5月24日

シリーズ発達障害 自分の「苦手」とどうつきあう?

今月から1年間、「あさイチ」では「発達障害」について定期的に特集する予定です。発達障害は、身体障害と違って「見えにくい」障害のため、周囲から何かと誤解されがちです。本人の声をしっかり伝えることで、少しでも誤解を減らしたい。それがシリーズの目的です。
第一弾となる今回のテーマは、「発達障害の人の“苦手”とのつきあい方」。
発達障害の人は、「人の気持ちを理解するのが苦手」「集中するのが苦手」「感情のコントロールが苦手」など、生まれつき何かが苦手。しかも、その苦手の度合いは日常生活に支障が出てしまうほど。懸命に苦手と向き合っても、周囲からは「みんなと同じようにできない」「怠けている」「わがまま」などと誤解されることもしばしばです。
番組では、「初めての場所へ迷わずに行く」のが苦手な栗原類さん、「片づけ」が大の苦手でコンプレックスを抱えてきた女性、発達障害の息子の偏食に悩んできた母親、それぞれが「苦手」と向き合う姿を伝えます。