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ぐりぶろぐ

27歳。北海道生まれ。広告代理店勤務を経て新聞記者をしています。

本当にブログで稼ぎたいなら、プロブロガーとお友達になる前に…

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こんにちは、ぐりけん(@gurikenblog)です。

サラリーマンやりながら、出勤前と休日にブログ書いています。ブログは副業として、アフィリエイトで収益を生むことを目的としており、ブログ開設6ヶ月ながらアフィリエイト収益は本業の給与を超えました。

この間、僕はブログで生計を立てているようないわゆる「プロブロガー」と呼ばれる人に弟子入りをしたこともなければ、その人たちが開催しているブログサロンやらなんやらに行ったことも一度もありません。自力です。ブログで稼ぐのに、人の力なんて必要ありませんよ。

 

プロブロガーはモチベーションを上げてくれる存在

僕はプロブロガーの人たちを、勝手に〝ライバル視〟しています。

月数十万円とか、その人たちと同じくらい稼ぎたいと思うなら、常にそのレベルで競わなければいけないからです。

僕は常日頃、「ブログ 運営報告」とか「ブログ 稼ぐ人」とかで検索して、そういう飛ぶ鳥を落とす勢いの人たちがまだ駆け出しだったころのアクセス推移と見比べています。それで「あ、俺もいけるわ」とか「月100万円稼ぐこの人も、最初はこんなもんだったのね」とか「専業で、会社員の俺と一緒なら自分センスあるわきっと」と、自分と比べてモチベーションをあげるんです。

 

プロブロガーはいい教材

プロブロガーのブログは、ブログを収益化したい人にとっては本当にいい教材です。タイトルのつけ方も、ブログのデザインもアフィリエイトの貼り方も上手。だからそういう戦術は盗めばいいわけです。ブログを見ればすべて無料で手に入るわけですから。僕も自分より年下のブロガーから主婦ブロガーまで、稼いでいる人のブログを毎日見て、お手本にしています。プロブロガーさん、ありがとう。

 

言いたいのは関係性の問題

「プロブロガーと友達になるな」って言っているのではありません。その関係性が大事なのです。アクセスも収益もまったくないときにその解決策をプロブロガーに求めてしまうと、自然と師弟関係になってしまったり、雲の上の存在みたいに感じてしまいがち。1度そうなってしまうと、プロブロガーを「越えられない壁」のように感じてしまいます。

サロンに出向いたりするのは全然いいですが、目をキラキラさせながら行ってしまうと、その「ブログがんばろう」と思ってやっているプラスの行動が、「すごすぎる…自分とはレベルが違う」と、皮肉にもレベルの高さを痛感しモチベーションを下げるきっかけにもなりかねません。それはもったいないことです。

 リアルでプロブロガーと接点を求めるのは、ある程度対等に会話ができるようになってからのほうがいいと思います。

「お友達になればインフルエンサーとして拡散してくれる!」な~んて思うかもしれませんが、弱小ブログを紹介して自身の発信の質を下げるようなこと、プロブロガーはしません。

 

サロンも有料noteも、ぜんぜん良い

僕はプロブロガーのサロンも、有料noteも肯定派です。自分の得意なことを生業にして、コンサルしてお金をもらう。ビジネスとして全うです。

だから受ける側もその効果を最大化するために、間違ったスタンスをとってほしくないです。同じフィールドで戦おうと思っているんなら崇拝なんかしちゃいけないんです。若い力士が「うわぁー白鵬と戦える」って目をキラキラさせていたら、その時点で立ち合い負けします。

 

僕がサロンに行くとしたら

「あーこういう情報が、ネット上に無料で公開したくない内容なんだね」とかを知りたいし

有料noteを買うとしたら

その内容よりも「どんな内容・ボリュームのものがどんな価格で売られているのか」のほうが興味があります。

 

崇拝している人から講義を受けて、ブログ上手になった気になるのが一番不幸です。自分が何を得たいかを明確にしてから情報を取りにいかないと、まるで意味のないものになってしまいます。

 

自分でなんとかする力がないと、そもそも無理

プロブロガーのサロンを受けて、ブログで稼げるようになろう!という受身のスタンスでは、参考書を持ってきてもらって、目の前でページまで開いてもらうようなもの。それでは成長するのは無理でしょう。せめて自分で本屋に行き、自分で本を手にとって、やってみてPDCAを回す。そうしないと、地力がつきません。

 

ブログで稼ごうと思うなら、まずはどこまでも自力でやってみる気概が必要。

すべてのことは、検索すれば出てきますよ。

 

稼いでいる人は、みんなそうやってのし上がっていったと思う。

ま、僕はプロブロガーじゃないけどね。