小学校1年生になった長女はもう大張り切り!
周りのお友達も後ろに立つお父さんお母さんを気にしながら積極的に手をあげます。
成長したなぁ
感慨深い気持ちに涙を堪えながら娘の背中を眺めていました。
授業参観は日ごろの子どもの様子や周りの環境を知るいい機会です。
ふと授業の中で気づいたこと、わたしの失敗・反省点を記事にします。
うちの子だけ裸?!小1の肌着事情
事の発端は二校時目を終え、体育の授業が始まるときに起こります。次の時間に備えて、休み時間に体育着に着替えなくてはなりません。
小学校1年生はみな男の子も女の子も関係なく教室でお着換えをします。
もちろんまだ幼く、男女ともに身体的な発達は目立ってありません。
わたしは娘に肌着を着せていませんでした。
むしろそれまで全然意識していなかったのです。
周りのお友達を見てビックリ!
男の子はもちろん裸んぼ率が高め。でも、
ほとんどの女の子はキャミソールやタンクトップを肌着として身に付けているのです。
お着換え時に肌が露わになる女の子は娘を含めほんの少数でした。
ちょっと恥ずかしそうに、急いで着替えようとする娘の姿を目の当たりにします。
・肌にそのままTシャツが定番だった
・娘も何も言わなかった
・わたしも特に意識してなかった
・必要じゃないと思っていた
まだまだ先だろう。
肌着なしのほうが着替えやすいし。
安易な考えのまま、女の子育児について何も考えていなかった自分に反省します。
「ブラが欲しい」母に言うのが恥ずかしかったわたしの過去
昔、わたしが小学3、4年生くらいのころ。周りのお友達にもポツポツとブラ(スポーツブラ)をつける子が出てきました。
体育の時間は更衣室が分けられるようになったし、
保健体育の授業なんかもあったりして、男女の違いが身体的にもはっきりする年頃です。
ほんの少し膨らんできた胸が恥ずかしかったし、正直ブラに憧れを持つ気持ちもありました。
でもわたしは母にブラを買って欲しいって言えませんでした。
恥ずかしい
まだ早いって言われたらどうしよう
当時、母も働いていたため、学童に迎えにくる頃には空は真っ暗です。
これから母が夕飯や家事をこなすことを知ってるわたしは、空気を読んでは言い出せずにいました。
ある日、勇気を出してお願いしたとき
母は「気づかなくてごめんね」とすぐさまわたしを衣料品店に連れ出します。
初めて自分のブラを手にしたとき、ほんの少し大人になった気がしました。
気恥しいけど嬉しい気持ちが大きかったのを今でも覚えています。
幼くても女の子~気持ちを先回りしよう!
・毎朝髪を結ってあげる・ハンカチを持たせてあげる
・自分で服を選ばせる
・肌着を着せる
・持ち物をチェックする
綺麗な三つ編みが揺れる日は、登校までの道のりが楽しくなります。
可愛いプリントのハンカチは、柔軟剤のにおいが優しくて気持ちが穏やかになります。
自分で選んだ服は大人には理解できなくても子どものコミュニティでは大人気。
肌着を着せたり、持ち物チェックなど、ママのサポート体制が整えば子どもが抱える悩みやモヤモヤを幾分晴らすことができるかもしれません。
女の子の気持ちを先回りしよう
幼くても女の子
失敗したり、ぶつかったりして成長していくのが子どもだけど、
自分ではなかなか言い出せないデリケートな部分は、かつて女の子だった母なら感じ取ることができるはず!
授業参観での反省点を含め、
わたしはもっと娘の気持ちに先回りして寄り添わなくてはと感じました。
おわりに
今日は日曜日娘を連れて近くの西松屋に行きました。
娘は淡いブルーのキャミソールと真ん中にちいさなリボンのついたタンクトップを選びました。
肌着は、子どもの身体と心を優しく守ってくれます。
「気づいてやれなくてごめんね」
まだ幼い娘、まだ幼いと思ってた娘
でも娘に言わせてみれば小学生であっても一個人としてもう立派なレディーです。
女の子の気持ちを先読みしよう。
小1の肌着事情から学んだわたしの女の子育児反省記事でした。