夏生「え・・・?」
陽菜「ダメ?もしかして・・・エッチな本方付けてないとか・・・?」
夏生「な・・・」
図星なのか・・・・顔を赤らめて焦る夏生・・・
「別にそういうんじゃ・・・」
陽菜「じゃあいいじゃああん!お姉ちゃんに見せてみなさいなー!!」
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勢いで押してくる陽菜に夏生は為す術無く・・・
夏生の部屋で・・・
小さいベランダから外の眺めを確認する陽菜・・・陽菜「へー日当たり良さそうでいいねぇ・・・でも随分古めのアパート借りたんだねぇ・・・もっと新しい所もあったんじゃない?」
夏生「あーなるべく学校の近くが良かったけど・・・キレーな所は高くて・・・」
陽菜「なるほど~」
陽菜はベランダから身を乗り出したまま答えます・・・
その陽菜のヒップが目に飛び込んできた夏生・・・
夏生「は・・・はい・・お茶・・・ウーロンだけどいい?」
必死に陽菜のお尻を見ないようにお茶を差し出す夏生・・・
そんな夏生の努力は全く気が付かずに・・・
陽菜「あ、ありがとう!今日内定貰ってから初めてご挨拶に行って、色々説明受けてきたんだけど・・・緊張して喉カラカラだったんだー」
夏生「お疲れ様・・・」
2人してお茶を飲んでいると・・・
陽菜「なんかこうしてると・・・一緒だった頃のこと思い出すね・・・」
嬉しそうにそうつぶやいた陽菜・・・
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夏生も何も言えなくなってしまって・・・
夏生「・・・・」
陽菜「私だけかな・・・ごめんね?変なこと言って・・・お隣さんとかに挨拶ってした?最近は・・・ん?何か落ちてる?」
引っ越しあるあるを繰り出そうとした陽菜が何かに気が付きます・・・
拾い上げた何を見て見ると・・・
ヘアピン?
夏生「!!」(ルイの・・・)
陽菜「これ・・・女の子のだよね?」
夏生「え・・・・えっと・・・」
この前・・・ルイが部屋に来たときの・・・
夏生「あ・・・・あの・・・それは・・・隣の人が挨拶に来てくれた時に落としていったみたいで・・・返そうと思って忘れてた!そこにあったんだ・・・あはは」
どう考えてもおかしい返答をする夏生ですが・・・
陽菜はその夏生の返答をたいしておかしいを思わなかったようで・・・
陽菜「そうなんだ・・・じゃあ失くさないようにしないと・・・でも・・・一人暮らし始めるなんて聞いてなかったからびっくりしちゃった・・・帰ったら夏生くんいないんだもん!一言おしえてくれたらよかったのに・・・」
夏生に文句いう陽菜・・・
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