なぜこの3年間行かなかったのか。
行くからには完璧に行きたい!
このままでは一生いけないのでは…?
土砂降りやないかい!!!
いざ行かん!魔法の世界!!
大雨に急降下して行く気持ちをなんとか持ち直しつつ…開場一番一直線にハリポタエリアへ…!!!
到着した頃にはビッシャビシャだったので制服に着替えました。
我ながら外道ですが、コミコン用に超安価で買ったもの;
(これでいいのか出かけ直前まで悩み通しました)
ごめんなさい…いつか本物を来て行くから…;;
ちなみに意外なことにエリア内で制服を来ている人は全体の1%くらい。
(しかもほぼキッズ)
しかしスタッフさんが「お、グリフィンドール生ですね!」「今日はホグワーツ休みなんですか?」と声かけてくれて安易に嬉しくなりました。
みんな、着よう!
フォービドュン・ジャーニーに感動
雨のせいかパーク自体に人が少なく。
待ち時間なしで一番の目玉「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドュン・ジャーニー」に乗れました。
SMAP USJ ユニバーサルスタジオジャパン CM スマップ
最ッッ高だった。
ハリーポッターフォービドゥンジャーニー、大傑作…!!!!!
— にのうでプニ子@はてなブログ (@ninoude_punico) 2017年5月13日
3人が、みんなが、同じ世界にいた…!!!!!アトラクション乗って泣くなんて初めてだ
今まで自宅でウダウダくすぶってたのはなんて無駄だったんだろうと猛反省。
ハーマイオニーが掛けてくれた煙突飛行粉(フルーパウダー)によってホグワーツへ飛んで行く私たち…!
そこに待つハリー、ロン!!立ちはだかるドラゴンに暴れ柳にディメンター!!
あああああアァァァァァぁあ今私は彼らと共にある…!!
彼らは存在したんだ…!!!!
猛烈に感動しながら2度目に並びました。
マジカル・ワンドで魔法使いになる!
ここにきたら絶対に買うと決めていたもの。
それがマジカル・ワンド。
ここには通常の杖と光る杖、そしてマジカル・ワンドの3種類の杖あるのですが、エリア内で魔法が使えるのはマジカル・ワンドだけ。
そんなん絶対マジカル・ワンド買うじゃん。
早速オリバンダーの店に行きましょう。ドキドキ…!
ぎっしり杖が積まれた店内。
中に入るとオリバンダーさんが客の一人を選び杖を選んでくれ(杖に選ばれる)、杖がプレゼントされるお得なパフォーマンスがあるのですが、残念ながら私はいい大人なので選ばれず。
自分で買います。
ということで奥の杖屋で散々悩むこと数十分。
自分の誕生日に合った「オーク」の杖に決めました。
どシンプル!!
キャラクターの杖もあるんだけど、世界観的に「自分の」杖が欲しくなりました。
これが…私の杖…!!!
箱もイカしてます。
魔法が使えるのは全8箇所。
地図を見ながら火をつけたり水を出したり扉を開けたりします。
た、たまんね〜!!!!!!
並んでる間キッズたちに「大人の人もやってる〜」とか言われちゃいましたが気にしない!
私は今!魔法使いなんだからね!!!!
風を出す魔法の私。
うまく行くとこんな風にボハっと風が吹くのだ!
お姉さんお兄さんが褒めてくれたり励ましてくれるのが嬉しい。
全員が全員できるわけじゃなくて、失敗したり微妙な出来になるのもすごくよく出来ていて。ネビルの気持ちがよくわかります。
どこを見ても魔法の世界!
キリがなさそうなので、ここからは簡単に写真で振り返ります!
「フォービドゥンジャーニー」の列でも見るには見られるけど、校内見学コースを通ればじっくりゆっくり隅々見られるので1時間くらいかけて回りました…
入学おめでとう、私。
言葉はもういらない。感じるのだ。
ストリートショー「トライ・ウィザード・スピリット・ラリー」後の一枚。
どうだ…!一員みたいだろう…!!
生徒さんと私の制服の差がありありと分かってしまうけど…気にしない!
憧れの「ハニー・デュークス」
どこ見てもハニーデュークス(語彙不足)
ペロペロ酸アメ、ナメクジゼリーなどおなじみのお菓子を目の当たりにして興奮。
彼は会社のお土産に百味ビーンズを買っていました。
後日社内が死屍累々となったことはいうまでもない…
(私は10年ほど前に経験し2度と食べないと誓った)
「ゾンコの店」
ウィーズリー兄弟御用達のお店ですね。
見て!伸び耳!!
