ダイエットにもいろいろな種類がありますが、共通して重要になるのが食品です。健康にいいものを食べて、きちんと運動をしていれば、痩せてくるはずなのに効果が出ないのは、食べている物がそもそも間違っているのかもしれません。
そこで、一見するとダイエットに向いてなさそうで、実はやせることが出来る食材をご紹介します。
本当はダイエットに向いている食品
どの食べ物もそうですが、ダイエットに良いからといってそれだけを摂取するというようなダイエットだけは止めましょう。これからご紹介する食べ物を摂りながら、バランスの良い食事をすることが大事です。
1.チーズ
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チーズはカルシウムや良質のたんぱく質の宝庫で、糖質や脂質の代謝を促進するビタミンB群が豊富です。
チーズに含まれている脂肪分は小さな脂肪球なので、ほとんどが食べてすぐに消化され、 他の食品と比べて実は太りにくいのです。見方を変えれば、多く含まれる脂質によって腹持ちもよくなり、ダイエットにも役立てられます。
2.グレープフルーツ
フルーツは体にいい物ですが、糖分が高いので食べすぎるとダイエットになりません。しかし、グレープフルーツにはダイエットに役立つ成分が含まれています。
グレープフルーツに含まれる苦味成分は、食欲を抑え、満腹中枢を刺激します。満腹中枢が刺激されると脳がお腹が満たされたと認識し、食欲を制御してくれます。その苦味成分は抗酸化物質の仲間で、脂肪を分解する働きもあります。
3.たまご
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たまごはコレステロールが多いなど、あまり評判が良くはありませんが、実はダイエットの手助けをしてくれます。
たまごの栄養素は食物繊維とビタミンC、タンパク質などがバランスよく含まれています。また、ゆで卵は普通に食事をするだけで、摂取カロリーよりも消費カロリーが大きくなると言われています。ゆで卵の成分だけがダイエットに効くのではなく、ゆで卵を食べるという行為までもがダイエットに効果があるのです。
4.ワイン
ウイスキーやウォッカは、カロリーが高いのでダイエット向きではありませんが、ワインは痩せることが出来るお酒です。
ワインには若い脂肪細胞の生成を遅らせ、脂肪細胞の成長を防ぐ成分が含まれています。また、インスリンが脂肪細胞の形成に関わる細胞を活性化させるのを防ぐ効果もあり、肥満をコントロールする働きもあります。
5.ダークチョコレート
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ダークチョコレートにはフラボノイドという抗酸化物質が多く含まれており、血中のコレステロールのバランスを保つ手助けとなります。また、ビタミンB、A、Eが豊富です。これらのビタミンは血液の流れを良くする特性があります。
1日に2カケラのダークチョコレートを食べることが推奨されています。食べ過ぎて逆に太ってしまわないように気をつけましょう。