一生彼女が出来ない旅

【テーゲル空港】心の貧乏だけにはならない

最後の日はいつもと同じように訪れました。

荷物を持って受付に行き、

「チェキアウト」(チェの発音を強め)

と大声で言いベルリンにあるテーゲル空港にバスで向かいました。

今回の北欧・東欧、中欧の傷心旅に出る前はすぐに帰りたくなるんじゃないかと思ってました。

日本から遠く離れていて、全てが初めての国。
しかも、イスラム国のテロもあるかもしれない。
英語も話せない36歳無職の男が30万円弱の貯金だけで旅が出来るのか不安でした。
しかし、旅してみるとそんな考えはどこか遠くに消えました。

毎回空港に着いたら、すみからすみまで歩いて、どんなお店があるのか探したり、空港内を歩く人たちを人間ウォッチングをします。

世界一周ブログを書く人の空港での過ごし方を見ると、楽天ゴールドカードのプライオリティ・パスを使い、ラウンジを利用している人が多いようです。

それらの人は、自分と似たような貧乏旅行、もしくはもっと切り詰めて旅している人たちです。

しかし、その中の一部の人たちは、普段は現地の料理を食べずに節約したり、たまに値切ったり、数百円ボッタクられただけで大騒ぎしたりして、空港に着くと、急に元気になり、ラウンジの写真を撮りまくり、丁寧に紹介をしています。

そこに強く違和感を感じます。

全く羨ましいと思わず、卑しいと思う自分がいます。

もちろん自分のような分際でそんなカードは持てる訳がありませんし、それに払うお金があるなら一日でも多く旅をしたいと思ってます。

それなので、残りのユーロで酒を買い、飯を食います。

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自分にはモチのロンで何ももらえないのでご安心

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