昨日SBI証券から書留が届きました。
iDeCoの開始の通知でした。
結構時間かかりますね。
iDeCoの前回の記事がこれです。
4月に書類提出したので通過までに丸1ヶ月以上は経ちました。年金や税金が絡むので仕方ないですけど結構時間かかりますね。
iDeCoは入った方がいいですよ。
メリットが凄いです。
改めてiDeCoのメリットと私の積立先を公開しますね。
目次
そもそもiDeCo(イデコ)って何?
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことです。 「individual-type Defined Contribution pension plan」の略です。
でiDeCoに加入すると…
加入者が毎月掛金を積立(拠出)して、各金融機関の金融商品で運用します。
その運用した積立金は60歳以降に年金・一時金で受け取ります。
簡単に言うとメリットの多い年金積立ですかね。
iDeCoのメリット
◆掛け金が全額所得控除
投資した元金すら全額所得控除です。
会社員は年末調整で掛金払込証明書を添えれば還付されます。
◆運用益が非課税
NISAは5年だけですが、iDeCoは60歳までです。
◆受け取る時は公的年金等控除・退職所得控除
受け取り金にも強力な節税効果が付いています。
退職金として受け取るとメリットが最大限になりそうです。
iDeCoのデメリット
◆60歳まで引き出せない
始めてしまえば唯一のデメリットはこれですね。
万が一の時に備えて日頃から貯蓄できる無理のない掛金にするべきです。
◆選んだ金融商品が値下がりする可能性がある
投資なので当然減る可能性があります。
しかし元本保証の金融商品もあるので、それを選んで節税効果だけを狙うということも出来ます。
◆会社員は会社に書類の記載を頼む必要がある
私の投資や節税の言ってしまえば個人のお金儲けの話なのに会社に書類を書いてもらう必要があります。
iDeCoの掛金の払い方は
・自分の口座から引き落とし
・会社の給料から天引きする
と2パターンあるのですが、どっちの方法でも結局会社に書類を頼まなければなりません。
ちょっと抵抗ありましたね。
私の場合、内緒で副業もやっているので余計に目立ちたくない…(笑)
まぁ結局頼みましたけど。
私は自分の口座から引き落としにして確定申告することにしました。どうせ副業で確定申告はやらなければいけないので問題なしです。
iDeCoの掛金の上限は?
第一号被保険者(主に自営業者)→月額68,000円
第二号被保険者
企業型DCのない会社の会社員→月額23,000円
企業型DCに加入している会社員→月額20,000円
公務員→12,000円
第三号被保険者(専業主婦)→月額23,000円
私の会社は企業型DCのない会社なので上限23,000円です。
なので上限いっぱいの23,000円に設定しました。
ちなみに下限もあります。
月額5,000円です。
年1回だけ変更も可能です。
さらに休止も出来ます。
なので生活に余裕がある時は全力で掛金を掛けて厳しくなってきたら変更や休止すればいいと思いますよ。
金融機関の選び方
こだわりがなければ
楽天証券かSBI証券の2択でいいと思います。
長期投資において大事なのは管理手数料の安さになります。
この点において現時点ではこの2社が確実に安いです。
なんとSBI証券は来月2017年6月から口座開設手数料、口座管理手数料が無料になります!
するとそのニュースを受けて楽天証券も無料にすると発表しました。
やはり選ぶとしたらこの2社です。
金融商品の差でほんの少しだけSBI証券がリードしているかなと個人的には思います。
私の掛金の配分割合
NISAのラインナップに似ています。
リスクヘッジが出来てない!と叱られそうです(笑)
月々23000円なのでしばらくは大した動きはありません。
とりあえずは投資益というより節税効果を享受します。
でも10年後が楽しみです。
まとめ
節税効果が極めて高いので加入することをオススメします。
60歳まで受け取れないので無理のない掛金で。
金融商品により赤字のリスクがある、不安なら元本保証の金融商品で節税効果を狙うのもアリ!
金融機関はSBI証券・楽天証券がオススメ。
SBI証券が口座管理手数料を無料にしたのは凄いです。私は来月から積立スタートなのでめちゃくちゃいいタイミングでビックリしました。
申請から1ヶ月以上かかるのでやろうと思ったらすぐに動いた方がいいですよ!