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学校が教えない「日本の神話」はママがまずは絵本で絶対に伝えていきましょう♪
2010/09/20 Mon. 03:18 [edit]
今日はワタシが登録しているmy日本と言う日本を誇りに思うひとのネットワークで紹介されていた記事からヒントで紹介させていただきますが。
東京書籍の小学校3年生の国語の教科書の写真です。
愛国心抑制のためという理由で間違いないと思うけれど、日本の小学校に採用されているのは日本の神話ではなく「木陰にごろり」という韓国の民話なんですってね。
単行本絵本を出したのが福音館書店ですか。ここは実は政治的に見ると所謂バリバリ左翼系なのかしらね。
この木陰にごろりについて、報告している当時小学校2年生くんのブログを見つけましたので、拝借します。
http://higashiyamakun.blog.shinobi.jp/Entry/269/
採用したのは、あらすじがよくわかると思ったからです。
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『木かげにごろり』というお話をご存知ですか??
僕が学校でいつも勉強している3年生下の教科書の冒頭に掲載されている朝鮮半島(?!)の民話です。あのお話はなかなか面白いよ!
地主「こりゃー! 誰の許しを得て、わしの○○で寝ておる!」
百姓「地主様、木かげがどこまで伸びているか、よく見てくだされ。木かげは間違いなく、私たちが買ったものでございます」
地主「・・・!」
の、連続なのです(笑)。
このお話に出てくる人は、欲張りで、お百姓さんにばかり働かせて自分は働かずにお百姓さんの作物をごっそり横取りする『地主』と、どの人もみんな働き者で、お互い仲良しの『百姓』。
暑い夏・・・いつものようにお百姓さんたちは汗だくで働く中、地主は木陰に横になって、お百姓さんたちがしっかり働くように見張っていた。
見張っていた地主がうとうとしているところに熱心に働くお百姓さんが、木陰で一休みしようとすると・・・
地主「こりゃー! 誰の許しを得て、わしの木陰に入ろうとする!」と、大声で怒るのです!! それに対し、
百姓「地主様、ここは皆の使う広場でございます。」と返す。 ところが、
地主「広場はそうでも、この木は違う!この木は、わしのじい様が植えたものだから、この木陰もわしのものじゃ!この木陰に入りたければ、木陰を買い取ってから入れ!!」
と、わけのわからないへりくつをこねて、木陰を独占しようとするのです!
ところが、意外なことにぎゅうぎゅうと絞られているはずのお百姓たちが村中の食料(お米・麦・かぼちゃ・鶏などなど)をかき集めてきて木陰を買い取ったのです!
僕が百姓なら、ばかげた提案だと本気にしないけど・・・その地主も木陰を売ることにしたらしい・・・
ここからが、いいんです(笑)。
だんだんと季節が過ぎ行き、秋が訪れ、深まっていくと木陰は無言の内にその面積を増殖させ、地主の居住権を犯していくのです!
どんどん伸びて行く木陰!
『陰が伸びるなんて!! これは、お化け木陰だ!!』
と恐れおののいた僕ですが、自然界の常識で夏から冬に向かって陰は伸びて行く傾向にあるものらしい。
理科的な根拠もクリアーしているお話なのだ。
「地主の居住権を犯す」なんて、普通の木陰にはありえないこと!
でも、『買い取られた』木陰は、ありえない効力を発揮するのです!!
最初の悪夢は、地主の門の前で起こる。
≪木陰を買い取ってから1ヵ月後≫
1人の百姓が、地主の門の前で寝転んでいると
地主「こりゃー! 誰の許しを得て、わしの門の前で寝ておる!!」
百姓「地主様、よく見てくだされ。 この木陰は間違いなく、私たちが買ったものでございます。」
地主「・・・!」(言い返せずに、立ち去る。)
≪その1ヵ月後≫
地主の家でご先祖様を供養するお祭りをする準備をしている。
たくさんの親戚が、地主の家に集まり、ご馳走を作っている。
そこへ
3人の百姓が、地主の家の中庭で寝転んでいると
地主「こりゃー! 誰の許しを得て、わしの中庭で寝ておる!!」
百姓「地主様、よく見てくだされ。 この木陰は間違いなく、私たちが買ったものでございます。」
地主「・・・!」(困惑している間に、家の中では・・・!)
