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2010/09/30 現在

科目基礎情報/Course information
開講元学部/Faculty 文学部/FACULTY OF HUMANITIES
開講元学科/Department 新聞学科/DEPARTMENT OF JOURNALISM
登録コード/Registration Code HJN66600
期間/Period 2010年度/Academic Year   秋学期/AUTUMN
曜限/Period 月/Mon 5
科目名/Course title ジャーナリズムの現在II/STATE OF JOURNALISM TODAY 2
教員表示名 コ)音 好宏
主担当教員名/Instructor 音 好宏/OTO YOSHIHIRO
単位数/Credits 2
更新日/Date of renewal 2010/09/26
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講義概要
/Course description
 インターネットに代表される電気通信技術の進展は、既存のメディア・サービスのありように少なからず変革を求めつつある。たとえばYouTubeやUstreamの登場は、私たちのテレビ視聴のあり方に影響をもたらしつつあるのみならず、既存のメディア・ビジネスのあり方自体にも、変革を迫るまでになっている。
  そのようななかにあって、既存のメディアからも、これらの新しいメディア・テクノロジーを積極的に取り入れた新たなサービスの可能性が模索されている。そのような新たなメディア・サービスは、これまで放送が果たしてきた社会的機能や産業構造をどのように変革することになるのか。
 本講義では、放送現場で進められてい新たな取り組みにも触れながら、放送メディアで今起きている変化の可能性と課題を整理することで、「放送の未来」を探りたい。なお、この講座は、TBSの寄附講座として開講される。
他学部受講可否
/Other departments' students
可/Yes
評価基準・割合
/Evaluation
出席状況/Attendance (20.0%)
授業参加/Class participation (15.0%)
リアクションペーパー/Reaction paper (25.0%)
レポート/Report (40.0%)

講義スケジュール/Schedule    [top] [outline] [bottom]
授業計画/Class schedule
1.ガイダンス・イントロダクション 音好宏(新聞学科)/    
放送局の新たな取り組み 相子宏之、加藤龍人(TBSメディアビジネス局総合企画部)
2.パブリックアクセスの可能性と課題 木原くみこ(三角山FM)
3.デジタルラジオの未来 田村光広(文化放送デジタル戦略局)
4.BS放送の新たな取り組み 平本和生(BS-TBS社長)
5.モバイル・webと放送の関係性 薄井裕介、岡野恒(TBSメディアビジネス局デジタルセンター)
6.放送有料化の展望 高澤宏昌、篠原彰弘(TBSメディアビジネス局ペイテレビ事業部)
7.デジタル時代のニュース表現 大山寛恭(TBS報道局デジタル編集部)
8.「革命テレビ」の挑戦 荒牧克久(TBS情報制作局情報二部)
9.デジタルアーカイブの可能性 大路幹生(NHKライツ・アーカイブセンター)
10.公共情報コモンズの可能性と課題 兄部純一(NHK編成局デジタルサービス部)
11.調整中
12.調整中
13.地域密着型Webと放送との連携 上路健介(博報堂DYメディアパートナーズ)
14.討論・テレビの未来 福原伸治(フジテレビ社会情報局)、山脇伸介(TBSメディアビジネス局ペイテレビ事業部)、音好宏(新聞学科)