4歳の息子は自閉症スペクトラムです。
ゴールデンウィーク、普段あまり会えない友人と会い、一緒に公園に行きました。友人の子どもは2歳半男児です。
4歳の息子、一緒に遊んだ2歳児に何回も叩かれても我慢していた。すごく成長を感じた。帰りに「我慢できて偉かったね、お兄ちゃんになったね」って言ったら、への字口で泣き出した。まだまだ赤ちゃんみたいで可愛い。良く頑張った!!
— ちゃんたむ♪発達障害児育児 (@chantam9) May 5, 2017
息子の成長
すごく叩かれました、2歳児に。
でもちゃんと我慢したり、「たたいたらいたいよ」と言葉で「やめて」を伝えられました。
すごいな、1〜3歳くらいの時だったら、とにかく奇声を上げて応戦したと思います。息子の奇声はすさまじかったですよ・・・。
この出来事で、自分より小さい子に対して、しっかりしっかりお兄ちゃんになっている息子に驚きました。
それにしても2歳児って大変だ!
普段息子は同い年位の子供か、少し年上の子どもと遊ぶ事が多いので、私も久しぶりに2歳児に接しました。いや、すごく大変だなと思いました。
「何回ダメと教えてもやる」2歳くらいってこんな感じですよね。
息子にもこんな時期があったな〜いや、あったかな〜?記憶ないなぁ〜。おそらく大変すぎて記憶が飛んでいます。
しかも今回は普段なかなか会えない友人の子どもなので、そもそもどんな感情で息子を叩いているのか不明です。
chantam「これ楽しくて叩いてる?」
友人「分からん!」
そうか、親にも理解不能なお年頃か。
への字口は健在
帰りに「良く我慢したね、偉かったね」って伝えると、
への字口 → 少しの間 → うぇ、う、う、→ うぇ〜〜ん
と泣きました。
「うんうん、我慢してたんだよね、ママは分かってるよ」と言いました。
しばらく自転車(補助輪付き私がひっぱる)に乗りながら号泣。うんうん、頑張った頑張った!まだまだ赤ちゃんみたいに可愛いです。
お友達に叩かれた場合
1発目に叩かれたときの親のリアクションが大事かな?と思います。
バチッ!!
・・・・・・・・ん?
この、ん?ってなっているときに、私が悲壮感漂わせながら「大丈夫?痛かった?」とか言うと息子はおそらく泣きます。相手が2歳のだと悪意なく叩く場合もあります。
だから、
バチッ!!
「(サラっと)お友達はまだ2歳だからタッチが苦手なんだよね!息子くん、タッチ〜って教えあげて〜〜ツンツンツンでも良いかもね〜〜(*^_^*)」と言うと、
「ん?叩かれたんじゃなくて、タッチか」と、泣かずに険悪にならずにすみます。
親が「え?!」みたいなリアクションをとると、子どもも不安になるんですよね。
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お友達を叩いてしまった場合
1〜2歳の頃は、楽しくて叩いてしまったという場合もあります。楽しくて・触れ合いとして叩いてしまった場合「ダメ!」と言うよりも、
「バチッじゃなくて、ナデナデ〜〜だよ」
「ツンツンツン〜〜(人差し指で)だよ」と、いかにも親が楽しそうに言いながら、ナデナデ~~ツンツンツン〜〜とするとノッてきます。
小さいうちは、触れ合いたくて叩く場合も多いですよね。だから頭ごなしに「ダメ」というよりも、楽しい代替え案を提案してあげるのがオススメです。
お友達を叩くのはどんな理由があってもダメな事ですが、1~2歳のときの楽しくて叩く場合は強く叱るより、楽しい提案をしてあげる事をおすすめします。強く𠮟った方が良い場合との境目が難しいよね、あと相手の親にもよるけどね・・。
自閉症スペクトラムのコミュニケーション障害の部分
奇声をあげまくって人を威嚇しまくりの息子も、すごく穏やかになってきました。
なんというか人との関わり方が凄く上手になってきたなぁと感じます。療育に通い始める前の1~2歳代は、人と目が合うだけで奇声を上げるレベルでしたから。思い出すだけで胃が痛くなりそう・・。
※胃が痛くて泣ける記事はこちらへ↓
奇声をあげなくなっただけでも凄いのに、自分より小さい子に対して、我慢まで出来るようになったとは!!なんつー成長っぷり。
まとめ
療育に通った1年間、障害児通園施設に入園したおかげかな、どんどん成長している息子の姿に日々感動です。他の子より遅くても、凹凸があっても、波もあるけど、マイペースに成長している息子が愛おしいです。
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※療育についてはこちらの記事↓
※障害児通園施設に入園した記事はこちら↓