振り返ると、家の中にまでのびてきた木陰。
そこにも「ひょいっと」お百姓たちが飛び乗り、寝転がり始めます。
1人がごろり
2人がごろり
3人がごろり
そのひとたちにもお約束。「こりゃー!」といって、注意します。
しかし、そんな悠長なことをしている間に中庭に大きく広がった木陰にたくさんのお百姓が根っこ路画ってしまったのです。
「しまった! 何て物を売ってしまったんだ・・・」
ついに地主は頭を抱えたまま地べたにへたりこんでしまいます。
祭りの準備を手伝っていた親戚は、呆れて帰ってしまいました。
すると、祭りのために用意されたたくさんのご馳走のところへも木陰は延びていくのです。
「おっ! 俺たちの木陰にご馳走が入った!」
そういうと、なんとお百姓たちは、みんなでそのご馳走を平らげてしまいます。
してやったりのウキウキお百姓。
一方、地主はご先祖様にと作ってもらったご馳走がなくなってしまったので夜中に一人でご馳走の絵を描いてお供えしたそうな・・・。
ところどころ、おかしいところもあるような(上記)。
このお話、挿絵もなかなか面白いのです!!
近年にない、僕にとっては大ヒットなお話でした(笑)。
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一方でアマゾンのカスタマーレビュー、大人の方が書いたものですね。
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昔の朝鮮半島の人たちの生活をモチーフにした物語です。
東京書籍の小学三年生の教科書に載っていると聞き入手しました。
なんとなく読めば “欲張りな地主を農民達が懲らしめる痛快な笑い話”です。
ですが、よく読むと何だかすっきりしない矛盾点がたくさんあります。
主役は地主が見張っていないと木陰でさぼろうとする自称働き者の小作人達です。
話の最初から最後まで、収穫の秋でさえ真面目に働いている姿は描かれていません。
皆でごろごろしているだけです。
よくばりな地主が米や麦などをどっさり横取りするそうです。
でも、なぜか木陰みたいなものを買い取れるほどの余裕がある、のどかな村だそうです。
木陰を買い取った農民達は木陰が地主の家にかかると度々そこに侵入し、領有権を主張します。
でも地主は決して武力で排除しません。
最後には、領有権を主張する農民達は地主の家族が法事のために用意した料理まで食い散らして帰ってしまいます。
それでも、料理を絵に描いてでもお供えをし、先祖を大切に思う地主がとても善人にみえます。
それに比べ、他人の先祖を足蹴にして平気な農民達はなんなのでしょう。
この物語を読んで笑える子供達が将来、道徳心をもった思いやりのある大人になれるのでしょうか。
なんだか心配になります。
小学生の自分の子供には見せたくない絵本です。
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このアマゾンのカスタマーレビューを、多くの方が目にして欲しいです。そして、教科書が狂い始めていることを、ママさんパパさんたちは気がつくべきです。
お隣の国の国民性というか、今の例えば在日韓国人をはじめとする在日外国人は「選挙権をよこせ」と各地方自治団体にむけて、ロビー活動しています。国民固有の権利でもある選挙権を、税金を納めているという理由とか、自治に参加して、日本は補償せよ、天皇は謝罪せよと、主張したいのか知りませんが、平気で日本人を冒涜し続けるんですよ。
その国民性が、こういう民話にも現れるってもんです。先祖を足蹴にするのを笑い話にするのを教科書に載せるって。教科書ってなんなの???
