東海4県のご当地一番搾りを飲み比べ!
2017年も好評発売中の、47都道府県のご当地一番搾り。今年はネット通販で47都道府県の一番搾りが購入できるということで、目指せ全国制覇!今回は東海エリアの4県、愛知・静岡・岐阜・三重のご当地一番搾りを飲み比べてみました。
「なごやめし」に負けない濃厚な「名古屋づくり」
まずは「名古屋づくり」からいただきます。名古屋にはキリンのビール工場があるので名称は「名古屋づくり」になっています。名古屋づくりは昨年も飲みましたが、香りも味も濃厚なビールだったと記憶しています。
イメージカラーは名古屋城のしゃちほこをイメージしたゴールド。なごやめしに負けない濃厚な味わいというコンセプトは今年も変わらず、のようですね。
グラスに注いだビールは赤茶色がかった濃い色のビール。見た目から濃厚さがうかがえます。色の濃さの通り、飲んでみると濃厚で香ばしい香りと麦の旨みを感じます。濃厚で香ばしい麦の香りはアンバーラガーっぽいスタイルのように感じます。味噌カツや味噌煮込みうどんのような濃厚な味付けのなごやめしにも渡り合う、これぞ名古屋のビール。これは好きだなぁ。
食材の旨みを引き立てる「静岡に乾杯」
続いては「静岡に乾杯」です。製造は横浜工場。 イメージカラーは静岡茶の色をイメージした黄金色になっています。
静岡といえば豊かな食材。駿河湾・遠州灘の豊かな水産物や野菜に加えて古くから畜産でも栄えた県、ということでいろいろな食材との相性を考えて作られたビールとのこと。
美しいゴールドのビールからは、ホップのさわやかな香り。飲んでみると苦みより酸味が前に出るすっきりしたビールです。ビールが主張しすぎないので、肉にも魚にも合いそう。ちょうどこの日の夕食が刺身だったので合わせてみましたが、ビールのすっきりした味わいが刺身の風味を損なわず、飲みやすいし相性がいいです。これは静岡で魚介類と一緒に飲んでみたい・・・!
岐阜三川の清流と森の香りをイメージした「岐阜に乾杯」
お次は「岐阜に乾杯」。岐阜県は県面積の8割が森林で、全国でもトップクラスの森林率を誇ります。そして木曽川・長良川・揖斐川の木曽三川が有名な自然豊かな県、というイメージ。
「岐阜に乾杯」は森をイメージして、木の香りがただようハーバルホップを原料に使用しています。イメージカラーも森をイメージした緑になっています。
グラスに注いだビールは薄く澄んだゴールド。味わいは淡麗で、苦みも優しい丸みの味わい。すっきりとした味わいですが、その中にほのかに香る木のような香りが感じられます。そういえば岐阜のご当地の食事ってあまり意識したことがないことに気づきました。飛騨牛、鮎・・・というところでしょうか。一度ちゃんと食べてみたい。お肉にも魚にも合いそうな「岐阜に乾杯」です。
繊細で上品な「三重に乾杯」
東海エリア最後は「三重に乾杯」。三重県の特産・真珠をイメージしたパールホワイトがイメージカラーになっています。
三重県といえば松阪牛に伊勢海老と陸にも海にも名産品。どちらも高級食材ですね。ラベルの説明文にはホップの苦みと麦の旨みが感じられる繊細な一杯、という説明が書かれています。
グラスには明るいゴールドのビール。飲んでみると「静岡に乾杯」と似た感じの酸味とともにキリッとした味わいが特徴のように感じます。酸味が前に出てくるのですが、奥にはホップの苦みと麦の旨みの存在感があって、バランスが取れています。繊細で上品の言葉通り、すっきりとした印象の一杯。これは飲みやすいし、食事にも合わせやすそう。
東海エリア4県もそれぞれ違いのある、楽しい飲み比べになりました。とても満足。
DAIKIの野望・リターンズ!
今回の東海エリアを制覇して11県のご当地一番搾りを飲むことができました。どこも特徴が出ていておいしいし、飲み比べて違いがわかるのが面白いですね。次は6月、関東・関西・南部九州・沖縄がセットで販売されるので、全国制覇に向けてがんばっていきます!
ここまでの飲み比べはコチラから
ご当地一番搾り以外にも新作ビール続々登場予定ですよ