ムスコがまだ小学1年の頃。
何の話からか子どもたちに「もしお父さんとお母さんが離婚したらどっちについていくか?」と聞いてみたことがあって。
実際にそんな話があったわけではなく、軽いノリで聞いただけやねんけど。
小5ムスメは「お父さんの方がお金持ちやんな~」「お父さんとやったら誰がごはん作ってくれるん?」と、どっちに行けば楽に生活できるかな~という現実的な考え。
お母さんに会えない寂しさはないんかい?(*`Д´)ノ!!!
ムスコは?
ムスコは、お母さんがいないと寂しいよね~。寂しいって言って~。(T∀T)
「ぼくはね、りこんの原因をつくった方にはついていかないよ。お父さんが浮気したらお母さんと。お母さんが浮気したらお父さんとおることにする。」
というようなことを、たどたどしく説明してくれて。
(@ ̄□ ̄@;)!!
小学1年の答えとは思えん!
ちゃんと考えてくれてんね。
こんなゲスい質問をしたお母さんがバカだったよ。ゴメンね。
(そして、なんで標準語やねん?( ̄▽ ̄;))
あれから月日は流れ。
母屋の修理や家の建て替えなんかで、家族みんなが「家をどうしていくか」を考える機会がありまして。
ムスコが小学6年の時に、また何でか「お父さんとお母さんが離婚したら、、、」の話になって。
前は離婚原因の方にはついていかないってゆうてたよね。
ゆうてたのに。
「ゴメンな、お母さん。ボクはこの家を守っていかなアカンから、家を出ることはできなくなったよ。お父さんが浮気したとしてもお母さん一人で出ていってな。でもそれは、お母さんのことを嫌いになったっていうわけじゃないからね。」
(@ ̄□ ̄@;)!!
小学6年の答えとは思えん!
(ほんで、なんで標準語?)
子どもは子どもなりにちゃんと考えてくれてるんやね。
いや、もう子どもじゃないのかも。
ムスコの成長がうれしくもあり、寂しくもある。
そうか~。
離婚したら一人で出ていくのか~。
寂しいよ~・゚・(●´Д`●)・゚・
その予定はないけど。
子どもの成長は早い~!と実感した出来事でした。