勘違いされては困りますので明言しますが、子供には何の罪もないですよね。この子供さんは普通にそう思って不思議もないのですよ。先生の説明の仕方も影響しますからね。
先日、「●●市の教育を考える会」という勉強会に参加して、現在の日本の近代史を代表とする歴史教育の歪みを正そう、正しい歴史を知ろうということで、この夏に菅総理が出した馬鹿げた「菅談話」という韓国への謝罪談話の間違いを指摘する数々の資料を頂きました。
その件はまた追々ご紹介したいと思いますが、来年教科書検定があるそうで。その話の絡みで、今教科書がどのようにしてつくられ、学校は採用しているのかという現状を少し知ることが出来ました。
お子さんをお持ちのお母さんもご存知の方は結構ですが、ご存じない方は是非知って欲しいです。まぁワタシも勉強不足なので、知りたいところなんですけどね。
ウィキぺディア記事を引用し、教科書の採択について超簡単に言うと、小中高の義務教育期間は、文部大臣の検定を経た教科書を採択しなければならない。その採択を行うのが、学校設置者となるところの、都道府県の教育委員会となる。都道府県教育委員会はさらに、市町村教育委員会に採択のアドバイスを行うが、そのために、学識経験者や教育委員会関係者・教職員などからなる教科用図書選定審議会を設置することができる。
(私立については行政解釈に基づき、学校が採用できる)
長崎市のHPがわかりやすいので、ご覧になってみてください。さらに、図を拝借します。
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/edu/education/index06.html
ところで、勉強会でもまた資料を用意しておきますとおっしゃっておられたのですが、その話に符合する記事を見つけることができました。
教科書検定は廃止したほうがいい
http://www.geocities.co.jp/wallstreet/4759/130130-2.html
これによると、採択の決定は下部組織の「教科書選定委員会」の「指導と助言」によるんだそうです。
教育選定委員会ってなんぞや?
長崎市教育委員会の説明をそのまま引用しますと
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教科書選定委員会は、教科書採択審議委員会の命により、「教科書調査委員会」の報告や県教育委員会作成の「選定資料」等をもとに教科書の調査・研究を行い、教科書採択審議委員会へ報告する。
教科書選定委員は、教科ごとに4名(市内の校長・教頭・教諭及び指導主事)で構成し、教育長が任命する。
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図にもありますね。
ところが、この委員会のメンバーが「全日本教職員組合」略して「全教」が牛耳っているそうなのです。
ホームページをのぞいてみますと、痛い写真がイロイロと。。。2009韓国 全教青年教職員平和の旅?守ろう平和憲法 こども達に豊かな未来を!全教女性部?
教職員権利憲章より一部抜粋 リンクは張りません。コピペで飛んでください。
http://www.zenkyo.biz/modules/general/index.php?id=92
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私たちは、日本の教職員がかつて軍国主義の教育をになわされ、教え子を戦場に送り、侵略戦争に加担した痛恨の歴史を忘れることはできない。その教育は、教職員の完全な無権利と、教育への苛酷な統制と自主的な活動への弾圧のうえになりたっていた。教育の名で子どもの生きる権利さえうばったこの道を、二度とあゆんではならない。だからこそ私たちは、戦後50年、憲法・教育基本法の精神を心にきざみ、いかなる不当な支配にも屈せず、子どもたちが真実を学び、人間として成長し、平和で民主的な社会の形成者としてとして育つよう力をつくしてきた。その責務をはたすためにこそ、教職員に人間として労働者としての当然の権利とともに、直接国民に責任を負う教育の専門家としての教育上の権利・権限が確立されるべきことをあきらかにしてきた。
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わぉ~キモチワルイですね。日本人なんでしょうか?この組合に入る先生たちは???
