の臭いがたちこめる一室に、三人娘の叱咤の声が響く。


「は・・はいぃっ!」

その足下から声を合わせて服従の返事を返す二匹の牝奴隷。
かんなとスミレである。


はぁっ・・はぁっ、はぁっ、はぁっ
ぺちゃっ、ぺちゃっ、ぺちょっ・・・・・

ひはっ、ひゃはっ、うへぇっ・・・
ずずっ!じゅうじゅうじゅうっ!

なんと彼女たちは、床に飛び散っている大量のカンナの精液を全て舐め取るよう三人娘に命ぜられたのだ。
じゅうじゅうと下品な音を立て、柔らかな唇を、桃色の舌を、薄汚れた床板に押し当て
悪臭を放つカンナの黄色がかった精液を、啜り、舐め取り、嚥下する。
全裸でカエルのように這い蹲る彼女たちの姿からは
かつて、帝都一のスタァだった頃の面影など何一つ見いだせぬ。

人間以下、いや奴隷以下のあさましい家畜の姿である。


はぁっ・・はぁっ、はぁっ、はぁっ
ぺちゃっ、ぺちゃっ、ぺちょっ・・・・・

ひはっ、ひゃはっ、うへぇっ・・・
ずずっ!ちゅるちゅるちゅるっ!ごくんっ!

三人娘の一人であるユリが惨めな共同作業に夢中になっているスミレの変化に気が付き
ニヤニヤ笑いながら彼女の傍らにしゃがみこんだ。


「やだぁっ!みてようっ!この豚女!びちょびちょに濡らしちゃってるわようっ!」


「うわぁっ!本当ですねぇっ!ぱっくり口を開けちゃってぇ!」


「当然よぉ!これから、あんな大きなデカチンに突きまくられるんですもの
変態スタァ様は期待に穴を膨らませてお待ちになってるんでしょう!」

確かにユリが指さす華族令嬢の秘部は、遠目でもはっきりわかるほど充血して膨れあがり
ぽっかり空いた膣腔からはだらだらと愛液を垂れ流している。
しかも、これほど惨めな作業に従事しているのにも関わらず、ほんのりと頬を上気させ
夢見るように瞳を潤ませ、あろうことか口元には笑みすら浮かべているではないか!


「うふっ!こちらの旦那のオチンチンも凄いわようっ!」


「びくっ!びくっ!って脈打ってますねぇ!」

それは、カンナも同じであった。
カンナの人工男根は先程あれほどの大放出をした後にも関わらず、ぱんぱんに充血して
おり、その先端からはてろてろと先走り液が滲み出ている有様である。
カンナは床を見ていない。
せわしなく舌を床に押しつけつつも、ある一点をじっと見つめている。
そして彼女の視線の先にある物は・・スミレの尻であった!
下卑たいやらしいうすら笑いを浮かべ、時折びくんと体を震わせる!


はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ
ぺちゃっ、ぺちゃっ、ぺちあっ!

はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ
ずずっ!ちゅるちゅるちゅるっ!ごくんっ!

のどを鳴らして汚液を呑み込み!唇の端に付いた精液をぺろりとなめ取るしぐさの
なんという浅ましさ!
そう、彼女たちは欲情しているのだ!

かんなの精液には媚薬効能がある。
ただ、それだけではない。凄まじいばかりの調教と虐待の果てに、彼女たちは
苦痛も屈辱も快楽に昇華させる、本当の変質者に変貌を遂げつつあったのである。

むせかえる栗の花の臭いが立ちこめる一室で、惨めに改造された性器を剥き出しにして
青臭くほろ苦い精液になかよく舌を這わせる二匹の牝奴隷!

カスミの脳裏に、ほんの一年前の二人の姿が蘇る。
.

.

「ほーっ、ほっほっ!カンナさん!育ちが宜しくないあなたに
この役は荷が重かったようですわねぇっ!」

「なにいってやがんでぃっ!今のはてめぇが変なアドリブをっ!」

「これくらいは演出のうちですわよ、頭の固いお猿さんだことっ!」

「こ、このやろう〜っ!オレに喧嘩うってんのかぁ〜っ!」

「ええ!買ってさしあげますわよっ!今日こそ海の底に沈めて差し上げますわっ!」
.

