キーワードは「スクールカースト」。
読み終えてあれこれ言いたいことがフツフツと湧いてくるとかとても稀有なことなので、ツラツラと書いてみます。
著書では、小学生からの自身の生い立ちとともに、スクールカーストにまつわる自身の心の変化と歩みについて自分軸で書き連ねており、
初っ端から状況(環境)が「あれ?同じだ」と思ったので付箋をつけてみたら、みるみるうちに増えていきました。
例えばその中の、
>幼い私は「限定コード」と「精密コード」を無意識に使い分けていたのである
というくだりは私に言わせれば「相手によって表現方法を変えて対応する」というとてもシンプルなものになるにすぎませんが、
彼女はこの使い分けをつながりたい相手とする交換日記では「限定コード」を使い、コミュニケーションをとるために相手と対等になり、より親密になる手段として強調しています。
またそうでない場合の「精密コード」は自分の実力であり、これこそカーストで一位になる手段のひとつであると説明しています。
彼女のこの辺りの分析表現からは、とてつもなく繊細な一面が垣間見られ、この一文で私は意識していないところをあぶり出されたような感触を覚えました。
回顧する中学時代の描写は同性だけあって、共感のできる部分はあり、しかしそれは「言われてみればなるほど、その通りだと思う」ということばかりで、……
いまさらながら当時の心境を掘り起こされるという妙な感触もありましたが、決して心地悪いものではなく、むしろそういうことだったのか、と自分の行為の心理裏付けができた感じでちょっとよかったかもしれません。
……
「人に好かれよう」「誤解されたくない」ということにボカシがかかれば、それだけで彼女はずっとうっと楽になれるのではないかと思います。
彼女の著書を読んだのはこれが初めてだからか、彼女が嫌われていると言われること、炎上させる女だと言われていることは私には妬みからとしか思えません。
彼女の言う”スクールカースト”でいえば、社会的底辺な世界から学歴最高位までを一気に駆け巡ったこと、そして多くの女性が欲しがるものを手に入れていること、自分のできないことをしてみせていることから来ているのではないかと思います。
この辺りは、松田聖子の衝撃のデビュー当時の空気にも似ていて、やはり松田聖子も人生の中で欲しいものを強固に手に入れているような気がします。
最後に。
スクールカーストについて言わせていただくと、これは他人を評価して自己満足を図る手段にすぎない、と私は思います。
彼女だけでなく、そういうことにとらわれている人たちは、その邪念からも離れられると心も楽になれるのではないでしょうか。
最後の最後に前向きな言葉がありました。
今後の彼女に注目してみたいと思います。
ーーーーーーーーー
まっすぐに読んでいただけて、ご自身の体験とも重ね合わせて下さって、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました
いただいた彼女からの書評に、
幸せのバーをどこに持っていくかで自分を幸せにはできる
という言葉がありました。本当にその通りだと思います。
今は、私を嫌いな人にまで、好かれたい!とは思いません。そこにエネルギーをさくのは、砂漠に水をまくのと同じで、仕事にもつながらない上に心がすり減るだけだからです。
目の前にある幸せを大事にして生きていきたいんです。
これからも、まっすぐに読んで下さる方々の方を向いて頑張りたいと思います。ありがとうございました
長文を読んで頂き、ありがとうございました