9条の会のオフィシャルページのリンクも貼ってあります。
一番の問題はこの一連の教科書検定の問題に対して、牛耳っているのが、所謂日教組左派と共産党ということのようです。
日教組にも左派があるんですね。笑うに笑えないですが笑い話にしましょう。日教組の左派?コレ極左ということですよ。
ママさん達は何のことって無視しないで欲しいけど、つまり、反日度が高いけりゃ高いほど喜ぶ人たちが、教科書を採択する影響力を発しており、その意見に基づき、決定権がある教育委員会がはいはいって決めちゃうってことなんでしょう。
所謂民主党の支持母体と言われている日教組と、一線を画しているようですが、この全教は共産党。
学校の先生が、コレ
そりゃーこの日本と言う国が狂うはずです
ママさんへ、日本は侵略戦争をしていません。それは占領国の押し付けの歴史です。白人主義社会から見れば、たかが猿と思っていた黄色人種の、たかがアジアの小国が、植民地支配が席巻していた当時にあって、列強の脅威の存在となりました。
日本は強かった。恐れられたんです。弾もつくれなくなった日本はみな、日本を守るために、自らが弾丸となり、特攻隊として、敵戦地に突っ込んで散華されました。戦争になんて行きたくなかったはずだ。でも、戦わなくては祖国日本を失うことをわかっていて、家族のために、戦ったんです。
ワタシが左の欄でご紹介している花時計のバナーの所に、「凛として愛」という動画をご紹介していますので、是非ご覧になってみてください。目から鱗の日本の近代史、日本の主張であるべき、これが真実といって差し支えないと思います。
日本は敗戦しましたが、おそるべきアジアの小国、日本の復活を恐れた占領国は、全てを検閲し、公職追放を行い、代わりに共産主義者を公職に放ったと言われています。
日本の強さは何だったのか?それは、天皇陛下を敬う心でした。
今の歴史では教えない天皇陛下を敬う心ですが、日本の天皇陛下は世界に類を見ない、まさに類い稀な存在です。
日本はその王朝が交代したことがないといわれていますが、ずっと男系皇位を継承してきたところが、すごいところなのです。王朝の継続とは父親が皇族による皇位の継承であり、母親だけが皇族の系統となると、その時点で王朝は断絶するということになります。
小泉前首相が皇室典範の改正に着手し、ことは一気に進みかけましたが、そのときに奇跡が起こりました。わかりますか?
そう、秋篠宮紀子妃殿下のご懐妊ニュース、悠仁親王殿下の奇跡のご誕生です。
いま、まことしやかに女性天皇の話が出ていますが、男子直系は維持されるわけですから、悠仁親王殿下が確かなお后候補を選びができるよう、GHQが日本のこの歴史断絶を企んで実施した、旧皇族の復活を、日本は誠に真剣に考えなくてはいけないと思うのです。
ワタシのトップの記事にあげている、世界最強の天皇陛下の動画をご覧になってみてくださいね。
世界最強の天皇陛下
日本の皇室は本当に危機的状況だと思うのは、愛国的な報道で領土問題などについてもまともな報道をしている産経新聞ですら、皇室の報道にはゆがみがあります。日本を愛する人も思考が停止するというか発言をつぐむ点ではありますが、産経新聞は創価学会の影響を受けていると思います。選挙中も堂々と、公明党の広告が出ていましたしね。それは皇室記事において明らかです。
産経新聞を愛国新聞と言いたい所ですが、この点に隙があります。いや、反日の手と言うのは抑えるところを押さえて来る物ですね。個人的にはもうみんなもはっきり言ったほうがいいと思ってはいますが、デリケートな問題ではありますね。
しかしまぁ、「日本が好きなだけなんだよ」様をワタシは推薦している以上、ワタシが言わんとするところは分かる人にはわかりますね。ワタシは国民の皆様が皇室の本当の危機を知るべきだと思いますが、是非、日本が好きなだけなんだよ様の皇室ネタ読んでくださいね♪
皇室の危機、ひいては日本の危機なわけで、それを本当に阻止するためには、皇室を御守りしようとう政治家を応援することですが、数が圧倒的に少ない。
これはもう、草の根で世論を転換していくことに尽きると思いますが、まぁ今のママは全く関心もなさそう。給食費は払わない、帰りが5分遅れると、何があったんだ?と電話するような保護者が本当にいると聞きますから、狂っている親もいます。
でも、それは反日勢力から見ればまさに戦後教育の賜物であります。
それを転換したい保護者としては、子供に正しい教育をなどとと言う大義名分で、間逆の真実を教え続け、日本に生まれた子供の自由を奪い、国を愛するという当たり前の心を育てないあんたらこそ、もういい加減にせぇよ!と言いたいですね。
って、きっとこれって相当圧力を受けるのかしらね。子供が苛めにあうかもしれない、そういう危険性が大いにありますね。多分世間のお母さんとは違う意味で、ワタシは子供を私立に通わせたいと思うかもしれません(笑
しかし、この人たちとは永遠に話はかみ合わないでしょう。どちらがまともなことを言っていると思うか、ママさんは心に手をあてて問うて欲しい。
日本の民話や神話を教えないで韓国や中国の昔話を教えていく?それが正しいことでしょうか?
