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心に火を、指先にペンを

愛と平和のラビリンス

少年サンデー新旧のおすすめ漫画をランキング形式で紹介!サンデーの名作は古くても色あせないよね

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小学校の時から兄弟3人でジャンプを交代交代買ってきた我が家なので必然的にジャンプには思い入れが多い。毎週毎週隅々まで読んでいたし、友達も全員読んでいたもんです。そのぐらいジャンプは勢いがありました。

逆にサンデーは雑誌としては買ってる友達もほとんどおらず、少なくとも僕の周りで毎週欠かさずサンデーを読んでいる人はいなかったのも事実。だけどサンデーに思い入れがないかと言われればそうでもなくて。雑誌を買っていない分、サンデー作品は単行本で買うことが多かった。

 

サンデー作品とジャンプ作品の違い 

この記事でサンデーのおすすめ作品をピックアップするにあたりなんとなくジャンプとの違いを感じたのでせっかくだし記載しておきます(自己満)。

① ジャンプは引き延ばし長期連載⇔サンデーはコンパクトに終了&多作(ただしコナンは例外)

なにかと話題になるジャンプの引き延ばしですが、昨今のジャンプの長期連載は正直異常。数年前まではドラゴンボールの42巻でも長い…という感じだったけど最近は50巻を超える作品もザラ。ヒットすれば徹底的に長期連載するのがジャンプ。

対してサンデーはヒットしてもコンパクトに終わるケースが多い。長くても40巻程度という印象。その分別の作品が多く発表されるのがサンデー。 

個人的にも好きな漫画はジャンプもサンデーもたくさんあるが、好きな漫画家と言われるとサンデー含む小学館出身であることが多かったりする。なのでもしこの記事で気になる作品、面白い作品に出会えればその作家さんの他の作品をどんどん読み進めることをおすすめします。それができるのがサンデーの魅力なんです。

ただし、コナンと犬夜叉とMAJORは超長いです…しかし、これらの作家さんも多作というのも事実。

② ジャンプはバトルメイン⇔サンデーは学園モノ(部活含む)メイン

もちろんどちらにもバトル物はあるし、学園モノもどちらにもあるんですが。

 
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この記事でジャンプのおすすめ漫画をまとめているんですがやっぱり何らかの形で戦ってるものが多い。しかも、格闘技ではなくバトル。対してサンデー作品はこの後まとめてますが部活含む学園モノの作品が多い。仮にバトル漫画だとしても主人公は高校生だったりするので学園臭さがつきまとう。

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というような点にも注目してもらいながら作品を見てもらうとおもしろいかも…。一応ランキング形式で紹介していますがこの辺は好みの問題なのであまり気にしないでください。なお、個人的にラブコメやデスゲームが苦手なのでその辺の作品はあまり入っていないません。

ではどうぞ。

 

1位 今日から俺は!! / 西森博之 (完結 / 全38巻)

私がもっとも繰り返し読んだであろうサンデー漫画で、不良漫画の中で一番好きで、全マンガの中でもTOP10には間違いなく入るぐらい好きなのが「今日から俺は!!」です。

転校というタイミングで「今日から」ツッパリになることを決めた金髪で卑怯な三橋とトゲトゲ頭で真面目な伊藤の最強コンビの学園生活の話で。不良漫画なので当然のように他校と喧嘩もするし、それがメインでもあるんだけど半分ぐらいは学園・日常生活を描いていてそれがその辺のギャグ漫画よりもはるかにおもしろい。また、学園モノを描くうえで「卒業」に向けて物語をどう終わらせていくのかって超重要じゃないですか?重要ですよね。そのラストへの持っていきかたがすごく良い。よいです。

そしてなによりこの二人の関係がね、もう素晴らしいわけです。正反対の性格だけどお互いを超完璧に信頼しあっている。どっちも自分より相棒のほうが強いと思っている。すてきやん。

 
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2位 うしおととら /  藤田和日郎 (完結 / 全33巻+外伝1巻)

つぎは「うしおととら」ね。正直「うしおととら」と「今日から俺は!!」に差はないよね。うん。

破魔の槍を手にした少年うしおとその槍に封印されていた大妖怪とらが人を害する妖怪と戦う話で、少年漫画のお手本とはこれぞというぐらいの王道ど真ん中。うしおととらの素晴らしいのはとにかくラストバトルの盛り上げ方。この長い長い物語は全部ここに繋がるんだなと。ラスト3巻の加速の仕方はほんとうにすごい。何度も何度も泣いた作品。

そしてね、うしおととらのコンビがまた最高でね。ちなみに僕はコンビものに弱いです。アニメもいろいろ端折ってましたがラストは良かったですね!

