こんばんは。
本田裕子です。
今日のお題は、【深く繋がっている人との共通点。愛と思いやりのある関係をつくる上で大切なこと】です。
わかりあえない、ということを
わかりあうこと。
そこからスタートすること。
この前提は、すっっごく大事。
……
あなたには毎日、日々の生活があって、今日まで歩んできた道(体験)がある。
同じように、わたしやあの人にも毎日の生活があって、今日まで歩んできた道(体験)がある。
同様に全ての人も、これまで体験してきたことがあって、そのすべてを人に語ることなんできない。
別に秘密にしている訳じゃなくても、話してないことなんか幾らでもある。
3日前のランチに何を食べたか、とかね☺️
あなたには、あなたにしかわからない世界がある。
それは他の人にはわからない。
わかる訳もないし、わからなくていい。
どんなに身近な人でも、あなたの全てをそうそう簡単には理解できない。
それは他の人でも同じこと。
すべてを理解しているって態度で接っせられれば(接すれば)反感を感じる(感じられる)ことだってある。
「あなたに何がわかるの(ㆀ˘・з・˘)😬」ってね。
これまでの人生を通じて積み上げた経験。
その中で感じた思いや感情。
背負ってる何か。
そのすべては誰にもわかりっこない。
親子、夫婦、恋人、親友でさえ完全にわかることなんてできない。
あ、そりゃね、おおよそのことは理解できることもあります。
だとしても、最後の最後は誰も自分の世界の全てを、人に見せることはできないんです。
てか、本当に深い絆で結ばれた(繋がっている)関係なら、お互いの違いも理解し合えてますしね。
わかりあえないこともある、という合意ができてるんだもん。
本当は全てをわかるはずなんてないのに、心のどこかで勝手にその人のすべてをわかった気になる。
わかる訳ないのに、わたしはあの人のことを全て理解しているからって、勝手に決めつける。
それが、そもそものボタンの掛け違い。
そうなると、言うことやることが、相手から見ると押しつけにしか感じられなくなる。
だからウザがられる。
これって誰もハッピーじゃないよね。
……
相手の気持ちを想像する。
相手を感じる。
想いに寄り添う。
気遣う。(思いやり)。
これらは当然というか凄く大切なこと。
でも「決めつける」ことじゃないよね。
人生いろいろ。
みんないろいろ。
眉毛の太さもいろいろw
みんな違ってみんないい。
みんな自分の人生を生きていて、そのすべてを他人が理解することなんかできやしない。
ならば、
最も大切なんは、
決めつけるよりも知ろうとすること。
理解しようとすること。
自分の考えや価値観にだけ基づいて、
「この人はこう思ってるに決まってるわ」
そんな決めつけを前提に接するから話がかみ合わなくなる。
だから、なぜだかお互いイライラする。
もちろん、知ろうとしたからといって、その人の全てを理解できるかといえば、そんなこたぁない。
完全にはわからないという前提で、
まずは、自分がわかろうとするかどうか、相手の想いや事情を汲もうとするかどうか。
そっちのほうがが大事。
「この人はこういう人だから、こう言っておけばいい、こうしておけばいい」そんな勝手なラベルを貼ってしまわないこと。
馴れ合いで思考を停止させると、つまんないことで行き違いが生まれたり、誤解が生まれたりする。
「自分は相手のことを、まだまだ知らない。まだまだ理解できてない」
相手に敬意を払うこと。
つまり、いつも書いてるけどリスペクト。
相手の気持ちを謙虚に知ろうとして(知りたいと思って)その人の言葉や立ち振る舞いの背景、動機、その人の本当の想いは何か、それを汲み取ろうとして寄り添うこと。
そんな謙虚さが、リスペクトが愛と思いやりのある関係をつくるのだと思う。
今日も来てくれて有難う🙏^ ^♡