歴史を忘れた民族は亡国の道を自ら歩んでいると言えないでしょうか?
さぁ、どうしようか、真剣に考えたいと思います。どう行動するか、イロイロと今考えています。自分ができることはないかと、考えています。
さぁ、早期教育に目覚めたお母さんはきっと、これが不思議なんだけど、当たり前のように日本の良さを子供に伝えようとする方向に走る方が多いはずです。英語だけに走っちゃうママもいるけど、日本の良さを伝えるママも多い。どうか長い眠りから目覚めてください。
本日はこの絵本をご紹介して締めますので、是非読み聞かせシリーズにくわえてくださいネ。
国際アンデルセン賞受賞画家赤羽末吉と、国際的にも広く活躍する作家舟崎克彦が、渾身の力で制作した、おおらかで健康的な神話世界! 数度の現地取材と資料調査を踏まえ、考証を尽したうえで、はばたく想像力によって描いた本格的な日本の神話。
(あかね書房の説明より)
1 くにのはじまり
2 あまのいわと
3 やまたのおろち
4 いなばのしろうさぎ
5 すさのおとおおくにぬし
6 うみさちやまさち
例えば「くにのはじまり」
その昔、世界はまだ水にういた油のようなものでしかなかった。
はるか天のかなたにある
神の国-高天(たかま)の原は、この世のはじめての神-天之御中主(あめのみなかぬし)の神がおさめていたがある時、子孫である伊邪那岐(いざなぎ)という男神と伊邪那美(いざなみ)という女神にこう命じた。
「あのくらげのようにたよりない下界をおまえたちの力ですみやすい土地につくりかえるがよい」
伊邪那岐と伊邪那美は天之御中主の神からさずけられた天の沼矛(ぬぼこ)を手にすると天地のあいだにかかっている天の浮橋に立った。
それから矛を目の下へただようものの中にさしこみゆっくりとかきまぜてみた。
すると水のようにうっすらとしたものがしだいに固まり始める。
つぎに矛をひいてみるとその先からこい潮がしたたりおちやがて、つもって島になったのである。
これは淤能碁呂島(おのころじま)と名づけられた。
神々は島へおりると太い柱をたて さらにりっぱな御殿をきずいた。
それから二人は結婚式をあげることにし、はしらのまわりをまわりはじめた。
伊邪那岐が柱の左から、伊邪那美が右からまわって出会ったときに男神が声をかけた。
「なんと美しい娘なんだ」
女神はそれにこう答えた。
「なんてごりっぱなかたなんでしょう」
このようにして式がすむと二人はやがてすこやかな子らをさずかった。
その子どもたちはほかでもない
今に日本をつくっている島々である
どうですか?面白そうでしょう?読みたいな~って思いませんか?
