護衛艦いずも ベトナムに寄港 中国けん制の狙いも
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ベトナム南部の要衝カムラン湾に、海上自衛隊最大級の護衛艦いずもが20日に寄港し、アメリカ軍などとの共同訓練に参加することになっており、南シナ海などで海洋進出の動きを強める中国をけん制する狙いもあるものと見られます。
護衛艦いずもは20日、護衛艦さざなみとともに、ベトナム南部の要衝カムラン湾の港湾施設に寄港しました。
今回の寄港は、アメリカ軍主導で行われる人道支援や災害救助などの共同訓練に参加するためのもので、いずもや、さざなみのほか、アメリカ海軍の高速輸送艦フォールリバーなど、日米の艦船が同時に南シナ海に面するカムラン湾に寄港する形となりました。
いずもが所属する第一護衛隊群司令の伍賀祥裕海将補は今回の寄港について、「アジア太平洋地域の平和と安定に対する、さらなる貢献を示す決意の表れであり、ASEAN各国と安全保障分野での協力を進めていきたい」と述べました。
いずもは全長およそ250メートルと、海上自衛隊最大級の護衛艦で、艦橋を甲板の片側に寄せた空母のような形が特徴で、最大で14機のヘリコプターを搭載することができます。
いずもがカムラン湾に寄港するのは今回が初めてで、アメリカ軍などとの共同訓練に参加することで、南シナ海などで海洋進出の動きを強める中国をけん制する狙いもあるものと見られます。
今回の寄港は、アメリカ軍主導で行われる人道支援や災害救助などの共同訓練に参加するためのもので、いずもや、さざなみのほか、アメリカ海軍の高速輸送艦フォールリバーなど、日米の艦船が同時に南シナ海に面するカムラン湾に寄港する形となりました。
いずもが所属する第一護衛隊群司令の伍賀祥裕海将補は今回の寄港について、「アジア太平洋地域の平和と安定に対する、さらなる貢献を示す決意の表れであり、ASEAN各国と安全保障分野での協力を進めていきたい」と述べました。
いずもは全長およそ250メートルと、海上自衛隊最大級の護衛艦で、艦橋を甲板の片側に寄せた空母のような形が特徴で、最大で14機のヘリコプターを搭載することができます。
いずもがカムラン湾に寄港するのは今回が初めてで、アメリカ軍などとの共同訓練に参加することで、南シナ海などで海洋進出の動きを強める中国をけん制する狙いもあるものと見られます。