 
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3位 モンキーターン /  河合克敏 (完結 / 全30巻)

河合先生の作品は本当におもしろいので是非読んでほしいのですがこの「モンキーターン」は本当にすごいです。主人公の波多野が競艇に出会い、トップレーサーになるまでを描いてる作品。

とにかく河合先生の取材力に惚れ惚れするというか…本当に丁寧に競艇の世界がどうなっているのか、レースに勝つためにはどうすればいいか、どのような駆け引きが行われているのかがめちゃくちゃ丁寧に描かれています。

そもそもレースという競技(悪い言い方をすると船で走るだけ)を30巻もダレさせずに読ませるってめちゃくちゃすごいって思いませんか?この長さでひとつひとつのレースにしっかりドラマがある。本当にすごい作品です。

 
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4位 ARMS / 皆川亮二,七月鏡一 (完結 / 全22巻) 

中学から高校時代にかけてもっともハマった作品化はこの「ARMS」かも。知らないうちに金属生命体ARMSを人体に移植された少年少女が国家以上の権力を持つ謎の組織「エグリゴリ」に追われながらも反撃していく…という話です。

金属生命、サイボーグ、天才少年、サイキック…などなど厨二心をくすぐるのはさすが皆川先生。謎、伏線を張りまくりでその謎が少しずつとけていくのがすごく良いです。

 
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5位 BE BLUES!~青になれ~ / 田中モトユキ (連載中) 

現在連載しているサッカー漫画はほんとうに粒ぞろい(DAYS、アオアシ、フットボールネーションなど)なんですけど一押しはと聞かれれば「BE BLUES!」と僕は答えます。

天才サッカー少年・一条龍。その誰もが将来を夢見るような才能を持つ少年の栄光から絶望、そこからの挑戦。絶望の描写が見ててつらいんだけど、そこを知ってるからこそ這い上がる一条が本当にかっこよく見える。試合の展開も超熱い。この田中モトユキさんはバレーやら野球やらも描いてるけどスポーツ漫画を描くのが本当にうまい。

 
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6位 H2 /  あだち 充 (完結)

投と打、2人のヒーローを軸にあだち充テイスト全開で描いている野球漫画ですね。あだち作品は甲子園がゴールになることが多い中、H2は甲子園が本番。珍しいです。

野球漫画にありがちなメンバー集めは当然ワクワクするし、お調子者の木根の甲子園のピッチングは泣けるし、主人公・比呂とライバル・英雄の関係は他のあだち作品よりねっとり丁寧に描写されてるし、本当に面白いです。ただ、ラストの試合だけはタッチのほうが盛り上がってるかな。

 
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7位 YAIBA / 青山剛昌 (完結 / 全24巻) 

 

青山さんの出世作であるYAIBA。コナンは長過ぎるけどYAIBAはそこそこです。現代版チャンバラ大迫力バトルッて感じかな。

雷神剣という剣にいろんな属性の玉を入れて戦い方を変える戦法がワクワクする。王道の少年漫画です。どうでもいいけど地元のラーメン屋には大体YAIBAかYAWARAが置いてあった。

 

8位 ガンバ! Fly high / 菊田洋之, 森末慎二 (完結 / 全34巻)

ロス五輪金メダルの森末選手が原作の体操漫画「ガンバフライハイ」。あの内村選手も愛読している体操マンガです。

逆立ちもできなかった主人公や落ちこぼれともいわれたチームメートたちが五輪を目指してひたむきの努力していくのが美しい。変なインフレもなく最後まで安心して、そして何度でも読みたくなる作品。主人公のチームメートがマルチではなくスペシャリストというのもおもしろい。

