五指に入るストッキング作画を挙げてみる  
2017/05/20 Sat. 22:27 [edit]
今をさかのぼること77年前、米デュポン社がナイロン・ストッキングを開発し全米で発売。それまで日本製の絹製品が独占していた戦前のストッキング市場がナイロンに奪われた記念すべき日が1940年5月15日。この日が今や「ストッキングの日」とされていることは小さな子供でも知っていることでありましょう。ええ。
そこで今回は、アニメに登場する善きストッキング/タイツ表現を見ていこうと思うわけであります。15日に更新しようと思ってたんですけど。オムレツの不発弾がはじけたのでタイミングが狂った。
まあ基礎知識として、30デニールから上はタイツですよ。うっすら透明感があるのがストッキング。このうっすら透明感というのは昔のアニメでは表現できなかったわけです。だから昔のアニメに出てくる妙齢の美女、たとえばめぞん一刻の響子さんとか、あるいは峰不二子やキャッツアイの三姉妹などストッキングもタイツも履いてなかったです。
■(OVA) 魔法使いTai! 第06話 (1996年)
脱着シーンは付けパンが多いけど、ナイロンの素材感、伸張性を表現するのにT.Uは意外と効果的。
■(OVA) 清純看護学院 新人ナース“裕未”恥虐の看護実習 第02話 (2005年)
半透明感はWラシでも出せるけど、肌の色を綺麗に見せるのはわりと難しい
今見ても作画良いですねこれ。凌辱物なのにヒロインがノリノリで笑える。南澤十八作品。
■ナイトウィザード The ANIMATION (2007年)
この作品あたりから、仕上げの着彩にグラデーションが使われるようになった。具体的には髪の毛の部分。
この同色相グラデーションがその後ストッキングの質感表現に応用されるとは、この時誰も思っていなかった
■とある科学の超電磁砲 第09話 (2009年)
ねっとり1コマティルト+まとわりつくような質感、シワの寄り方など
■ぬらりひょんの孫~千年魔京~ 第07話 (2011年)
このデニール感よ。なんだデニール感て
左右の手で交互に引っ張り上げる履き方がリアル。GOLDENBOY(OVA)にもこういうのがあった気がする
■お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! 第06話 (2011年)
着圧で移動するパンツが作り出す尻の立体感。本放送では修正用キャラクターが画面いっぱいに載っていた
■(OVA) アクセル・ワールド EX01 Reverberation 残響 (2012年)
たれさがる右足部に目を奪われる付けパン。300デニールくらいか。色彩がちょっと退屈。
■RAIL WARS 第12話 (2014年)
伸張性の限界を現実的に描破してる感。これ、とても良い作品だと思うけどあまり話題に上らない
■ デス・パレード 第06話 (2015年)
オバケがいい。タイミングもいい。でもストッキングじゃなかった。いん細
■空戦魔導士候補生の教官 第01話 (2015年)
せっかくのストッキングと丁寧な作画なのに巨大なオープンカフスに目がいく
左足を履く直前の巻き上げがいい
■ビッグオーダー 第07話 (2016年)
上に伸び、右に伸びる網目の2D変形に込められた素材感への執念
■(OVA) 鋼鉄の魔女アンネローゼ 第01話 (2012年)
素材感といえばこれも。ああそうだ、ナイロンだし、こうなるよなっていう。
露出した尻のハイライトが妙に瑞々しい
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category: アニメ
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