このところ、衣類をたくさん断捨離しています。
靴などは捨ててしまうのですが、状態が良いものはリサイクルショップに持って行ったり……
「最近、昔のトップスがきつくなってきたんだよね……
俺のもリサイクルショップ持ってったらどうなるかなぁ
」
この記事で書いたのですが、ヒモさんはここ半年ほど力仕事を極めているため細マッチョに磨きがかかり、
割と本気でEXILEみたいな体型になっています。
筋肉がついたおかげで、ウエストは昔と変わらないのに肩幅が広くなったんですね。見ているだけで割と幸せですのろけましたすみません。
「とりあえずこれ、売りに行ってみよー
」 By ヒモさん
取り出したのは、バーバリーブラックレーベルのトップス。
こんな感じのカットソーでした。1枚1万5000円くらいする……高っ！
私の頭ん中↓
けっこうボロボロになってるけど、バーバリーだから売れるのかな？100円くらいにはなるんちゃう？
みたいな話をしつつ、
一方の私がリサイクルショップに持っていこうとしたのは
4年前、結婚を祝ってもらう食事の席で着るために買ったレストローズのワンピース。
って思ったけれど、相手がどうしても百貨店レベルの服じゃないとダメだというから買ったものです。→この時点で金銭感覚が違うから、離婚するの見えてるよね
向こうはきっと、良いものを買えば私の貧乏性が直ると思ってくれたのかもしれませんが、当時の私は
「実際ジリ貧なのに、見栄を張るためのワンピに夫婦のお金を使いたくない。わたしは手持ちの服で十分だ」と言ったら、
「祝いの席で安物を着るのは非常識だし、夫が恥をかく。生活が苦しくても良いものを買うべきだ」
みたいに激怒されて、ものすごく嫌なすれ違いになった記憶が
思いやり方がアホみたいにすれ違ってますよね
思い出すたび、破綻した結婚生活につぎ込んだエネルギーが蘇り、どんよりした気持ちになる服です。
結局わたしが折れて夫婦で百貨店に行きましたが、どうしても不安で、売り場にあった1番安いものを「これが好きです」と嘘をついて買った服。
貧乏性がますます貧乏神を招いたのか、帰り道に3万円の入った封筒を落として、とにかく最悪な日でした
デザインも好きじゃないので、結局2〜3回しか着ないまま終わったなー。
でも、本当に本当に高い買い物だったから捨てるのも惜しくて（→貧乏性）
レストローズに罪はないが、わたしゃあれ以来、レストローズが苦手です。
そんなワンピ、リサイクルショップのお兄さんに査定してもらうと……
■ヒモさんの、ボロボロになったバーバリーブラックレーベルTシャツ。
→500円
■私の、レストローズのモテ系ワンピ、ほぼ新品。
→10円。
お兄さん
「こちら、状態は非常に良いのですが……
最近はカジュアル系が流行りますので、こういった甘めのブランド服には、なかなかお値段がつかないんですよね……
というわけで10円です。
あ、バーバリーは安定した人気がございますので、他よりお高く買取させて頂いておりますね〜〜。
この状態（かなりのボロボロ）で500円がつくブランドは、なかなかないんですよ〜〜」
あ、
そう……
さいですか。
2万越えのワンピも、数年経てば流行遅れで10円か……まあ手放せたんだから、もう（どうでも）いっか。
と妙にさっぱりした気分になり、ヒモさんに
「バーバリーはあんなにボロボロやのに500円だって。レストローズの美品ワンピは10円やったよ」
と言ったら、
「え、マジで！？
10円！？
やば！！ たけぇ買い物だったな！！
笑」
と笑われ、わたしもつられて笑って、ヒモさんが貰った500円でマクドナルドを買って帰りました。
ま、いっか。ポテト美味しかったしさ
！！
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