 

9位 魔王 JUVENILE REMIX / 大須賀めぐみ, 伊坂幸太郎 (完結 / 全10巻) 

伊坂幸太郎の小説「魔王」のコミック版。「魔王」を大胆にアレンジ、しかも伊坂幸太郎作品で人気の「グラスホッパー」の殺し屋達を大集合させたリミックス版で小説未読でも楽しめます。

街の雰囲気を一変させるカリスマ犬養率いる組織に腹話術というささいな超能力ひとつで立ち向かう主人公安藤の鬼気迫る覚悟が見どころ。

 

10位 帯をギュッとね! /  河合克敏 (全30巻)

中学時代に柔道の昇段審査で出会った5人が、同じ高校で再び出会い、柔道部の無い浜名湖高校で部を創設。この5人が中心になり、卒業までの3年間とその後日談まで…という物語です。

しかし河合先生はほんとうにマンガを作るのがうまい。派手なわけではないんだけど、ストーリーがしっかり練られておりめちゃくちゃ完成度が高いです。5人もいきなり強くなるのではなく3年間でじっくり強くなり、知恵を絞って戦っていくのでリアリティがあります。

 

11位 烈火の炎 / 安西信行 (完結 / 全33巻)

喧嘩負けなしの「忍者」に憧れる少年・花菱烈火が治癒の能力を持つ少女・柳と出会い、その能力を狙う組織と戦っていく…という話です。

主人公は炎を操る能力を持っているし、魔道具と呼ばれる忍者の道具が出てきたりまあなかなかの厨ニっぷりをはっきしてるわけですが、そういうのは嫌いじゃないです。武闘会あたりは幽遊白書のパクリ説もありますし、割とそこをピークに見限っている読者も多いと思いますがこの作品はラストバトルがいいので機会があれば最後まで読んでみることをおすすめします。特に後半の画力は神がかっているので。

 

12位 MAJOR / 満田拓也 (完結 / 全78巻)

僕が知るかぎり最も怪我が多い主人公です。てか長い。78巻。5歳から34歳まで描いてるしね。半生ですよ。

個人的には高校野球編から渡米ぐらいまでが好きですがこの78巻という長さをテンポよく読めるのはすげえなって思います。また、何を血迷ったか続編(息子が主役)である「MAJOR 2nd」がはじまりシリーズ合計100巻ぐらい行くんじゃないかなとドキドキしております。

 

13位 タッチ / あだち充 (完結) 

今更どんな漫画か説明するのもあれですが、ぐうたらで不真面目な上杉達也、双子の弟で超優秀な上杉和也、幼なじみの朝倉南のを描きつつ甲子園を目指す野球漫画という感じでしょうか。

個人的にはラストの須美高戦は野球漫画の中でも一番好きな試合です。そして、この漫画って達也-和也-南の関係もそうだけど達也+チームメートと鬼監督の関係がクライマックスだろって思うので実写映画で監督の特訓描写を削ったのは今でも許せません。

 

14位 め組の大吾 / 曽田正人 (完結 / 全20巻) 

子供の頃、火事の現場から自分を助けてくれた消防士に憧れて、自分も消防士になる道を選んだ青年・朝比奈大吾の活躍を描くレスキュー漫画。一歩間違えれば死んでしまうような災害現場のスリリングな描写に目が離せなくなります。

ちなみに行く場所行く場所で尋常じゃないぐらいの災害が起こるので、コナン以上の疫病神に見える数少ない主人公です。

 

15位 名探偵コナン / 青山剛昌 (連載中) 

もはや知らない人はいないでしょうね。見た目は子供、頭脳は大人でおなじみの探偵漫画です。子供のころに読んでいた私は逆にすっかり大人になってしまいコナンの長期連載ぶりに驚かされています。

昔の記憶が薄れてきておりイッキ読みするにはコナンは超疲れるので、ストーリーの本筋と関係ない殺人事件を全部カットして30巻ぐらいにまとめてくれないかなと常に思っています。

 

16位 銀の匙 Silver Spoon / 荒川弘 (連載中) 