.


はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ
ぺちゃっ、ぺちゃっ、ぺちあっ!

はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ
ずずっ!ちゅるちゅるちゅるっ!ごくんっ!

何という現実との落差!
カスミは何かこの世界が虚構の世界であるかのような錯覚にとらわれ軽い目眩をおこした。


「・・・カスミさん、どうしたんです?ぼーっとしちゃって!」


「いや、なんでもないの」

カスミは心配そうに覗き込むツバキにむかってにっこり微笑むと、傍らのユリに目配せをした。
ユリが時計を確認しこくりとうなずく。

ぱん、ぱん、ぱん!

ユリの手拍子に二匹の家畜が顔を上げて彼女を見上げる。
ご主人様のご機嫌を伺う卑屈な目だ。


「もういいよっ豚どもっ!おなかはいっぱいになったかい!」


「お、美味しゅうございましたっ!」


「ご、ごちそうさまでしたぁっ!」


「さてと、これからおまちかねの初夜の儀式なんだけど、場所を変えるよ!」

「!?」

牝奴隷達が不安そうに顔を見合わせる。


「カンナさんが目出度く本当の男になるビックイベントなんですからぁ!
私たちだけじゃ見物人が少ないでしょおっ!」

ツバキが無邪気な笑顔を浮かべてとんでも無いことを言い放つ。

「!」

さすがに二人は驚きの色を隠せない。肩をぶるっと震わせ、この場を仕切っている
カスミの顔を見上げる。


「この件はミロク様のご指示なの。」
「今から一時間後、場所は
大帝国劇場!」


「そ、そんな・・」

カンナが呆気にとられたような表情でつぶやく。
数々の想い出に満ちあふれた劇場で晒し者になる・・!
先程まであれほど高ぶってい情欲はすっかり消え失せ
冷水をかぶせられた犬のようにブルブルと体を震わせる。
天を突いていた怒張すら首を傾げ、げんなりと股間に垂れ下がっている。
しかし、スミレは違っていた。
彼女は既に加虐者が喜ぶような受け答えをしなければどうなるのかを
骨身に滲みて理解しているのだ。


「う、うひゃあっ!こ、光栄ですわっ!
またあの場所でスポットライトを浴びることができるのですねっ!」


「ゆ、夢のようですわっ!
ブヒィッ!ブヒィッ!ブヒィ〜〜〜ッ!


「す、スミレ・・・おめぇ・・」

カンナが化け物を見るような目でスミレを見る。
一日中淫売を演じなければならぬスミレと違い
カンナは射精後のほんのひとときは狂態から醒めることができるのだ。
もっともその時間は、カンナにとって自己嫌悪に満ちた最悪のひとときでしかないのだが・・。

,


「さ、お色直ししなくっちゃね!」


「ツバキちゃん!スミレのメイクを御願いするわ!」


「ユリちゃん!カンナを例の場所に案内して!私も後から行くわ!」

.


「嬉しい〜〜〜っ!嬉しい〜〜〜っ!嬉しい〜〜〜っ!」
「メイクなんて久しぶりですわっ!」
「豚スミレの汚らしいオマンチョに紅をさしてくださいましっ!」
「臭い尻の穴に香水様を振りかけてくださいましっ!」
「それからっ!それからぁっ〜〜・・・・・」


「うっ!うわぁあ〜〜〜っ!」
「い、いやだようっ!もう許してくれようっ!」
「もうこれ以上惨めなことさせないでくれよう〜〜っ!」

尻をけ飛ばされつつ、二匹の家畜が追い立てられていく。

,
,

(そう、あんたたちは人間じゃないのよ!あたし達に苛められる為だけに存在する
惨めで情けないオモチャにすぎないの!)

その後ろ姿を眺めるカスミの目には嗜虐の炎がちらちらと燃え上がっていた。




「カンナちゃんのバナナ白書-7(再会編)」に続く


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