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■竹下亘・自民党国会対策委員長

 いま、「加計学園」が国家戦略特区でうんぬんという話が出ている。いろいろ聞いてみると、内閣府がガンガン押す、文部科学省が抵抗するという図式があり、それが、政治家を忖度(そんたく)して(規制に)穴が開いたと言われているが、我々が知るところ、そういうことは一切ない。しかも、文科省から出たのではないかと言われている文書については、文科省が今日まで、まだ完全に調べきっている状況ではないと思うが、調べた結果、そういうものはないという状況だ。

 特区は、役所や政府の中でのせめぎ合いを突き抜けなければ成立しない。そういう中で、どうやって岩盤規制を取り外していくかというのは、政治がやり抜いていかなければならない課題の一つだ(北海道北見市での講演で)

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