「鋼の錬金術師」の荒川弘の作品。ハガレンがダークファンタジーど真ん中の作品に対して「銀の匙」は酪農青春漫画。大自然に囲まれた大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾が都会育ちには想像もできない経験をしながら成長していく青春漫画。

「もやしもん」が好きならはまるはず。取材もしっかりしているのが割るので学習漫画としても楽しめます。

 

17位 機動警察パトレイバー / ゆうきまさみ (完結 / 全22巻) 

国家規模の土地開発計画「バビロンプロジェクト」を背景に、巨大ロボット・レイバーが活躍する近未来の東京で、レイバーによる犯罪を取り締まるために警視庁特車部隊(通称「パトレイバー」)が創設された…という話。漫画もアニメも愛されている作品ですが、読めばそれがわかります。

30年近く前の作品になるので絵は少し古く感じるかもしれませんが(ファッションとか)、イングラムのデザインは今でもかっこいいと思えるし、1話1話のストーリーの完成度が高い。古き良きサンデーの名作という感じです。

 

18位 からくりサーカス / 藤田和日郎 (完結 / 全43巻) 

藤田作品の中でもっとも長期連載されたのがこのからくりサーカス。遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と人を笑わせないと死んでしまう病にかかった男・鳴海、そして勝を助けるためにからくり人形を操る女・しろがねの3人の激動の人生を描く物語。

元々は気弱な坊ちゃんだった勝が鳴海やしろがね、それ以外のかっこいい大人たちに魅了されてどんどん成長していく。

対ラスボス戦は「うしおととら」のほうが最高だけど、ラストに持っていくまでの流れは「からくりサーカス」が最高。個人的に「うしおととら」は友情がテーマで「からくりサーカス」は愛がテーマなんじゃないかなって思っています。

 

19位 金色のガッシュ!! /  雷句誠 (完結 / 全16巻)

頭が良すぎるためクラスに馴染めず不登校を繰り返している中学生の高嶺清麿。そんな清麿のもとに奇妙な呪文が書かれた“赤い本”とともに不思議な子供・ガッシュがやってきて魔界の王様を決める戦いに巻き込まれていく…というストーリーだけ書くとなんじゃこらって感じですがとにかく熱い少年漫画です。

キャラひとりひとりに物凄い熱量がこもっているので、感情移入してしまうキャラが出てくるとやばいです。

 

20位 結界師 / 田辺イエロウ (完結 / 全35巻) 

その昔、霊感の強い烏森家の殿様が妖しげなものを呼びよせてしまったために退治する結界師が生まれた。かつての城跡に建つ私立・烏森学園を舞台に、400年後の現在も跋扈し続ける妖怪に立ち向かう結界師を描く物語。

結界を使って戦う作品で、なんとなく雰囲気や設定が「つぐもも」にも似ているのでも今アニメで「つぐもも」見てる人とか読むといいかも。序盤は正直退屈(学校に出てくる妖怪を倒し続ける)なんだけど、兄が登場するあたりからストーリーも世界観も奥行きが出てくるので一気に面白くなります。なので序盤は我慢。

 

21位 らんま1/2 / 高橋留美子 (完結 / 全38巻) 

水にぬれると女の子になってしまう泉に落ちてしまった早乙女らんまが天道家に居候するところから始まる、ドタバタギャクラブコメ格闘学園漫画。これも古き良きサンデー作品の代表作。高橋留美子先生の作品は女の子がかわいいよね、うん。シャンプーかわいいよ、シャンプー。

らんまとあかねのくっつきそうでくっつかない感じも昔のラブコメの王道という感じで安心して読めます。

 

22位  マギ / 大高忍 (連載中)

チーシャンに住む若者・アリババは、「ジンの金属器」を探して旅をする謎の少年・アラジンと出会い、街の近くの迷宮攻略を持ち掛ける…というストーリーで王道中の王道のファンタジー漫画です。ここまでド・ファンタジーな作品ってサンデーでは珍しい。

1,2巻がギャグパートが強くちょっとイマイチな感じするんですが迷宮攻略をし終わったぐらいから一気に面白くなります。スケールの大きいファンタジー&バトル漫画としてもおすすめ。

