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電話をかけても電話が繋がらない。もう一度かけ直すと何故かつながる。電話を2回かけないと電話が繋がらない人は周りにいませんか?
おやすみモードの説明と、設定/解除の方法を解説いたします。
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電話をかけても繋がらない人がいるんだけど
と、相談されることがあります。本人に言えや!って話は置いといて、理由は大体予測できます。
こういう時、前なら1から10まで私が設定を見直して解決してあげていました。それがその人のためだと思ってましたが、何処かのタイミングで間違いだと気付きました。
他人に調べさせて他人が解決するって流れを繰り返すと、そういう人たちって思考停止して学ばなくなるんです。そして何かあったら調べることもなく質問を繰り返す。
だから今はヒントを渡すだけにして、自分でやって、考える癖を付けてもらうようにしています。
この場合、電話をかける側ではなく受ける側の設定が問題。受け側の設定を見直すだけで解決します。何人かに相談されましたけど、電話する相手がiPhoneで、知らないうちにおやすみモードがオンになっているケースが多かったです。
iPhoneのおやすみモードってなに
iPhoneの基本機能紹介シリーズ(´ω)
iPhoneには、指定した時間帯にかかって来た電話を出ないように設定する機能が付いています。それがおやすみモード。
夜中、かかって来た電話の着信音に起こされたくないよね?それなら電話を出れないように設定しよう!ってモードでしょう。名前的に。
おやすみモードオンオフの確認
確認の仕方は、iPhoneのステータスバー(電池とか、電波とか表示されてるあそこ)。このバーに「月のマーク」が表示されていたら、おやすみモードがオンになっている状態です。
この月のマークが出ているときは、電話が取れなくなっています。例外設定もできるので、例えば今回の「2回かかって来たら受電する」とか、「特定の人からの着信は拒否しない」とかの設定が出来るんです。
おやすみモードを解除する
iPhoneの画面下、タッチパネルの領域外から上に向かってスワイプして、コントロールパネルを出しましょう。
赤枠で囲ったものが、おやすみモードのボタンです。ここをタップするだけで、おやすみモードが解除されるので覚えておきましょう。
細かな設定をする
おやすみモードの細かな設定は、設定アプリから行えます。おやすみモードを選択しましょう。
おやすみモードのオンオフの他に、以下の設定項目が用意されてます。
おやすみモードの初期設定では、繰り返しの着信がオンになっているので2回電話を鳴らすと繋がるようになるんですね(´ω)
- 時間の指定
- 着信許可
- 繰り返しの着信
- 通知の設定
わざと受電しない時間をつくる意図
上に紹介しているのは、会社携帯の設定です。19時を回ったら、「ワンコール程度の緊急度の連絡は受電しません」という固い意志が感じられますね。自分の勤務時間とかに合わせて使うといいと思います。
残業中に電話かかってきても集中出来ないし、仮に帰社してたとしても、だいたい飲んでますから的確な指示は期待できない。そんな意図があります。
電話出ないといけない人は、着信の許可の設定で追加しています。