80代男性運転の車が住宅に 家にいた女性大けが

80代男性運転の車が住宅に 家にいた女性大けが
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22日午前、滋賀県野洲市で、80代の男性が運転する軽乗用車が住宅に突っ込み、家の中にいた65歳の女性が大けがをしました。運転していた男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。
22日午前9時50分ごろ、滋賀県野洲市永原の住宅に、81歳の男性が運転する軽乗用車が突っ込みました。

軽乗用車は玄関の扉を突き破って建物に入り込んで止まり、中にいた65歳の女性が両ひざの骨を折る大けがをしました。運転していた男性と、助手席の85歳の妻にけがはありませんでした。

警察によりますと、運転していた男性は道路を挟んだ向かいの住宅に住み、病院に行くところだったということで、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。

消防に通報した近くに住む80代の男性は「とても大きな音が聞こえたので外に出ました。車のほとんどが玄関の中に入り、女性の『痛い』という声も聞こえたので、すぐに救急車を呼びました」と話していました。

現場は野洲市の祇王小学校から北西に150メートルほどの住宅が建ち並ぶ地域で、警察が詳しい状況を調べています。