こんばんは。
少し前、お花見シリーズの最後に、一面のオレンジ色 カリフォルニア・ポピーを見てきた話を書きました。
ポピーを見に行く というのが第一目的だったのですが、その後にもう一ヵ所あるものを見に行ってきました。
丁度、ポピー・リザーブの近所(といっても結構離れていますが、家からという事を考えると、全くもって近所です)だったので、ポピーを見に行くのなら、絶対行きたい とどっちかと言うと、こっちの方が楽しみだった?かな?
見に行ったものは、ブラックバードです。
ブラックバードと言っても、湾岸の黒い怪鳥(湾岸ミッドナイトより)ではありません。
知る人ぞ知る、かなり有名な飛行機です。
独特の形状をしているので(しかもカッコいい)、この飛行機(偵察機です)のファンは多いのではないでしょうか。
あ、私は飛行機は好きですがマニアでは無いので、この偵察機の詳しい情報等は一切出てこないです。
ただ、すごーーーい、かっこいーーーーー と喜びに行って来ました。
ポピー・リザーブから帰路につき、再びFWYに乗り、暫くしてブラックバード(SR-71)が置いてある公園の最寄りの降り口で下道に入ります。
ナビに従って運転していると、でっかい工場が出てきました。
暫く横を走っていると、「あーーーー!」と、思わず声が出ました。
「スカンクワークス!!!」
簡単に言うと、ロッキード・マーティンの中にある、出来る人ばっかりで結成された特殊チーム。
これから見に行くブラックバード(SR71)もスカンクワークス作です。
スカンクのマークを見て、そらもう大盛り上がり。
ワクワクの絶頂期です。
更にナビに従って走ると、工場を過ぎてから一気になーんにも無い砂漠っぽい感じになってきます、が!
遠くに何やら飛行機が見えます。
旅客機です。
下調べを十分にしていなかったので、私はてっきりSR-71だけが展示してある小さい公園だと思っていたのですが、どうやら他にも展示されている飛行機があるようです。
間違いなく、その旅客機があるところが目的地なので、どんどんそこに向かっていって、また「あった~~~~!!!!」とでっかい声が出ました。
フェンス越しですが、道路のすぐわきに、デーン と鎮座していました、SR-71。
チラッと見ただけで、もうムチャクチャカッコいい!!
駐車場に停めて、はやる心を抑えながら公園に向かいました。
さぁ、行きますよ~~~。
はいっ!!
どぉぉおおん!!!
いや、ポールが邪魔なのはわかっているのですが、かなり大きくて、まったくカメラに収まらなかったのです。
フェンスギリギリ一杯まで下がっても、横からは全体を納められませんでした。
ならば。
パノラマで撮ってみました。
この公園には、SR-71だけでなく、A-12も並んで展示されています。
左がSR-71ですが、正直私はどっちがどっちか見分けがつかないです。
A-12を正面から。
独特の形ですね。
このデッカイ飛行機、なんとマッハ3で飛んでたんです。
その際、空気との摩擦で表面温度が700℃くらいになったとか。
一体どんな表面なのか、凄く興味があって、それを間近で見てみたい というのも目的の一つでした。
ずっと野ざらしで、もう当時の状態は分からないかも知れませんが、艶消しのガサガサで、マフラー等の耐熱塗装に感じは似ているかも。
(触っちゃったもんね~)
エンジンも展示されてます。
いつの日かプラモを作る日が来たら、いくらでも資料写真を撮れます。(そんなことしていたら永遠に完成しなくなりますけど)
部分写真ばかりでは面白く無いですから、もうちょっと引いた写真も。
うーん、かっこいい。
公園内には、小さいですが、資料室+ギフトショップもあります。
そこに展示されていたSR-71のシート。
壁には写真が沢山かかっていて、当時の建造中の写真等もあって、小さい資料館ですが、興味深かったです。
さて、このブラックバード・エア・パークは、ブラックバード・セクションと、その奥に沢山の飛行機が展示されているセクションもありました。
その奥のセクションに向かう途中に展示、というか、放置されていたのはF-16。
私の大好きな飛行機です。
基本的に、そんなに大きくない単座機が好みで、ドラケン(スウェーデンのSaab社の戦闘機)とかも大好きです。(F-16とドラケンは昔プラモを作ったことがあります)
このF-16、大分朽ちかけているようです。
お腹周りは、ごっそり無くなってました。
これからある程度綺麗にされて、展示スペースに移動されるのでしょうか?
できればそうなって欲しい。
さて、今日はこの辺で。
公園の奥、その他の飛行機の紹介は次回、なるべく早めに更新します。
飛行機好きの人も、そうでない人も、また遊びに来てください。