商品としてもちゃんと伸び耳としての性能を持っているとのこと。
欲しい!(いらない)
フクロウ小屋のフクロウ達
動いてます。
ここに来て彼らの世界にいることを一番実感しました。
さらにポストにここで売ってるハガキを出すと、なんとホグズミードの消印で届くんです!
即ハガキ買って投函しました。
ハグリッドの小屋。
「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」の並び列で見れます。
今にもハグリッドが出て来そう…!
ハリー達が透明マントで隠れてそう…!
シリウスのバイクに「怪物的な怪物の本」入れ?の箱もあったり。
「三本の箒」での食事
バタービール、想像以上にウマイ。ウマすぎる。
そしてテレビで「映画みたいに泡をつけて写真撮影するんですよ〜」っていう情報にイライラしていたくせに実際しちゃう私たち。楽しい。
ハリーの大好物「糖蜜タルト」
やべえ料理でした。
ハリーよ、健康であれ。
再現度高すぎるお手洗い
ご用を済ましている間、マートルが終始語りかけてくれます。
キッズが怖がっていました。
エクスペクト・パトローナム・ナイト・ショーに感動
今回の思い出をより深いものにしてくれたのがこの、「エクスペクト・パトローナム・ナイト・ショー」。
こちら2017年4月21日〜11月5日までの期間限定のショーです。
上演時間は日没30分後~パーククローズまでに何度か開催される、約5分の短いショーです。
呪文「エクスペクト・パトローナム」はハリー・ポッターを読んだこと、観たことのない人ですら知ってるくらいの代名詞と言える呪文じゃなかろうか。
今回のショーは、ホグワーツ城の空に現れたディメンターを、ホグワーツ生徒たちが
「エクスペクト・パトローナム」の呪文を使い守護霊を呼ぶことで追い払うというストーリーになっています。
これがね。上記の通り5分間の本当に短い時間なんですが、ものすごく感動します。
その1、城×プロジェクションマッピングが素晴らしい!
プロジェクションマッピングにより、ディメンターによってホグワーツ城が凍りつく様子や、デジメンターの姿、守護霊が駆け回る姿が映されるこのショー。
まあ幻想的。
はっとするほど魔法の世界。
リアルタイムで城が襲われていく恐怖や救われていく様にまじでドキドキします。
素晴らしいなと思ったのが、ここで安易にハリー達の映像を投影して「許さないぞディメンター!エクスペクト・パトローナアァァーーーンムッ!」ってやらない所。
映画の名シーンを観させられるんじゃなくて、今ここ、「魔法世界にいる我々に起きた危機」であることを大事にしていることに感動しました。
画像いっぱいあるけど生で観て欲しいから貼るの我慢!
その2、空飛ぶディメンター
そのままです、ディメンターが空飛んでるんです。
ディメンター(物理)が。
ああ、あの子達はこいつらと戦っていたのか、立ち向かっていたのかと、本当の意味で気持ちが分かった気がしました…
その3、「ハリーポッター」の凝縮
一番感動したのは、この5分の中にあるストーリーでした。
というか「エクスペクト・パトローナム」の呪文…!
ぶっちゃけ映画『アズカバンの囚人』の名シーン吹き替えのおかげでバルス的な扱いになりつつあるこの呪文だけどね、これって恐ろしく勇気のいる魔法なんですよね。
恐怖の気持ちでいっぱいの中、幸福感を頭に浮かべて唱えなければいけない呪文。
今回のショーでも仲間を救うために、生徒達がもう一生懸命叫ぶのです。
その叫び方が、あああああ、もうすっごくよかった!!!
「ハリー・ポッター」という物語で語られる「勇気」がまさに凝縮されたような「エクスペクト・パトローナム」…!
顔面グハグハものですよ。
これがまた「みんなの幸福感を分けてくれ!」って形だったら確実に萎えてた。
「フォービドュン・ジャーニー」だったり城だったりお店だったり、いろんな場所でハリーの世界を感じられたけれど、最後の最後にこの「ハリー・ポッター」の真髄的な熱いショーが観られて本当に嬉しかったです。
まとめ
途中他エリアへ抜け出したりもしたものの、気づいたら7時間近くハリーの世界で過ごすことが出来ました。
ものすごく、ものすごく幸せだった。
エリアをキャラクターありきではなく、あくまで「魔法の世界」として設定し徹底している心意気にただただ感動したし、そのおかげでじっくり浸ることが出来たように思います。
本当に、もっと早く行けばよかった。
今回経験が出来たことで、まるでDTを卒業した男子のように心が大らかになったプニ子。
しばらくはこの余韻に浸って生きて行けそうです。
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