斬新なデザインで注目を浴びているオランダの自転車ブランドVanMoofが日本向けにカスタマイズされた電動アシストロードバイク「Electrified X」を発表しました。洗練されたデザインも素晴らしいのですが、その盗難対策が驚くべき方法で解決されています。
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電動アシストに見えないロードバイク
これが「Electrified X」電動アシスト自転車にあるバッテリーケースが見当たりません。しかも片手で持ち上げられるほど軽量に仕上げられています。補助走行はフルパワーで60km、エコノミー走行で120kmとなっています。
水平に伸びるフレームの上部にはタッチディスプレイがついています。ここで電動アシストのパワー調整ができます。しかもこのタッチディスプレイで施錠をすることが出来ます。スマートフォンと連動して本人確認をしているとのこと。専用のアプリを使えばどこに駐輪したかもわかります。
驚くべき盗難対策
このロードバイクには3G通信モジュールが内蔵されています。もし盗難にあった場合は「バイクハンターズ」という力強い名前のチームが搜索にあたってくれる頼もしさ。もし2週間経っても発見できなかった場合、無料で新車を提供する「ピース・オブ・マインド」サービスがついています。
「Electrified X」の価格は37万円。公式オンラインショップ予約では先着500名に12万円割引の「スーパー早割」が用意されています。予約受付は5月23日より、出荷は2017年10月の予定です。
セキュリティにかかるお金
このロードバイク、価格としては高い部類に入ります。しかし、この価格帯のロードバイクは非常に盗まれやすく、その盗難対策には最新の注意が必要です。その点をボタン一つで施錠、盗難にあった場合も搜索してくれるとなると、検討に値するのではないでしょうか。