このあと伊邪那美は自ら生んだ火の神のために火傷を負い、死んで黄泉の国へ旅たつ。
伊邪那岐はひとめ会いたいと、黄泉の国へ行くことにし、石の扉の向うにいる伊邪那美に戻って来いという。
ところが伊邪那美は黄泉の国の火と水でたいたものを口にしてしまったら戻れぬと。しかし、黄泉の国の神にお願いしてみるから、その間は姿を見ぬように告げる。
ところが待ちきれず、伊邪那岐は扉をあけ、見てはならぬ伊邪那美の姿を見てしまいます。
さぁ伊邪那美は怒りに満ち満ちて、守り神である雷神に逃げる伊邪那岐を負わせませす。
伊邪那岐は山ぶどうや、たけのこを実らせては気を削がせ、最後には死者の国の入り口に生えている桃の木から桃をもぎ取り、投げつけます。
これは山ぶどう
逃げ切って間を岩でふさいでしまった伊邪那岐に怒り狂う伊邪那美は
「あなたがそのような仕打ちをなさるなら、わたくしはこれからあなたの国のひとたちを一日に千人ずつしめころしてやります」といいます。
対して伊邪那岐は「おまえがそのつもりなら、わたしは日に千五百人ずつ子どもを生ませてやる」といいます。
そのため後世、一日に千人が死に、千五百人が生まれるようになったと。
最後本文はこうなっています。
こうして生き延びた伊邪那岐は死者の国のけがれをおとすために水辺でみそぎをおこなった。
体を清めるうちにもつぎつぎと神が生まれたが、やがて左の目をあらった時、
太陽のように
こうごうしい女神が誕生した。
これが日の神-天照大御神(あまてらすおおみかみ)である。
さらに右の目をあらうと月読神(つきよみのかみ)が
鼻をあらうと須佐之男(すさのお)の命(みこと)が生まれた。
伊邪那岐はたいそうよろこぶと
天照に高天の原を(たかまのはら)
月読には夜の国を
須佐之男は海上を、それぞれ治めさせるようにしたのであった。
神話と歴史が繋がった国、それが日本ではないでしょうか
科学がなんだとつまらないことはおいておいて、自分の国を誇りに思い、歴史に思いを馳せ、神話を楽しむ。
つまらない人は、万世一系はDNAだとどーだのあーだのつまらんことを言いますが、本当につまらんと思うな。
日本には各地にこうした逸話が残る神社がたくさんあるんですから、わたし達のご先祖さまは少なくとも、こうした歴史を知ってきたわけです。
日本は八百万の神が住む国、美しい国です。
ちなみに、ギリシア神話とそっくりですよね。
伊邪那美が黄泉の国=死者の国のものを口にしてしまったから地上にはかえれない。
ギリシャ神話では農耕の神デメテルの子コレー(ゼウスとの間の子)が、冥界の王ハデスに見初められ、冥界に連れて行かれます。
大神ゼウスもそれを認めるわけですが、ソレに対し、デメテルはゼウスに怒り、悲しみに沈む。
世界の地は荒れ果て、作物が実らない世界になります。
コレーも地上へ帰りたいと嘆き悲しみ、ついぞ帰れる事になりますが、そのとき、ザクロを4粒口にします。
死者の国のものを食べてしまったら、戻れない・・・デメテルとコレーは嘆き悲しみますが、ゼウスがここで決めるのです。1年のうちの1/4を冥界で過ごし、3/4を地上で、農耕の神デメテルのコレーとして過すって。
よく似てます。黄泉の国の話とこのギリシア神話の冥界でのお話。
こんなところもおもしろい、日本の神話、子供達につたえていきたいものです。忙しい日常にほっと一息、お子さんと神の国日本のお話を読み聞かせしてあげてくださいね。
対象は小学校低学年とありますが、年長の我が娘もちゃんと聞けます。
お化けになった伊邪那美が「ちょっとこわ~い」とのことですけども^^
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コメント
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エントリー拝見しました。凄い!私の守備範囲外なので勉強になります。
尊敬します(--)。
大変なときにお越しくださってありがとうございました。
本当にタイミング悪かった><
お母さんも怒りました。
本気で怒りましたよ。
みてろぉ~
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