 

23位 D-LIVE!! /  皆川亮二 (完結 / 全15巻)

超巨大人材派遣会社ASEのマルチドライバー斑鳩悟はどんなマシーンでも乗りこなす運転の天才。色んなマシーンを駆使して超難易度の高いミッションをクリアしていく話。

こんなマイナーな乗り物で話作るのかと関心する。1話1話の非常に構成が練られている作品。

 
皆川亮二作品を好きすぎるので魅力を全力で紹介する / 代表作「SPRIGGAN」「ARMS」
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24位  KING GOLF / 佐々木健,谷将貴 (連載中)

おもしろいスポーツ漫画を探している中で出会ったゴルフ漫画。ゴルフ漫画はあまり読んでいなかったんですけど、非常に読みやすいのでおすすめ。

最強の喧嘩屋・蒼甫(あだ名プレデター)がアマチュアの有名ゴルファーに因縁をつけゴルフを始めるという作品。スポ根の王道ですが、ゴルフというスポーツをとんでもスポーツにしない範囲内で迫力ある描写にしたてています。時に賭けゴルフしたリ、キャディーやったりと展開も幅広くゴルフ未経験でも十分に楽しめる作品です。

 

25位 最強!都立あおい坂高校野球部 / 田中モトユキ (完結 / 全26巻) 

小学校時代の幼なじみ4人が恩師のためのあおい坂高校に集結し甲子園を目指すという作品で「BE BLUE」の作者が書いています。この4人のキャラが魅力的だし、試合描写も熱いの一言。右京という天才の苦悩が涙腺をぶっ壊しに来ます。

 

26位 天使な小生意気 / 西森博之 (全20巻) 

男の中の男を目指したら絶世の美女になる呪いをかけられたヒロイン恵と、あまりにも美しい恵に惚れた男達の話。

この作品から西森さんはモブっぽいキャラに焦点を当て始めた気がする。恵の魅力と恵のために頑張る男達の魅力がぎゅっと詰まっている。恵は少年漫画最高峰のヒロイン。

 

27位 ゲイン / なかいま強 (完結 / 全7巻) 

ギャグ野球漫画「わたるがぴゅん」の作者なかいま強先生のラグビー漫画。我慢することが何よりも嫌いな夏井球生が「3年間部活を続ければ、父親の残した遺した金を好きにしていい」と母親に言われ部活を探しラグビーを始める。

ラグビー漫画として非常にわかりやすく面白いのがこれだと思っています。7巻で終わったのは本当にもったいない。

 

28位 俺たちのフィールド / 村枝賢一 (全35巻) 

今でこそ日本はワールドカップへ当たり前のように出場していますが、ほんの20年前まではワールドカップは遥かなる夢だったんですよね。そのワールドカップに対する当時のサッカー選手の熱量を感じれる作品は「俺たちのフィールド」か「Jドリーム」しかないでしょう!サッカー好きか必ず名前をあげる名作。

 

29位 GS美神 極楽大作戦!! 

除霊をビジネスとしている「ゴーストスイーパー」の美神令子が横島忠夫を部下として除霊し続ける…という作品です。なんというか、サンデーのドタバタ・ギャク(お色気もあるよ)漫画のベースともいうべき漫画で謎の面白さがあります。

 

30位 ファンタジスタ / 草場道輝 (完結 / 全25巻)

現在のサッカーではいわゆるファンタジスタと呼ばれるトップ下不要論がさけばれていますが、この作品はそのファンタジスタに焦点を当てつつ近代サッカーをわかりやすく描写している作品。

ちなみに僕はイタリアサッカーが好きなのでこの作者のイタリア推しは…アリです!続編のファンタジスタステラは本田圭佑をW主人公に据えていますが面白くはないです。

 

まとめ 

こうやって見るとサンデー作品はもっと人気出てもいいのに…というような良作が多いですね。最近がマンガワンのおかげで再読の機会も増えてるので昔の良作にもう一度スポットが当たるといいなと思います。しかし…あだち充作品はなぜKindle化しないのか…「MIX」はしてるのに。「H2」読みたいんだが。

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