バットマン、街を見守る 江南、不定期に出没し防犯啓発
普段は夜の巡回が多いが、この日は同小のスクールガードや、昼間に空き巣パトロールをしている「布袋シニアボランティアチーム」のメンバーと一緒に出動。マントを引っ張ったり、ハイタッチしたりと興味津々の子どもたちに「家を出るときは施錠をしてね」などと声を掛けた。
仮面の下は、市内の中年男性。「防犯の啓発に」と、昨年公開された映画にちなみ、趣味で持っていた衣装で活動している。
当初は不審がられることが多かったが、最近では出没を聞き付けて会いに来るファンや、写真撮影や握手を求めてくる人もいるという。
「防犯パトロール中」の表示板を必ず手に持っているバットマン。「この姿を見ることで防犯の啓発になれば」と話している。
出没情報はフェイスブックやツイッター、インスタグラムで発信されている。
(鈴木あや)