暮らしのマネー
2017年5月20日 16:00
さすがにこれだけでは野菜が足りなすぎる?
「体が資本」とはよく言ったものである。結果的にカネを稼ぐには、自らの肉体と頭脳を使うしかないわけで、その根幹が崩れてしまっては生活がなりたたなくなってしまう。となれば、バランスの良い食事を心がけ、健康に生きなくてはならないが、現代人はついついファストフードやインスタント食、コンビニ食など、手軽な食事に向かってしまいがち。また、こうした食べ物は安く、お金がない者にとっては実にありがたい存在でもある。
無職・駆け出しライター時代の2001年から2003年にかけ、東京・渋谷から徒歩18分の風呂なし共同便所・家賃3万円のアパートに住んだ経験を持つネットニュース編集者の中川淳一郎氏。同氏が、食費をいかに抑えるか、という観点からファストフード、インスタント食、コンビニ食を毎日食べていた生活を振り返り、その結果、発生した身体的不調について言及する。
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2001~2002年頃、ITバブル崩壊直後の日本は極端なデフレになっていました。その頃は食費をいかに抑えるかを考えていたのですが、刺身や牛肉を買う余裕などもなく、ひたすら同じ安いものを食べていました。本当に以下のローテーションで毎日同じものを8ヶ月ほど食べ続けていたのです。
【朝食】スーパーで買ったカップラーメン(100円)、コンビニおにぎり(100円)→合計200円
【昼食】マクドナルドのハンバーガー(59円×2)→合計118円
【夕食】吉野家の牛丼(280円)→合計280円
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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