タイトルの通りなんですがブログ写真用にコンデジを買いました。僕の一眼レフには基本的に望遠レンズが付いているんですけど、その状態じゃ風景や行った場所の記録を残すことはできないんですよね。
本当はキットレンズの18-55も持っているんだから写真を撮るときに付け替えればいいだけの話なんですが実際のところめんどくさいんですよね。
いちいちその場で付け替えるのも面倒だし、いくらキットレンズと言っても一眼レフのレンズなのでカバンの中で意外とかさばるんです。レンズだけで撮影できるんなら何の文句もないんですけどね。
そういうわけで手軽に使える新しいコンデジを購入しました。
canonのIXY DIGITAL 900ISです。なんとこのカメラ
泣く子も黙る2006年製!!
古いって?そんなん知らんわ!!今回僕がコンデジを買うにあたって考慮したことは2つ。
- 一つ!まともに写真が撮れること
- 二つ!値段が安いこと。具体的には3000円くらい
これを満たしてくれさえすればなんでも良かった。今のところ後悔もしていないし反省もしていない。
ぶっちゃけただの記録用カメラですからね。ちゃんとした写真を撮る用の一眼レフと違ってこだわる理由もありません。
それに万が一このコンデジで納得できないような記録写真が撮れてしまってもちょっとくらいのことならLrにぶち込んでしまえばそれで解決です。
でもせっかく買ったんだからブログのネタにしようと思います。そういうわけで今回はこのcanonのIXY DIGITAL 900 ISのレビュー記事ってことで。
IXY DIGITAL 900 IS外観
一昔前のコンデジって感じです。当時はみんなだいたいこんな形してましたよね。それを思うと最近のコンデジのデザインは相当良くなったような。
上面にはON/OFFボタンとシャッター、ズームのボタンだけです。背面のボタンもこれだけ。非常にシンプルですね。
中古なのでボディや液晶に細かいすれ傷がありますが、こんなもの写真には関係ないですし2980円のカメラに文句を言ってはいけません。
それとどうでもいいですが普通のコンデジって文字を読むときは横に読むじゃないですか?canonのixyシリーズはそうではないらしく文字を縦に読むみたいです。
こんな感じで。
あとは気づいたっていうか知っておる人もいるかもしれませんがこのカメラ液晶の上にファインダーが付いています。なので一眼レフみたいにファインダーを覗きながら写真を撮ることもできるんですよ。
さすがにコンデジでそんなことはしないですけど笑
IXY DIGITAL 900 ISの特徴
カメラ部有効画素数 | 約710万画素 | |
撮像素子 |
1/2.5型CCD 総画素数約740万画素 | |
レンズ | 焦点距離 (35mmフィルム換算) |
4.6(W)-17.3(T)mm[28(W)-105(T)mm] |
F値 | F2.8(W)-F5.8(T) | |
構成枚数 | 5群7枚(非球面レンズ1枚) | |
撮影距離 (レンズ先端より) |
通常撮影:45cm~∞ マクロ撮影:3(W)/30(T)~60cm |
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マクロ時 最大撮影範囲 |
47×35mm(W)、109×82mm(T) | |
デジタルズーム | 約4.0倍(光学ズームと合わせて最大約15倍) | |
AF方式 | TTL(顔優先/9点測距)AiAF/中央1点AF、AFロック可能、AF補助光(入/切可能) | |
測光方式 | 評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光(中央固定) | |
露出制御方式 | プログラムAE(AEロック可能) | |
露出補正 | ±2段(1/3段ステップごと) | |
シャッタースピード | 15~1/1600秒 (長秒時ノイズリダクション処理あり) |
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連写 | 約1.7画像/秒(ラージ/ファイン) | |
ISO感度(標準出力感度・推奨露光指数)*1 | オート、高感度オート、ISO80/100/200/400/800/1600 (オート、高感度オート時はカメラが最適値に自動設定) |
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ホワイトバランス | オート、プリセット(太陽光/くもり/電球/蛍光灯/蛍光灯H)、マニュアル | |
光学ファインダー | 実像式光学ズームファインダー | |
液晶モニター | 高輝度広視野角2.5型低温ポリシリコンTFT液晶カラーモニター (約20.7万画素)視野率100% |
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内蔵ストロボ(撮影範囲) | 通常撮影時:50cm~4.0m(W)/2.0m(T) マクロ撮影時:30cm~50cm (感度設定:オート時) |
