どうも!こばやしです。
今回は投資ネタ。売買記録です
先月、こんな記事を投稿しました。
今年のNISA枠を使い切った後の戦略について。
今回はその続きです。
目次
NISA枠を使い切りました
私は今まで、NISA枠を利用して高配当ETFに投資していました。
一貫してアメリカの株式ETFです。
画像は4月のポートフォリオ。
HDVやPFFなんかをメインに購入していたんですね。
会社からの給与に依存しない生活が目標で、分配金をメインに銘柄を選定していました。
分配金への税制メリットというのも、NISA口座を活かせると思ったので。
しかし、次第にNISA枠も少なくなってきます。
先日、ついに完全に非課税枠を使い切りました。
これが現在のNISA口座です。
4月から、さらにPFFを買い漁りました。
安定して分配金を吐き出してくれますので…(笑)
VTIを購入することに
で、その後です。
NISA枠を使い切ったとはいえ、かなりの現金が口座に眠ったまま。
何か良い方法はないかなーと考えていました。
すると、トランプ大統領のロシア疑惑が浮上。
5月17日のダウ平均株価は、なんと372ドルも下落したのです。
ここまでの下落幅は、大統領選以来のものでした。
これは買い時だと判断。
ドルは保有してませんでしたが、SBI証券の円貨決済を活用し、VTI(バンガード・トータルストックマーケットETF)を20株ほど購入。
為替レートは1ドル111.47円。
円高も良い感じに進んでいましたね。27万円分ほどの決済になりました。
ダウの大幅下落に乗じて、5月18日に1株121.54ドルで購入できました。
これがすぐに株価は回復。既に含み益です。
さすがアメリカ経済。堅調ですねぇ。
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なぜ方向転換したか
ちなみに今回購入したVTIというETFは、アメリカの大型株、中型株および小型株へ投資対象としており、米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーするETFです。
まさに、アメリカ経済そのものに投資するわけ。
今までNISA口座で購入していたETFは高配当に拘った銘柄でした。
しかしVTIの分配利回りはというと、1.88%に過ぎません。
HDVが3.3%。PFFは5.65%ですから、スタンスが明確に違いますね。
ただその代わり、キャピタルゲインが狙えます。
これはVTIの10年チャートです。
リーマンショックの頃は1株40ドル程度でしたが、現在はなんと122ドル。
なんと3倍以上になっています。
これだけの明確な右肩上がりは、投資しないと損でしょう。
HDVなんかはディフェンシブな銘柄が多いので、ここまでの値動きは期待できません。
分配金を再投資するにしても、私の場合は資産額が少ないので、手数料負けしてしまいます。
私は今、27歳です。
リタイアまで投資できる年数というのが、20年、30年という長いスパンで見込めます。
こうなってくると、VTIのようなキャピタルゲイン狙いの銘柄に投資するほうが高いリターンが見込めると考えたのです。
今後の方針
ただ、米国への投資は長期投資が前提です。
そうなってくるとVTIをNISA口座で購入するとメリットが薄れてしまいます。
5年という非課税枠で売却する予定がないのであれば、あまり意味がないし、分配金を吐き出すようなETFではないので尚更です。
なので、毎年のNISA枠120万円は分配金メインのETFを購入。
それ以外の特定口座については、定期的に20~30万円ずつVTIを購入していきます。
タイミングとしては2~3か月に1回くらいの頻度でしょうか。
今回のように、株価が大きく下落したときを狙って買い付けてみます。
2017年の投資についてはNISA枠を使い切っていますので、今後はVTIの購入のみということになりますね。
ただ、VDCの処遇については迷う部分があります。
高いリターンが期待できるETFですが、分配金もそこそこ。
メインはVTIというのは間違いありません。
もしかしたらVDCもスポット購入するかも。今後の投資方針はこのような感じです。
今回の購入で参考にした記事です。
特定口座で購入する銘柄については、S&P500に連動するVOOとも迷いました。
この辺りはたぱぞうさんの記事を参考に、VTIへの投資を選びました。
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