将棋 タイトル戦に「叡王戦」 八大タイトルに
将棋のトップ棋士が参加して、竜王や名人などの座を争うタイトル戦に、「叡王戦」が加わることになりました。新たなタイトル戦の発足は34年ぶりで、将棋界は今の七大タイトルから、八大タイトルの時代を迎えます。
将棋界には現在、竜王や名人、王位などの座を争うタイトル戦が7つあり、それぞれ多くの棋士が参加して挑戦者を決めたあと、挑戦者がタイトル保持者に挑む七番勝負や五番勝負が行われています。
このタイトル戦に、日本将棋連盟とIT企業のドワンゴが主催する叡王戦が新たに加わることが、20日夜に発表されました。
叡王戦は、プロ棋士とコンピューターの将棋ソフトが対戦する電王戦への出場者を決める公式戦として、これまでに2回開催されましたが、電王戦は20日で終了となりました。
叡王戦のタイトル戦への昇格は、これを受けて決まったもので、第3期となる戦いは来月から予選が行われたあと、来年3月からの七番勝負で、「叡王」の座を争います。
叡王戦の七番勝負は、対局する棋士が持ち時間を選ぶ新たな形が取られるということで、日本将棋連盟の佐藤康光会長は「対局者の戦略や総合力がより必要になり、画期的な形になるのではないか」と話していました。
連盟によりますと、新たなタイトル戦の発足は昭和58年の王座戦以来34年ぶりで、今回、叡王戦が加わることで、将棋界は八大タイトルの時代を迎えます。
このタイトル戦に、日本将棋連盟とIT企業のドワンゴが主催する叡王戦が新たに加わることが、20日夜に発表されました。
叡王戦は、プロ棋士とコンピューターの将棋ソフトが対戦する電王戦への出場者を決める公式戦として、これまでに2回開催されましたが、電王戦は20日で終了となりました。
叡王戦のタイトル戦への昇格は、これを受けて決まったもので、第3期となる戦いは来月から予選が行われたあと、来年3月からの七番勝負で、「叡王」の座を争います。
叡王戦の七番勝負は、対局する棋士が持ち時間を選ぶ新たな形が取られるということで、日本将棋連盟の佐藤康光会長は「対局者の戦略や総合力がより必要になり、画期的な形になるのではないか」と話していました。
連盟によりますと、新たなタイトル戦の発足は昭和58年の王座戦以来34年ぶりで、今回、叡王戦が加わることで、将棋界は八大タイトルの時代を迎えます。