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撮影モード |
オート、マニュアル(長秒時撮影も可)/デジタルマクロ/スペシャルシーンモード(ポートレート、ナイトスナップ、キッズ&ペット、パーティ・室内、新緑/紅葉、スノー、ビーチ、打上げ花火、水族館、水中)、ワンポイントカラー/スイッチカラー/スティッチアシスト/動画 | |
記録画素数 | 静止画 | ラージ:3072×2304画素 |
ミドル1:2592×1944画素 | ||
ミドル2:2048×1536画素 | ||
ミドル3:1600×1200画素 | ||
スモール:640×480画素 | ||
L判プリント:1600×1200画素(圧縮率はファインに固定) | ||
ワイド:3072×1728画素 | ||
動画(1回の撮影につき) | <スタンダード> (ワンポイントカラー/スイッチカラー) 640×480画素:30fps/15fps 320×240画素:30fps/15fps (メモリ容量に依存[ファイルサイズは最大4GBもしくは撮影時間最長60分まで]) <スムーズ> 320×240画素:60fps(最大1分) <ライト> 160×120画素:15fps(最大3分) |
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静止画圧縮率 | スーパーファイン、ファイン、ノーマル | |
撮影可能枚数 (バッテリー性能) |
液晶モニター表示時*2(CIPA測定法準拠) 約270画像 液晶モニター非表示時*3 約600画像 |
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記録フォーマット | DCF、DPOF(Ver1.1)対応 | |
データタイプ | 静止画 | JPEG(Exif2.2) |
動画 | AVI(画像データ:Motion JPEG、音声データ:WAVE〔モノラル〕、60/30/15フレーム/秒) | |
音声 | WAVE〔モノラル〕 | |
記録媒体 | SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/マルチメディアカード | |
再生モード | シングル再生、インデックス再生、スライドショー、動画再生(スロー再生可能)、拡大再生(約2~10倍)、音声メモ(最長60秒)、ヒストグラム表示可能 | |
その他の機能 | PictBridge/CPダイレクト/Bubble Jetダイレクト対応、ExifPrint対応、言語設定(2種類)、時計モード、マイカメラ機能 | |
インターフェース | USB2.0Hi-Speed(mini-B)、AV-OUT | |
電源 | 専用充電式リチウムイオン電池(NB-5L[付属]) ACアダプターキット(ACK-DC30[別売]) |
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再生可能時間 | 約360分*4 | |
動作環境 | 温度:0~40℃、湿度:10~90% | |
大きさ | 89.5(幅)×58.0(高さ)×25.1(奥行き)mm(突起部を除く) | |
質量 |
約150g(本体のみ) |
ごめんなさい。スペックを書くのがめんどくさかったのでcanonのホームページから引用します。はい。
センサーは普通のコンデジサイズのCCD、ズームは換算28mm~105mm、710万画素、RAWは撮れない。
長々とスペックを書いた表を引用しましたがここだけ押さえておけば十分でしょう。
ブログにアップする写真を撮るだけならこれだけのスペックで十分です。新型のsonyのRXシリーズやcanonのG〇Xシリーズはオーバースペックだと個人的には思ってますし。画質も便利さも全然違うので欲しいっちゃ欲しいんですけどね。
IXY DIGITAL 900 ISで撮った写真
IXY DIGITAL 900 IS総評
2980円だからって決してポンコツではありません。スマホよりはよっぽどまともに写真が撮れますし、まともに撮ればブログレベルなら一眼レフとそこまで大きな差は無いと思います。本当はスペックに大きな差はありますが用途を限定した場合十分です。
ただ、バッテリーもちが悪いのでこまめに充電しなければいけないのはめんどくさいですね。
でも欠点と思えるところはそれくらいですし、何より2980円という時点で写真さえ撮れれば大概の欠点は見逃してしまえます。人にお勧めするかって言われたら絶対しないですけどね。
中古は当たりはずれが激しいですし、10年以上のカメラを買えなんて冗談でも言えませんね。
最後に
このカメラの値段は2980円だったんですが、実は余っていたamazonポイントを使ったので2000円を切るくらいの値段で購入しました。