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【マンガ】第21話 フリーランスのススメ(その13)~フリーランスの初任給~

2017年5月22日(月)
高田 ゲンキ(たかた・げんき)
ベルリン在住のイラストレーター(兼漫画家)、高田ゲンキが送るコミックエッセイ
『ライフハックで行こう!』、第21話です(第20話はこちら)。

今回は、繁忙期を乗り越えたフリーランサーのみが味わえる、甘美(?)なギャラの話です――


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自分の仕事の価値が即数値化されるフリーランス

フリーランスの大きな特徴のひとつは、自分の仕事の価値が(売上という形で)即数値化されるということです。これは、駆け出し時には「収入の低迷」という悪い側面ばかり目につきますが、それを乗り越えて受注数が増えてくると、仕事の量や責任に比例してギャラの金額が増えるというメリットになります。

特に僕の場合は会社員時代の月収が異常に低かったので(これに関しては、またいつかマンガに描きたいと思っています)、フリーランス2年目の繁忙期後の月末には入金額で簡単に会社員時代の月収の10倍の金額をマークしてしまい(それがにわかに信じられず、ドッキリではないか?と妄想するに至るわけですが…)、年収ベースでも会社員時代の2倍以上になったので、それだけでも「フリーランスになって良かった」と確信したものでした。

「自分の能力を正当に評価してくれない」と思うならフリーランスになるべし

もしあなたが会社員で、会社が「自分の能力を正当に評価してくれない」と思っているとしたら、僕はフリーランスになることを強く勧めます(もちろん、それが可能な業種ならば…ですが)。僕自身もそう思って安月給の会社を辞めて独立した1人ですが、結果としてそれは大正解でした。

『フリーランスのススメ』と題しながら、ここまで独立にまつわる辛く苦しいエピソードの方が多かったのですが、逆にそういった時期(僕の場合は独立から1年ほど)を乗り越えれば、それまで経験したことがない額の収入を得られるので、そうした労苦も含めてフリーランスになる価値があると思い、フリーランスになりたいけど一歩踏み出せない人に向けて、ひとつのサンプルとして本シリーズを描いてきました。

さて、半年間続けてきた『フリーランスのススメ』編は、ここまでを「シーズン1」としていったん完結し、1回分の休載をはさんで、次回からシーズン2をお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

次回の第22話は6月18日 日曜日更新予定です!(更新日も変わります!)


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著者
高田 ゲンキ(たかた・げんき)

ベルリン在住のイラストレーター/マンガ家。1976年生、神奈川育ち。
2004年にフリーランスとして活動開始以来、Macを中心としたフルデジタルでの制作環境を活かして場所や業界慣習にとらわれない自由なワークスタイルを確立。2012年に夫婦でドイツ・ベルリン移住。自身の仕事術やライフハック術、人生論、ベルリンの生活の様子などをブログ『Genki Wi-Fi』とマンガプロジェクト『ライフハックで行こう!』で発信中。ブログ上で、自身の半生記マンガ『僕の半生』も好評連載中! ご意見、ご感想、応援のメッセージはこちらから。

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