ビートたけしが高額納税に恨み節「200億円稼いで税金が180億」
番組では「スゴ腕仕事人の給料はいくら?」と題したテーマで、古民家の解体業者や、競走馬の歯科医といった、知られざる仕事人の給料を取り上げた。この話題で、ゲストの高須クリニック院長の高須克弥氏とたけしは、高額納税トークで盛り上がる。
たけしが、自由診療で施術をする高須氏に「先生なんか、(税金で給料の)55%持っていかれるんじゃないの?」と迫ると、高須氏は「1番ひどい時は(年収の)90%でした」と明かし、共演者を驚かせた。すると、たけしも「オレも80(%)ぐらいいったことある」と、自身の税金額を振り返った。
ギャラの額に比例して税金額は上昇することについて、たけしは「だって年間、オレ漫才だけで200何億(円)稼いだことあるもん。そんとき、180億ぐらい(税金で)持って行かれたよ!」と明かし「そんなのある!?」と怒り混じりに声を荒げた。
たけしが、社会現象になった80年代の漫才ブーム時代の高額所得を告白し、共演者がため息を漏らす中、高須氏も「それで、10%ぐらい(税金の)払う分が少ないと、マルサ(国税局の査察官)が来ますもん」と、実体験を明かしていた。
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